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2026年4・5月 南座・新橋演舞場
OSK日本歌劇団日本歌劇団「レビュー 春のおどり」上演作品発表!
和と洋、ミュージカルとレビューの
豪華2本立てで贈る「レビュー 春のおどり」
第一部は和物ミュージカル!
万葉の時代を舞台に描いた「ロミオとジュリエット」の物語――
伝説の舞台『たまきはる 命の雫』
第二部は洋物レビュー‼
スタイリッシュで情熱的――
ダンスのOSKの魅力炸裂『Silenphony』
◆トップスター翼和希コメント
生の舞台は、その一瞬その場限りのものですが、その感動は、皆様の心の中に輝き続けます。
伝統と革新、来年104年目を迎えるOSKの歴史を繋ぐものとして、今回の「春のおどり」と、
OSK初の博多座公演となる「夏のおどり」もまた、永く語り継がれるOSKの宝物の一つとなりますように、
精一杯つとめてまいります。是非ご観劇ください!
2026(令和8)年4月南座、4・5月新橋演舞場、OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」の上演作品が発表されました。
和と洋、ミュージカルとレビューの豪華2本立てで贈る、OSKの魅惑のレビューにご期待ください。
第一部はOSK伝統の和物ミュージカルで開幕。この度、発表された作品は、
2000(平成12)年12月にたった一日だけ上演されたOSKの伝説の舞台『たまきはる 命の雫』。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の世界を、万葉の時代の日本に移し、いにしえより続く“愛の物語”を描きます。
作・演出は、古典を生かした独特の世界観で、現代的な演出が冴える北林佐和子。
これまでOSKの作品を数々手掛け、夢枕獏の「陰陽師」を原作とした『闇の貴公子』(01年)、『新・闇の貴公子』(03年)を
ヒットさせると、2022(令和4)年には装いも新たに南座で『陰陽師 闇の貴公子⛤安倍晴明』を上演。
時を超えて愛される不朽の名作「ロミオとジュリエット」から生まれた伝説の舞台『たまきはる 命の雫』が、
トップスター翼和希と娘役トップスター千咲えみを中心に、新たな生命が吹き込まれます。
第二部は「ダンスのOSK」の魅力が炸裂する洋物レビューを上演。
トップスター就任以来、飛躍を続ける翼和希率いるOSK日本歌劇団に向けて構成された新作レビュー『Silenphony』の
作・演出は、スタイリッシュでいて、かつ情熱的な舞台が魅力の平澤智。
ミュージカルを中心にパフォーマーとして活動し、俳優・ダンサー・振付家・演出家として八面六臂の活躍を見せ、
OSKでは桐生麻耶のトップスターお披露目『STORM of APPLAUSE』で初演出。そのエネルギッシュな舞台は観客を魅了し、
続く、楊琳のトップスターお披露目『STARt』では、洗練され都会的な魅力溢れる舞台を創造。
今、この一瞬を光り輝かせる抜群の演出で、「ダンスのOSK」に新たな息吹を吹き込みます。
この度、トップスター翼和希と娘役トップスター千咲えみを中心として勢いに乗るOSKの、
躍動感に満ち溢れる新たな魅力が開花します。
【第一部】W.シェイクスピア作「ロミオとジュリエット」より
『たまきはる 命の雫』 作・演出 北林佐和子
【第二部】『Silenphony』作・演出 平澤智
南座で初の「春のおどり」!
トップコンビ・翼和希と千咲えみが初舞台を踏んだ東京での「春のおどり」!!
OSKが博多座に初お目見えとなる「夏のおどり」!
