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OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto」華々しく開幕!公演レポート、舞台写真掲載
京都・南座では、OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto」が本日待望の初日を迎えました!
本公演は、今月4月に大阪松竹座で上演した、荻田 浩一構成・演出の『BAILA BAILA BAILA』の構成を一部変更し、
新しいシーンを加えた「南座バージョン」としてパワーアップ。
2021年の就任以来、トップスターとして劇団を牽引した楊 琳、そして、娘役トップスターとして活躍し続けた
京都出身の舞美 りら最後の南座公演となる「レビュー in Kyoto」です。二人を送り出すに相応しい、
華やかなステージとなっています。
「ダンスのOSK」の魅力が凝縮されたノンストップ85分に及ぶレビューショーが開幕すると、
客席より盛大な拍手が巻き起こりました。幕開きの「安倍晴明ファンタジー」では、楊 琳演じる安倍晴明が登場。
凛とした雅な雰囲気に観客はうっとりとした様子でした。続いて「鏡の夢」に出演するのが夢だったという舞美 りらが登場。
三面鏡に写る姿を模した麗しくも巧みな踊りが観客を魅了しました。情熱的なラテンの後は「東京ブギウギ」をはじめとする
笠置シヅ子の名曲で会場は盛り上がります。女豹に扮した千咲 えみが「ジャングル・ブギー」を力強く歌って魅せ、
華月 奏は「四季の宴」や「ブルー・タンゴ」で抜群のダンス力を披露。
翼 和希も出演したNHK連続テレビ小説「ブギウギ」の舞台シーンを再現した場面では、観客も手拍子で応え、
会場は一体感に包まれました。
そして「檄!帝国華撃団」や「Go to the future」など過去の南座公演を彩った曲で、これまでの思い出を振り返ります。
スペイン語で“踊れ、踊れ、踊れ”を意味する本演目に相応しく、情熱的なラテンから、一糸乱れぬラインダンスまで、
OSK の誇る高いダンス力を余すところなく発揮し、盛り上がりは最高潮を迎えました。
そして、昭和5年より歌い継がれる劇団のテーマソング「桜咲く国」が二人の退団を華々しく飾り、
盛大な拍手の中で終演となりました。
本公演は21日(日)まで上演。チケットは好評発売中です。
開幕を前に南座正面にて、南座ラストステージとなるトップスターの楊琳、娘役トップスターの舞美りらをはじめ、
同じく娘役トップスターの千咲えみ、男役スターの華月奏、翼和希がご挨拶を行いました。
「OSK日本歌劇団 レビュー in Kyoto」
公演日程:2024年7月13日(土)~21日(日)
会場:南座
南座公演ページ https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/202407minamiza/
OSK日本歌劇団公式サイト https://www.osk-revue.com/
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