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宝塚歌劇宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』朝夏 まなと、実咲 凜音 囲み取材 2016年09月

(2016年09月11日記載)

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宝塚歌劇宙組公演 『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
朝夏 まなと、実咲 凜音 囲み取材

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公演について(公演資料より)

三井住友VISAカード ミュージカル
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』


脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ
音楽/シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/小池 修一郎 演出/小柳 奈穂子

ウィーンで誕生したミュージカル「エリザベート」が、黄泉の帝王トート(死)を主役に置き、
宝塚独自の装置、衣装、振付による宝塚版として初めて上演されたのは1996年。
独創的なストーリーと美しい旋律で彩られたミュージカルは多くの人々を魅了し、
宝塚歌劇を代表する人気作となりました。
日本初演から20周年を迎えた2016年、朝夏まなとを中心とした宙組が、その歴史に新たな1ページを刻みます。

初日囲み取材が行われました。(2016年9月9日)

◆朝夏 まなと
皆様、本日はお忙しい中、お越しいただきましてありがとうございます。
千秋楽まで精一杯務めて参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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◆実咲 凜音
皆様、本日はお忙しい中、本当にありがとうございます。
真摯に向き合い千秋楽まで務めたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
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―――『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』は20周年ということで、
多くの方々が演じられてきたトートとエリザベートという役ですが、
今回自分なりに、このようなオリジナルの面を出したいとか心がけているというところを教えてください。


◆朝夏 まなと
強さと包容力の両立かなと思います。やはり死神という黄泉の帝王という部分と、
エリザベートに会って愛を知ってしまった帝王という二面性といいますか、
そういう部分が共存できるように出来たらいいなと思って役を作ってきました。

◆実咲 凜音
私も資料を元に忠実にしたいなと思ったのですが、
エリザベートの死を常に感じていたというところの生き方というか、
そこの部分を皆様が見ていて、少し共感していただける部分と、
また彼女の人生のエゴイストな部分というところを出していけたらいいなと思って演じています。

―――制作発表会見の時に、朝夏さんは「いつも太陽のようなイメージでいらっしゃるので、
今回は挑戦」ということでしたし、実咲さんは憧れの役ということでしたが、
実際に取り組んでみて今の手応えと、今の宙組ならではの『エリザベート』の魅力を教えてください。


◆朝夏 まなと
やはり自分にとって挑戦だったのですが、宝塚大劇場を経て、演じてみて、
(お客様から)「意外な面を見られた」という声をいただいたので、それが自分の中でも自信となりました。
自分が今まで出合ったことのない感情や動きというのが、考えなくても出て来るというところがすごく楽しくて、
毎回色々な発見があり、楽しんでいます。
今の宙組の『エリザベート』としては、初演の時から携わってくださっている先生方たちの熱い情熱を感じ、
皆が初心に返って1から譜面を見直して音の正確さと、長身の生徒が多いのでスタイリッシュさというところが
魅力になっているんじゃないかなと思っています。

◆実咲 凜音
宝塚大劇場での公演を終えて、まだまだ限界を決めずに東京公演も演じていきたいなという思いで、
手応えというものはまだ無いのですが、閉じこもることなく、それを越えられるように頑張りたいと思います。
今回歌が難しくて、でもその中でも宙組の皆さんのコーラス(が良いと)をお客様にも言っていただけるのですが、
そのパワーを私自身もすごくひしひしと感じますので、
そのようなパワーが皆様にも、もっともっと届くように東京公演も務めたいと思います。

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宝塚歌劇宙組公演

三井住友VISAカード ミュージカル

『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』

 

日程:2016年9月9日(金)~ 10月16日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2016/elisabeth/index.html

 

 

 
 

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