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『The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)』 Japan Tour 2025が日本初上陸
2025年10月10日(金)〜20日(月)東京国際フォーラム ホールC、
10月24日(金)〜26日(日)愛知県芸術劇場 大ホールにて、
日本モンゴル友好記念事業『The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)』 Japan Tour 2025が
日本初上陸することが決定致しました。
本作は、2022年に本国モンゴル国内で180回以上のロングラン公演を上演し10万5千人を動員、
その後、ロンドン(3万人動員)、シンガポール(3万人動員)でも上演され、
観客のみならず各国の主要メディアからも高い評価を受けた話題のスペクタクル舞台です。
古代モンゴル帝国の栄華と謎に満ちた3000年の歴史を背景に、愛と野望、裏切りと復讐、
そして王位継承を巡る壮大な戦いが繰り広げられる歴史ドラマは、演劇要素だけでなく、
50人以上のパフォーマーが繰り広げるダンス、モンゴル伝統楽器や歌唱を用いた歌、生演奏の
オリジナル音楽で表現しており、ニック・バーンズ(『ライフ・オブ・パイ』)による
圧巻のパペット演出をはじめ、壮大なセットと衣装が観客を魅了する臨場感ある舞台で、
観客の想像を超えた華やかでスケールの大きな世界が繰り広げられます。
演出のヒーロー・バートル、エグゼクティブプロデューサーのアマンドラ・アムラトゥフシン、
プロデューサー兼出演俳優のバイラ・ベラ、制作協力トリメンダス・エンタテインメント・ジャパンのグレッグ・鈴木、
共同プロデューサーの元力士龍皇昇、そして駐日モンゴル国特命全権大使のバンズラグチ・バヤルサイハン氏、
ゲストとして第73代横綱 照ノ富士春雄氏、また応援に駆けつけたドラマ『VIVANT』でチンギス役を演じた
バルサラハガバ・バドボルド氏が登壇し、モンゴ ル伝統の馬頭琴演奏、モンゴル長唄、喉歌(ホーミー)などの
アートパフォーマンスも披露された製作発表が開催されました。
◆駐日モンゴル国特命全権大使 バンズラグチ・バヤルサイハン氏
2022年は日本とモンゴルとの外交関係50周年、昨年は日本とモンゴルの文化交流50周年の節目であり、
改めて両国の友好関係を振り返る機会となりました。本年はさらに次の50周年の幕開けであり、
その象徴的な出来事としてこの7月には天皇皇后両陛下のモンゴル公式訪問も予定され、
両国のさらなる友好と文化交流の深化を期待されています。
モンゴルの歴史・文化・精神性を体現する作品であり、ロンドン、シンガポールでも高い評価を受けた
この記念すべき年に「モンゴル・ハーン」が東京、名古屋で上演されることは、
モンゴルの豊かな伝統と芸術に触れる貴重な機会となります。
歴史的に深いつながりのある両国が舞台芸術での交流を生み出すことは、
エンターテインメントの絆を超え文化外交の架け橋としての役割を果たすでしょう。
この公演を通じて、モンゴルの壮大な文化、習慣などをご覧いただけることを期待いたします。
◆『The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)』プロジェクト発起人/演出 ヒーロー・バートル氏
最初に作品タイトルの由来について話します。モンゴル人は遊牧民族であり、自然とどのように調和して暮らすかを考えます。
またハーンとは皆と共存し、個人より皆を大事にする人に与えられる称号です。
この作品も個人の欲などではなく社会の為にどのように働くかを描く作品でモンゴル3000年の歴史を描く作品でもあり、
歴史的な遺物を多く使い、踊りや歌のほかにも様々なモンゴル文化を紹介しています。
モンゴルと日本は昔から繋がりがあり、モンゴルでは日本人はよく知られています。
モンゴルは親日的な国であり、現在日本ではモンゴル出身の大相撲力士たちも大活躍しています。
