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4月歌舞伎座「鳳凰祭四月大歌舞伎」昼の部『新・陰陽師』
市川猿之助が京都・晴明神社にて
『新・陰陽師』の成功祈願・絵馬奉納を行いました
4月歌舞伎座「鳳凰祭四月大歌舞伎」(4月2日初日〜27日千穐楽)の昼の部は、
夢枕獏が描いた伝奇小説「陰陽師」を原作に、歌舞伎ならではの演出や工夫が凝らされた、
壮大なスケールでお届けする注目の新作『新・陰陽師』を上演します。
平成25(2013)年、新開場した歌舞伎座で初めての新作歌舞伎として上演された『陰陽師』から10年。
この度、市川猿之助の脚本・演出のもと、次代を担う花形俳優 が顔をそろえ、新たな「陰陽師」の世界が誕生します。
この度、4月2日(日)からの上演に先立ち、安倍晴明を祀る 晴明神社(京都市上京区晴明町)にて、
本作で脚本・演出、そして蘆屋道満役を勤める市川猿之助が成功祈願を行い、
出演者 (市川猿之助、坂東巳之助、中村壱太郎、尾上右近、中村隼人、中村児太郎、中村福之助、中村鷹之資、市川染五郎)が
書いた絵馬を代表して奉納いたしました。
当日は、京都・南座「三月 花形歌舞伎」に出演中の尾上右近、中村鷹之資も駆けつけました。
◆市川猿之助コメント
公演が成功するように座中一丸となって、良いものをこれから作り上げ、
初日が開いてからも努力していこうということを晴明様にお誓い申し上げました。
絵馬に書いた言葉は「神恩感謝」。4月にこうして公演をやらせていただけるということがすでにありがたいことですから、
まずは感謝を申し上げて、そこからものごとが始まるということです。
今回の『新・陰陽師』は同じ夢枕獏先生の原作をもとにしていますが、前回の公演から10年経ってリニューアルという意味も込めて、
古典歌舞伎の形式でお届けします。若手それぞれに見せ場を作りますので、
普段彼らがいかに古典歌舞伎を学んできたかということの成果をお見せいたします。
彼らにとっても色々な発見がある舞台になるのではないかと。
昼夜二部制ということもあり、久しぶりに三幕構成としてひとつのお芝居をじっくりと観ていただきます。
ひとりでも多くの方に劇場に足を運んでいただいて、お芝居を楽しんでいただければと思っております。
歌舞伎座新開場十周年記念
「鳳凰祭四月大歌舞伎」
日程:4月2日(日)初日〜27日(木)千穐楽
昼の部 午前11時~
夜の部 午後4時~
【休演】10日(月)、17日(月)
※『新・陰陽師』は、昼の部 午前11時~
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/801
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