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宝塚歌劇月組公演 『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』『Forever LOVE!!』
龍 真咲、愛希 れいか 囲み取材
公演について(公演資料より)
簡易生命保険誕生100周年 かんぽ生命 ドリームシアター
ロック・ミュージカル
『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』
作・演出/大野 拓史
戦国乱世を駆け抜け、天下統一を目前としながら炎の中に散った、一代の英雄・織田信長。
時に「うつけ者」と、時に「魔王」と呼ばれながらも、己を貫き通し、
幻の如く儚い「下天(人の世)」にあって、確かな生き様を示した織田信長の生涯を、
信長に夢を抱き、愛し、戦った同時代の群像と共に描く、ロック・ミュージカル。
龍真咲演じる織田信長が、戦国乱世の下天を華々しく駆け抜け、そして、飛翔する。
簡易生命保険誕生100周年 かんぽ生命 ドリームシアター
シャイニング・ショー
『Forever LOVE!!』
作・演出/藤井 大介
永遠に輝き続ける“愛”をテーマに、様々な愛の形を綴るショー作品。
豊かな歌唱力、そして現代的でありながらクラシカルな面も併せ持った
月組トップスター・龍真咲の魅力を存分に引き出すと共に、個性豊かな月組メンバーが多彩な姿を披露する、
エネルギッシュでドラマティックな“愛”のステージをお楽しみ下さい。
初日囲み取材が行われました。(2016年8月5日)
◆龍 真咲
この度、9月4日付けで卒業させていただきます。
『NOBUNAGA<信長> -下天の夢-』と『Forever LOVE!!』が私の卒業公演の作品となり心から嬉しく思っております。
今までのどの作品も愛情を持って取り組んできたのですが、1日1日を噛み締めつつ・・・(過ごしたいと思います)。
これまでは皆様に愛をお届けするということがテーマでした。
今回は私自身が宝塚歌劇団の男役として最後のその日まで精一杯楽しんで参りたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
◆愛希 れいか
私も今この時を大切に、精一杯務めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
―――宝塚大劇場での退団公演を終えて、東京へ来て、今どんなお気持ちですか。
◆龍 真咲
男役を楽しんでこの一ヶ月を過ごしたいなと思います。燃え尽きる気持ちで頑張ります。
―――そんな龍さんを観ていてどうですか?
◆愛希 れいか
いつもと変わらないエネルギーで、より一層キラキラされているように感じますし、
本当に常に信長様のように前に前に進まれるその感じが、
私もすごくパワーをもらうので、自分もしっかりと付いていきたいなと思います。
―――集大成の役に信長をご自身で選ばれたと聞きましたが、
実際に演じてみていかがですか。
◆龍 真咲
人それぞれ色々な見方をされると思うのですが、宝塚で表現される信長というのは、
やはり宝塚歌劇団らしく愛と夢をテーマにということなので、
そこを演じていても大切にしなきゃいけないというのと、
あと常に邁進していくということは大事に演じています。
―――ショーの中でのお気に入りのシーンはどこですか。
◆龍 真咲
全部ですね。やっぱり最後なので、この感触やこの感覚は、
きっと二度と掴み取ることができないと思うので、選べないくらいに(全部が)大切ですね。
◆愛希 れいか
私は、お客様に「ありがとうございます」と愛を表現できるところとして
今回とても素敵だなと思ってるパレードは特に大切にしたいです。
―――最後の公演ということで、この劇場に残していきたいものはなんですか?
◆龍 真咲
残していきたいもの・・・そうですね。無いです!全部持っていきます(笑)
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