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瀬奈じゅんさんインタビュー『Jun Sena 25th anniversary concert』 2017年06月

(2017年06月19日記載)

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瀬奈じゅんさんインタビュー
『Jun Sena 25th anniversary concert』

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公演チラシ

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瀬奈じゅんさんインタビュー( 2017年5月15日 取材・撮影・文:住川絵理 )

―――初舞台から25周年、改めて今の心境をお願いします。
この25年は長かったですか?短く感じましたか?


あっというまでした。宝塚歌劇団時代は生徒でしたから、学生気分が抜けないまま
しばらく過ごしていたような気がします。そういうこともあってか、自分の中では
10年経ったか、経っていないかぐらいの感じです。

―――実際には、25年というと瀬奈さんの人生の半分以上が芸歴ですね。

そうですね。更に音楽学校の2年間を入れたら相当な年数ですね。
10年経ったか経っていないか位の感じと言うのは、ずうずうしいですね(笑)。

―――25周年を記念したコンサートが開催されるそうですが、
このコンサートのチラシの写真はどんなイメージで?


プログラム用にたくさん撮影して、その中でインパクトがあるものをチラシにしようということで
この写真になりました。今まであまりやっていなかった、動きのある感じで撮りたいね、と。

―――真横を向いていらっしゃるのも珍しいですよね。
髪の毛も伸びて、ここまでのロングヘアも珍しいんじゃないですか?


ここまで長いのは、人生初です。子供の頃も伸ばしていましたが、バレエでお団子ヘアにするには
長すぎるとまとめにくいので、ここまでは長くありませんでした。
実は、ヘアドネーションをやりたいと思って伸ばしているんです。
ガンと闘っている方の為に髪の毛を寄付したいなって。

―――そのような理由がおありだったのですね。コンサートはどのような内容になりそうですか?

「瀬奈じゅん祭り」でいきたいと思います。ファンの方たちに喜んで頂きたいので、
タカラヅカ時代の曲をたくさん歌おうと思います。退団後にファンになって下さった方もいらっしゃるので、
そういう方にも楽しんで頂けるものにしたいなと思っています。私から「こういう感じにしたい」という希望は
三木先生に伝えましたが、あとは先生からご提案いただく感じで構成しました。25年分の私の歴史を辿るので、
選曲が難しかったのですが、新人公演の主役時代からずっと、怒涛のようにひたすらに
想い出の歌を歌い継いでいくものになりそうです。

―――大曲続きになりそうですね。

皆様にとって印象が強い曲を考えると、ほんと大曲続きになりました。
今までも歌ってきた曲が多いのですが、それが私の代表する曲でもあるので、それらを網羅して
「瀬奈じゅん祭り」にします。ある意味、タカラヅカで言うところの、サヨナラショーのような感じになると思います。
構成は出来あがりましたが、髪型や衣裳はこれから決めていきます。私自身も楽しみたいと思います。

―――退団後もコンサートをなさり、東日本大震災の年にもコンサートがありました。
私自身、その時のことも印象に残っていますが、瀬奈さんにとってコンサートの意義をどう感じていますか?


私はショーが好きなので、楽しいショーになればいいなと思って創っています。
ステージもショーアップされたものが好きです。でも将来的にはしっとりと歌うコンサートも
やってみたいです。今回の25周年のコンサートも、最初はもっとこじんまりとした
ライブハウスでやろうと思っていました。
事務所の社長が「せっかくなのでゲストの方もお呼びしてやったらどうか」と背中を押してくれたので、
こういう形でやることになりました。まず、コンサートを開催出来るということが幸せなことだなと思いますし、
すごくありがたいです。

―――社長様から背中を押してもらった時、まずどんな気持ちが生まれましたか?

ありがたいなと思ったのと同時に、25周年の重みを感じました。
こじんまりやろうと思っていた自分は浅はかだったなと・・・(笑)。

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―――『瀬奈じゅん Live 2016』はマウントレーニアホールでの開催でしたね。
そういう緊密な空間でのライブもお好きなんですよね。


実はそのライブを25周年記念にするつもりだったのですが、記念コンサートはそれとは別にやることになったんです。
時期的には26年にかかっているんですけど、それでもいいからきちんとしたコンサートを創ろうということになりました。

―――今回、シアタークリエと宝塚バウホールで開催。特にバウホールでの開催は感慨深いのでは?

シアタークリエは慣れ親しんだ劇場なのでそれも嬉しいのですが、
宝塚バウホールでやりたいという思いが強かったんです。宝塚歌劇団が所有している劇場ですし、
そう簡単にお借り出来ないというのも知っていましたが、ダメもとでお願いしました。
3か月前になるまで確定出来ないというお返事でした。でも例え何パーセントかの可能性でも懸けたいと思ったんです。
その結果、歌劇団様に許可を頂き、希望が叶いました。これまで頑張って来てよかったなと思います。

―――宝塚バウホールは、退団後初めてですね。

(2003年の)『ニ都物語』以来です。出て下さるメンバーもゲストの方も素晴らしい方たちばかりで、
共に過ごしてきた仲間たちなので、その方たちとも同じ思いを共有したいです。懐かしい気持ちになるでしょうね。

―――瀬奈さんにとって歌とは?歌うことはお好きですか?

好きです。しばらく歌がない公演に出ていると、すごくカラオケに行きたくなります。
そういう時は友人と行きます。ひとりでは行かないですね。友人と行って歌謡曲を歌いまくります。

―――そういう時に、次のコンサートでこれを歌おうかなとか考えますか?

