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OSK日本歌劇団『レビュー春のおどり』桐生 麻耶 囲み取材 2019年03月

(2019年03月28日記載)

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OSK日本歌劇団『レビュー春のおどり』桐生 麻耶 囲み取材


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公演について


3月28日(木)~31日(日)東京・新橋演舞場、4月13日(土)~21日(日)大阪松竹座で行われる
OSK日本歌劇団『レビュー春のおどり』の公開舞台稽古の前に囲み取材が行われました。

『レビュー春のおどり』公開舞台稽古を前に囲み取材が行われました。(2019年3月28日)

 

―――今の心境を教えてください。 


◆桐生 麻耶
41人が一丸となって、楽しみに待ってくださっているお客様が
笑顔になって帰っていただけるようにという思いのみです。

―――今回の舞台の構成を教えてください。

◆桐生 麻耶
『レビュー春のおどり』の第一部は『春爛漫桐生祝祭』は、しっとりとした場面もあるのですが、
全国のお祭りをメインにして皆様に楽しんでいただけたらと思っております。
第二部は『STORM of APPLAUSE』という題名なのですが、嵐を巻き起こして、
そこで拍手喝采が起きるというような形で踊りまくっております。
初舞台生がラインダンスで出演するのですが、今までに観たことのない小道具を使っている
ラインダンスなので、観ていて面白い!と思いました。

―――特にここを観て欲しいという場面はありますか?

◆桐生 麻耶
OSKらしさという意味では、賑やかな場面が私たちは好きなので、
中詰(ショーの中盤)のお祭りの場面とかとても楽しんでいただけるのではないかと思います。
私自身の挑戦としてはシックな場面がありますので、大人の男性としてどのように踊るか
というところが勝負ですね。

―――第二部「STORM of APPLAUSE」は、平澤智さんの演出ということですが、
お稽古場ではどのような雰囲気でしたか?


◆桐生 麻耶
とても穏やかに進みました。平澤先生ご自身が一人一人のモチベーションをすごく大事にしてくださって、
個々の力が発揮されれば、それが1つの団体として届くはずなので、下級生という立場でも、
一番上の私でも同じような気持ちで挑みましょうということをずっと言ってもらっていました。
どうしても下級生だと引いてしまうところがある。でも、一人の舞台人としては学年は関係ないという意味で、
舞台へ対する気持ちを上げていこうという話をしてきました。

―――今回、桐生さんのトップスターお披露目公演ですが、
心境の変化はありますか?まとめていかなくてはいけないとか…。


◆桐生麻耶
そうですね、そこは初めての作業だったので、改めて難しいなと思うところもあったのですが、
自分自身が舞台に立つ上では、特に大きな変化は実はあまり無いというのが正直なところです。
何よりも、客席に座ってくださったお客様がとにかく喜んでくださり、
OSKを観に来て良かったと言っていただくために存在していたいし、そこが一番大きいところなので。

―――OSKは解散の危機も乗り越えてトップスターとして背負っていくわけですね。

◆桐生 麻耶
当たり前なことは無いということをあの時に実感しましたので、それと同時にこんなに助けてくださる方が
いらっしゃるんだということをすごく感じました。私たちができることといえば、舞台に立って
思いをお返しすることだと思いますので、色々な方の思いが詰まった劇団だと思っています。
もしかしたら、私自身お会いしたことのない方にも助けていただているかもしれないですし。
そういうところ(思い)を噛み締めながら毎日を過ごしています。

―――100周年に向けての思いは?

◆桐生 麻耶
いただいた舞台というものを確実にしっかりと向き合って過ごすことで、100年が迎えられると思っているので、
日々を大事にしたいと思っています。舞台が良ければそれでいいというのではなく、
普段も大事なのではないかと思っています。普段からの心がけが生の舞台には出てくると思うので、
自分が思っていることを押し付けるのではなく、本当に大事なことならば下級生も気がついてくれると思うので、
そういうところをディスカッションしながら100周年に向けて歩んでいきたいなと思います。

―――若い子たちとのコミュニケーションってどのようにとっていますか?

◆桐生 麻耶
難しいですよね。例えば私が下級生の頃は先輩方がこうだと言ったら、そこに対して疑問は無かったんですね。
選択種が無かったという意味では、ある意味楽だったのかもしれないんです。
今は手の出し方1つにしても、私はこうやって出したいなという疑問が生まれる。
その疑問に対して向き合うという時間が増えました。何がベストかということを伝えれば、
その意味が届くと思うので、時間がかかるという面もありますが、舞台に対する気持ちは下級生も同じだと思うので、
そこを信じてディスカッションをしています。ただ私自身失わないようにしたいことは、舞台が好きで、
自分の人生をそこの舞台にかけているという部分は変わらないので、そこをまずは自分が忘れないようにしたいと思います。
(ディスカッションを通して)葛藤もあるし、自分も気づかせてもらえることもあるので。

―――(広報担当から)今回、第一部『春爛漫桐生祝祭』の最後は、
群馬県桐生市の「桐生八木節」で締めくくられることにちなみ、
群馬県のゆるキャラ“ぐんまちゃん”がお祝いに駆けつけてくれました。
ぐんまちゃんからトップスター就任のお祝いの花束贈呈でございます。



◆桐生 麻耶
駆けつけてくださって本当に幸せです。
しかも、ぐんまちゃんの今日のお衣装はお祭りバージョンということで、とっても嬉しいです。
ありがとう、ぐんまちゃん。

―――最後に意気込みをお願いします。

◆桐生 麻耶
年に一度の『春のおどり』を待っているお客様にも、しっかりと楽しんでいただけるように
一丸となって頑張って参ります。一人でも多くのお客様に観ていただきたいと思っておりますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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OSK日本歌劇団『レビュー春のおどり』

【第一部】春爛漫桐生祝祭

【第二部】STORM of APPLAUSE

 

〈東京公演〉

公演期間:3月28日(木)~31日(日)

場所:新橋演舞場(東京都中央区銀座6-18-2)

 

〈大阪公演〉

公演期間:4月13日(土)~21日(日)

&場所:大阪松竹座(大阪市中央区道頓堀1-9-19)

 

公式サイト

 

 

 
 

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