モンゴル人の躾や道徳を取り扱っているこの物語は、ロンドンやシンガポール以上に日本の観客により受け入れられると思いますし、
素晴らしい日本にモンゴルをご紹介できること、そして公演実現に尽力してくださった皆様方に大変感謝しています。
◆プロデューサー兼出演俳優 バイラ・ベラ氏
公演の全体的な紹介となりますが、2年前のロンドン公演で本作の原作をモンゴルのシェイクスピアだと評価されたりしました。
ウランバートルでの180回公演の際は10万人ほどを動員しましたし、ロンドンウエストエンドでの公演では3万人を動員、
シンガポールでの22回公演では3万人を動員しました。世界の批評家の皆さんの評価では4.3点をいただき、
来年にはブロードウエイやヨーロッパ公演も計画しています。
本作はダンスも演劇面も評価されましたが、世界での評価は様々で、まさに多様性の高い作品となっています。
ダンスや伝統音楽、格闘技的な要素もあり、パペットやモンゴル衣装など見どころは沢山あります。
また本作はコミック本も出版されており、モンゴル語版のほかに英語やスペイン語版もありますので、
是非日本語版も計画していきたいと思っています。
◆エグゼクティブプロデューサー アマンドラ・アムラトゥフシン氏
モンゴルではではかつて日本を「太陽の国」と呼んでいました。
この作品に尽力いただいた日本側各社の皆さんには大変感謝しています。
来年には本作のアメリカ公演の計画もあり、今回の日本公演は大事な公演とも言えるので力を入れていきたいと思っています。
また、本作は今回のような製作発表が行われましたし、モンゴルの舞台としては日本で初めて大々的に宣伝している作品となります。
◆トリメンダス・エンタテインメント・ジャパン グレッグ・鈴木氏
トリメンダス・エンタテインメントはシンガポールにあるマリーナベイサンズ劇場の運営と舞台制作を担当し、
「モンゴル・ハ ーン」は去年3万人を動員しました。
15年間の歴史の中でベストなショーで、是非この作品を日本に持っていきたいと思い企画いたしました。
大使館をはじめ、日本の大相撲で活躍するモンゴル人力士たちのご協力を得ることができました。
壮大なエンターテインメントであり、モンゴルの伝統芸術をも取り入れたこのスーパーエンタテインメントを、
自信をもって日本の皆さんにご紹介したいと思っています。
◆共同プロデューサー 龍皇 昇氏
本作では共同プロデューサーとして参加しています。
日本という国には多くのモンゴル人力士が大相撲で活躍していますので、皆でこの作品を日本の皆様にお伝えできて大変光栄です。
自分や家族を犠牲にしてまで周囲を大事にする人の話ですし、日本の方々にとっても感慨深い作品になるのではないかと
思っております。
◆俳優 バルサラハガバ・バドボルド氏
2022年にはTBSのドラマで日本とのご縁をいただき大変感謝しています。
ドラマを通じて、モンゴルをこれまでと異なる視点から観ていただけたことは大変ありがたかったです。
今回はモンゴルの歴史を背景にした舞台「モンゴル・ハーン」をお届けできます。
ダンスや歌、物語だけではなく、遊牧民の哲学をお届けできる機会です。
日本人の勤勉さや努力する力を持った民族であることをドラマの時に知りましたし、これまでのご支援にも大変感謝しています。
演劇の古い歴史を持つ日本で、作品の素晴らしさを紹介できて光栄です。(日本語で)よろしくお願いします!
◆ゲスト 第73代横綱 照ノ富士春雄氏
先輩方が日本の相撲界に足を踏み入れて30年以上が経ちます。
モンゴル人を力士として知った日本人の方も多いかと思いますし、最近ではドラマで知った方もいるかもしれません。
私は「モンゴル・ハーン」をまだ観られていないのですが、今回の日本公演では、家族を連れ、
また部屋の皆を連れて劇場に伺いたいと思っています!
日本モンゴル友好記念事業
『The Mongol Khan(モンゴル・ハーン)』 Japan Tour 2025
025年10月10日(金)〜20日(月)東京国際フォーラム ホールC
10月24日(金)〜26日(日)愛知県芸術劇場 大ホール
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