『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。
※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。
オルタナティブシアター内覧会
名称:オルタナティブシアター(Alternative Theatre)
所在地:東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町センタービル(有楽町マリオン)7F
延べ床面積約:1,098㎡(約332坪)
開業:2017年7月7日(予定)
席数:固定段床形式 462席(立ち見52席を含む)
舞台:間口8間(約14.5m)、奥行き3.5間(約6.3m)、高さ9m
搬入口:高さ3m、重量4トン
交通アクセス
JR 山手線「有楽町駅」 中央口・銀座口より徒歩3分
東京メトロ有楽町線「有楽町駅」 D8 出口より徒歩3分
東京メトロ銀座線・日比谷線・丸ノ内線「銀座駅」C4 出口より徒歩1分
東京メトロ日比谷線・千代田線・都営地下鉄三田線「日比谷駅」A0出口から直結
6月5日、オルタナティブシアターの内覧会が行なわれました。
冒頭、株式会社スタジオアルタの田沼社長より概要解説が行なわれ、「この場所でインバウンドを
ターゲットにした新しいプロジェクトをスタートしたい。こけら落とし公演は
最低でも6ヶ月間のロングランを行ない、その後は海外公演も目指していきたい。
将来的には別の演目を新しい協力会社で企画していくことも視野に入れていますが
まずは、こけら落とし公演に全力を注ぎたい」との思いが語られました。
▲丸の内ルーブルという映画館の跡地に創られたことから、
開業当時からあるという光柱はそのまま残された。
(絨毯は開業後に貼り替えられる予定)
▲劇場模型。劇場の設計は竹中工務店、内装デザインは三越伊勢丹プロパティ・デザイン、
劇場コンサルはシアターワークショップが担当した。
▲舞台上の照明。
▲客席上部にあるキャットウォークと呼ばれる通路。ワイヤーアクション用の設備も。
▲上部から客席を見降ろすとこのように見える(普段お客様は入れない場所)。
▲舞台上の様子。シンプルな創りながらも、サウンドシステムやプロジェクトマッピングなどで
様々な演出に対応。
▲客席の様子。映画館の頃よりも30センチ底上げしてある。
▲客席上部の天井にしかけられたLED照明。
▲キャスト用の楽屋は映写室を利用して創られた。水周りも新たに設けた。
プロデューサーの川端伸和とテクニカルディレクターの松崎好男の話によると
一番苦労したのは消防設備だと言う。「消防法の関係で映画館とはまた違う形での
劇場用スプリンクラーが必要なのですが、それを作るには貯水タンクも必要で
この部分が一番大変でした」とのこと。
この場所で、2017年7月7日(金)から
オルタナティブシアターこけら落とし公演『アラタ~ALATA~』が上演される。
オルタナティブシアターこけら落とし公演
『アラタ~ALATA~』
2017年7月7日(金)~ ロングラン公演
会場:オルタナティブシアター(Alternative Theatre)
東京都千代田区有楽町2丁目5番1号 有楽町センタービル(有楽町マリオン)7F
作:横内 謙介
構成・演出:岡村 俊一
音楽:Mili
チケット発売中
主催:株式会社スタジオアルタ
制作協力:アール・ユー・ピー
情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。