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綺咲愛里ファンミーティング『東京・Airi Kisaki 1st Fan Meeting~a-♡family~』レポート 2020年11月

(2020年11月11日記載)

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綺咲愛里ファンミーティング『東京・Airi Kisaki 1st Fan Meeting~a-♡family~』レポート


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綺咲愛里ファンミーティング『東京・Airi Kisaki 1st Fan Meeting~a-♡family~』レポート


綺咲愛里ファンミーティングが『東京・Airi Kisaki 1st Fan Meeting~a-♡family~』が、
10月31日ハロウィンの当日に大阪で、11月3日には東京・目黒BLUES ALLEY JAPANで開催されました。

11月3日昼の部では、宝塚歌劇団を卒業した昨年10月13日の楽屋入りの際に着ていた
真っ白のワンピースで綺咲愛里さんが登場。

「東京でのファンミーティングにお越し下さりありがとうございます。
世界がこのような状況になってしまい、なかなか機会が設けられなかったのですが、
色々なことに気をつけながら今日を迎えられて、とても嬉しいです。短い時間ですが楽しんでください」
という綺咲さんの挨拶からスタートしました。

司会者から10月13日に発売された1st写真集『Airi Kisaki 1013』について聞かれると、
「(宝塚退団から1年という)節目の日に発売させていただけたことが嬉しかったですし、
実際に形になって感動しました。短い撮影期間ではありましたが、色々なカットを撮影させていただきました。
まわりの皆さんと1つのものを作り上げていく充実した日々でした。どれもこだわり抜いた写真です。
パンツスーツは立ち振る舞いやポーズが難しかったのですが、とてもいい経験でした」。

来年1月に開幕予定のミュージカル・ゴシック『ポーの一族』に出演が決まった時の気持ちや役づくりについても聞かれ、
「萩尾望都さんの原作もとても有名なお話です。宝塚で上演された時に拝見したのですが、唯一無二の世界観と、
どんどん吸い込まれていくような空気感にすごく圧倒されたことを覚えています。出演が決まった時は驚きました。
メリーベルという役で出演する責任を感じております。まだお稽古は始まっていませんが原作を読んでいます。
メリーベルには、明日海りおさんが演じられるエドガー(ポーツネル)というお兄ちゃんがいるのですが、
自分は(実生活では)長女なので、妹ってどんな気持ちなのかな?と生活の中でも頭の端々にメリーベルを置いて
役と近づいていきながら、お稽古を迎えたいなと思っているところです」。
また、宝塚歌劇団で同じ星組の先輩である夢咲ねねさんとの共演については
「私のお手本となる尊敬する方。時を経てまた同じ舞台に立てるとは思っていませんでしたし
嬉しい気持ちでいっぱいです。私は宝塚を退団してから初のミュージカルとなりますので、
とにかく足を引っ張らないようについていき、戦力になれるように頑張りたいと思います」。

一問一答コーナーでは、ファンの方から事前に集めた質問に1つずつ答えていきました。

ーーーもう一度、宝塚に入団するとしたら男役と娘役どちらを選びますか?
またどの組で、どんな役を演じてみたいですか?


◆綺咲愛里
同じことをしたいくらい本当に幸せでした。もう一度、星組に入って娘役かな。
今までの経験を経てできるのならば、知識もあるので、もっともっと色々なことができると思うので、
やり直してみたいですね。それも楽しいかも!

ーーー紅(ゆずる)さんと綺咲さんのデュエットダンスが大好きなのですが、
どの公演が心に残っていますか?


◆綺咲愛里
私もデュエットダンスが昔から本当に大好きです。
初めて(トップお披露目公演の)『THE SCARLET PIMPERNEL』でデュエットダンスを
させていただいた時には、緊張と喜びでいっぱいでした。大劇場の大きなステージに2人きりしかいない。
そこを埋めなければいけないという怖さもあったのですが、紅さんが導いてくださり、
公演を重ねていくにつれて、お客様を近く感じられるようになりました。
どのデュエットダンスも好きですが、やはり公演の中で一番幸せになれる瞬間だと思うんです。
私自身も大切にしておりましたし、こうやって「大好きです」と言っていただけるのは、私にとって本望です。

ーーー綺咲さんが在団中に着たお衣装で好きなものはどれですか?
また紅さんのお衣装で素敵だなと思ったものはどれですか?