春の訪れを告げるOSK伝統の「春のおどり」は、1926(大正15)年に誕生して以来、
春の風物詩として長年にわたり愛されてきました。
2026(令和8)年の「春のおどり」は「桜咲く国 桜 桜 花は西から 東から」の歌い出しで始まり、
公演のフィナーレを盛り上げるOSKのテーマソング「桜咲く国」の如く、日本を象徴する桜の、その桜前線と同じく、
京都から東京へ満開の桜が咲き誇っていきます。
さらに今回は、京都・南座で「春のおどり」が初めて開催されることも話題となります。
東京で実に73年ぶりに開催された2013(平成25)年4月日生劇場での「春のおどり」は、
現在のトップコンビ・翼和希と千咲えみが初舞台を踏んだ記念碑的な公演。
2024(令和6)年にトップスターに就任し、各地でのお披露目公演を大成功に導いた翼和希と
劇団員が一丸となって臨むOSK伝統の「春のおどり」をお楽しみください。
また、7月には博多座でOSKが初お目見えする「夏のおどり」の開催が決定しています。
躍進を続けるOSKにどうぞご期待ください。
トップスター・翼和希 コメント
第一部は北林佐和子先生による『たまきはる 命の雫』。
約30年前に上演されたOSKの伝説的な作品をベースとした、万葉の時代を舞台に描く「ロミオとジュリエット」の物語です。
もちろん私は拝見したことはありませんが、昔からのファンの皆様が熱く語られるお話は度々伺ったことがあり、
いつかあの作品で翼のロミオが観たいと言うお声を頂戴したこともあったので、
今回、上演作品内容を聞いた時「それって、あの!?」と、大変興奮しました!
「春のおどり」「夏のおどり」の舞台で、豪華な舞台装置や和のお衣裳、
そしてOSKのプライドをかけた日舞が彩る新たな作品として蘇ります。
第二部は、平澤智先生による『Silenphony』。
平澤先生の作品は、スタイリッシュですが、それ以上にとても熱く、お稽古中も本番も「ダンスのOSK」という
自覚が骨の髄まで呼び覚まされ、いつも様々な挑戦に溢れていて、個々の劇団員とOSK全体の可能性を隅々まで広げてくださいます。
生の舞台は、その一瞬その場限りのものですが、その感動は、皆様の心の中に輝き続けます。
伝統と革新、来年104年目を迎えるOSKの歴史を繋ぐものとして、今回の「春のおどり」と、
OSK初の博多座公演となる「夏のおどり」もまた、永く語り継がれるOSKの宝物の一つとなりますように、
精一杯つとめてまいります。是非ご観劇ください!
“OSK”とは――
1922(大正11)年に松竹楽劇部として誕生したOSK日本歌劇団。
松竹創業者・白井松次郎の発案により創設された少女歌劇団は、宝塚歌劇団、姉妹劇団である松竹歌劇団(SKD/1928~96)と
並ぶ日本三大少女歌劇のひとつとして日本のレビュー文化を牽引。同じ関西の宝塚歌劇団とはしのぎを削り、
「歌の宝塚、ダンスのOSK」と称され、特に圧倒的な群舞、スピード感溢れる息の揃ったラインダンスは「ダンスのOSK」の
象徴として現在に受け継がれています。OSKとはかつての劇団名「大阪松竹歌劇団(Osaka Shochiku Kagekidan)」の略称です。
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」のモデルとなった笠置シヅ子が在籍したOSK。
劇中では、トップスター役として翼和希が出演し、その圧倒的な存在感で一躍全国区の人気を博しました。
また、劇団員役として現役のOSK劇団員も多数出演し、ドラマに特別な彩りを添えたのも記憶に新しいところ。
世界的な映画俳優・京マチ子をはじめ、数多のスターを輩出し、2026(令和8)年、創立104年の歴史を紡ぎます。
OSK日本歌劇団 今後の予定
OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」
【南座】4月10日(金)初日~4月19日(日)千穐楽 (京都市東山区四条大橋東詰)
午前の部:11:00開演/午後の部:15:30開演
※12日(日)午後の部イープラス貸切 ※14日(火)休演
ご観劇料:1等11,000円/2等5,500円
一般前売:3月9日(月)10:00より電話予約・WEB販売開始
【新橋演舞場】4月30日(木)初日~5月5日(火・祝)千穐楽 (中央区銀座6-18-2)
昼の部:11:30開演/夜の部:16:00開演
※3日(日)夜の部イープラス貸切 ※5日(火)千穐楽は昼の部のみ
ご観劇料:S席(1・2階席)11,000円/A席(3階席)6,000円
一般前売:3月16日(月)10:00より電話予約・WEB販売開始
OSK日本歌劇団「レビュー 夏のおどり」
【博多座】7月18日(土)初日・19日(日)千穐楽 (福岡市博多区下川端町2-1)
昼の部:11:00開演/夜の部:15:30開演
※夜の部は18日(土)のみ
情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。