いや、そういうことは考えずに、ただひたすら楽しく歌います(笑)。

―――子供の頃、好きだった曲は?

こたつの上に立たされて、家族にはやされて、振り付きでピンク・レディーの曲を
やらされていました。兄と一緒に(笑)。

―――今も踊れますか?

いや、全然覚えてないです(笑)。

―――アイドルになりたいという気持ちはなかったんですか?

私自身が?!(笑)アイドルに憧れたことはないですね。

―――最初に覚えたのもピンク・レディーの歌?

「およげたいやきくん」も印象に残っています。テレビで流れるアニメーションも、
歌詞も、子供ながらに可哀そうで切ない歌に感じました。

―――人前でパフォーマンスするようになったのはバレエの発表会でしたよね。

バレエの発表会に初めて出たのは幼稚園の年中さん位ですね。

―――バレエの発表会でライトを浴びるのが好きだと気付かれた。

そうなんです。本当に楽しかったんです。

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―――瀬奈じゅんさんとして、生きる上で大事にしていることは。

情熱を失わずに仕事をしたいと、最近常に思っています。
何に取り組むにしても、瀬奈じゅんとして仕事する以上、情熱を持っていないとダメだなって、
改めて感じることが最近多々ありました。情熱がないと続けられないなと。
だからといって無理やり情熱を引っ張り出そうとしても無理なので、情熱があるうちは頑張ろうって思います。
この先自分に何があるか分からないですし、どんな気持ちになるか分かりませんが、
どの方向であろうが情熱を持ち続けていたいなと思います。

―――お仕事以外の本名の部分で考えた時、生きる上で大事にしていることは。

家族の存在ですね。

―――前回、ディズニーランドに行って接客の素晴らしさに感動したとおっしゃっていましたが、最近は行かれましたか?

あの後行っていないんです(笑)。

―――最近、新しい経験は?

最近仕事が忙しいので新たなことはやっていませんが、
仕事が忙しい生活もいいな、ありがたいなと思っています。ここのところちょっと忙しすぎましたけどね。

―――常に公演と公演準備が重なっている状況で混在していましたものね。

でも、混在しているからこそ生まれて来るものってあるんですよね。
タカラヅカ時代もそうだったけど、体力的に疲れて来ると不思議な思考になって、
そういう時に思い付くアイデアが結構よかったりするんです。

―――寝る直前に思考を巡らせたり?

そうそう、私、寝る直前にそういうことを考えて、寝られなくなっちゃうタイプです。
そういう時に限っていいアイデアが浮かぶんだけど、朝起きたら大抵忘れてる(笑)。
神経が研ぎ澄まされた時、浮かぶアイデアは、表面的なことばかりでなく、内面的な面でも活かされたりします。

―――最近、大笑いしたことは?

毎日笑っています(笑)。このコンサートの歌稽古を何日間かしたのですが、
このメンバーが集まるとそりゃ笑いますよね。ゲストの方も三人共面白くて。
別に何がどうというというのではないのですが、よく笑っています。
昨年秋からOGの方と公演で関わることが多いのですが、やっぱり他の方とご一緒する時とは全然違うんです。
一緒にいる安心感、何も説明がいらないでそこにいられる。OGにしか分からない空気感ってあるんですよ。
春野さんと二人でエリザベートのWキャストをやった時も「本当に仲がいいんだね」って周りの人たちに言われました。
他の人たちが入れない何かがあるんでしょうね。
春野さんはこの間も稽古場に「私たちねー、お互いに連絡しないからねー」って言いながら入って来ました(笑)。
必要な時は連絡を取りますが、べったりしている訳ではないんですよね。

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―――前回も聞きましたが、最近お気にいりの料理のレパートリーは?

最近は、犬の食事のことしか思い浮かばないです。うちの犬もだいぶお歳も召してきたので三食手作り。
その残り物を人間が食べるような感じ(笑)。一生懸命作ってもなかなか食べてくれなかったりすると
悲しくなりますけどね。最近仕事でずっと家に居られなかったから、わざと気をひくようなことをするんです。
ほんと、頭いいんですよ。しゃべらないかわりに態度で示すから。そういうところもかわいいです。

―――この後はミュージカル『ヤングフランケンシュタイン』にご出演ですね。

ストレートプレイ、ミュージカル、コンサートという枠を創らないようにやっていきたいなと思います。
これまでもそうでしたし、これからもそうしていきたいです。
共演したことが無い方たちと共演出来るのはすごく楽しみですし、いい刺激を受けたいなと思います。
福田さんとも初めてご一緒させて頂くので楽しみです。台本と楽曲を見てみないと分からないところもありますが、
楽しい作品になりそう。楽しみながら頑張りたいと思います。

―――ファンの皆様にメッセージを。

25周年の全てを知って下さっている方も、最近私を知って下さった方も、
これまで出会った全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。
このコンサートは皆様と一緒に私の辿って来た道を思い出しつつ、
今の私を見て頂けたら嬉しいなと思います。とにかく楽しい時間にしたいと思います。

 

『Jun Sena 25th anniversary concert』

 

東京公演 シアタークリエ

6月23日 19:00~ ゲスト:霧矢大夢

6月24日 13:00~、18:00~ ゲスト:春野寿美礼

6月25日 13:00~ ゲスト:大鳥れい

 

 

大阪公演 宝塚バウホール

7月1日 16:30~

7月2日 11:00~、15:00~

 

チラシ拡大

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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