◆綺咲愛里
これも1つに選べないのですが…。キラキラしていて羽根を背負わせていただいている
パレードのお衣装がどの公演も好きです。紅さんのお衣装も選びきれないですし、
それも紅さんじゃないと着こなせないと思うお衣装ばかりなのです。
台湾公演『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀( とうりけんゆうき)』は、
人形演劇『布袋劇』を舞台化した作品だったのですが、画面から飛び出てきたような再現をされていて。
重いし大変だと思うのですが、お衣装がとても豪華ですし、さゆみ(紅ゆずる)さん自身のオーラと輝きで、
さらに豪華だな〜と思ったうちの1つですね。

その後も、退団後はどのように過ごしていたのか、今後行きたい場所、メイク術などの
質問に答えていきました。

後半にはピアノ伴奏に合わせて、ディズニーの『塔の上のラプンツェル』から
「自由への扉」を歌い、可愛らしさが垣間見えました。
次に宝塚で自身のトップお披露目公演である『THE SCARLET PIMPERNEL』から
「あなたを見つめると」を歌唱。大人の揺れ動く心情を表現し、客席では涙ぐむ人の姿も。
また、今回初披露だったというピアノの弾き語りではアンジェラ・アキさんの
『手紙 ~拝啓 十五の君へ~』を熱唱。お客さんから大きな拍手が送られました。

綺咲さんのサイン入りグッズが当たるビンゴゲームなど、お客さんも参加するコーナーもありましたが、
コロナ禍ということもあり、じっくりと静かに綺咲さんと過ごす時間を楽しんでいました。


終演後の綺咲愛里さんにお話をお聞きしました。


ーーーお疲れ様でした!トークや歌、ゲームと盛りだくさんの内容でしたが、
ファンミーティングで、この真っ白なレースのワンピースを着ようと思ったのはなぜですか?


◆綺咲愛里
1年前の宝塚退団の東京公演。千秋楽前日である10月12日が台風の影響で公演が中止になりました。
千秋楽当日の楽屋入りの際には、白いお洋服を着て皆さまの前に立つ予定だったのですが、
ロビーの中で楽屋入りをするというイレギュラーな形でした。
この日のために用意していた思い出のお洋服を改めて皆さまに見ていただきたくて選びました。

ーーー3曲とも違う雰囲気の曲でしたが、選曲はご自身でされたのですか?

◆綺咲愛里
1つは宝塚での思い出の曲にしようと思っていました。
前々からディズニーの曲を聞きたいというお声をいただいていたので、色々聞いた中で惹かれたものを選んでみました。
そして、やはり弾き語りの難しさを痛感しました。普段聞いている音と、自分で弾いて聞く音って違うんですね。
ピアノを長くやっていたので、聞こえる音が違うと「ん!?」と思ってしまうので葛藤もありましたが、
何も考えずとも口や手が自然に動くくらいまで叩き込まないと弾き語りはできないんだなと思い、毎日練習しました。

ーーー久しぶりにお客様の前でのパフォーマンスをしたということでしたが、
1年ぶりとは思えなかったです!


◆綺咲愛里
お稽古で、久しぶりに生のピアノと合わせて歌った時にゾクゾクッとしました。
忘れかけていた何かが蘇ってきた気分になったんです。改めて、この感覚だ!と思いました。
その時にしか感じられない楽しさというものを改めて感じて、これをやっていたのだという懐かしさがありましたね。
皆さん不安がある中で来てくださっていたと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ファンクラブも設立しましたし、今後もファンの皆さんに喜んでいただけるものというものを何かしらの形で
発信していけたらと思っております。

ーーー1st写真集が発行されて、今日は2021年のカレンダーの発売も発表されました。
ファンクラブのグッズとしてカレンダーを作るのは初の試みということですか!?


◆綺咲愛里
そうなんです。初めてカレンダーを作りました。写真集とはまた違う四季折々のものを楽しんでいただけたら。
夏には浴衣を着たり、振り幅を広く、皆さまに楽しんでいただけたらという思いで作りました。
一家に一つ綺咲愛里を置いてやってください(笑)。

ーーー次回出演作、ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』では、主演の明日海りおさんとも共演されますね。

◆綺咲愛里
私が初舞台の月組公演『THE SCARLET PIMPERNEL』で、
ショーヴランとアルマン・サン・ジュスト役をされていたスーパー上級生です。
宝塚スペシャルで一曲歌わせていただいたことがあるのですが、その時もずっと緊張していました。
同期の花乃まりあが相手役をさせていただいていたので、一方的に存じ上げております!という感じです。
明日海さんは女優さんですが、今回は男役をされるということで、
本当にどんな風に共演させていただけるか作品自体から楽しみですね。

ーーー本当に楽しみにしております!

◆綺咲愛里
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』の出演が控えております。
私自身、初めてのことだらけで、色々な壁が立ちはだかると思うのですが、
前向きな気持ちを持って、精一杯務めていきたいと思っております。

綺咲愛里さんプロフィール


2010年、宝塚歌劇団に入団。月組『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台。星組に配属。
12年『ジャン・ルイ・ファージョン』で、後に相手役となる紅ゆずるの妻役を演じる。
14年『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』で、トップスター柚希礼音の初恋の女性としてヒロインの1人を務める。
『The Lost Glory-美しき幻影-』『黒豹の如く』『ガイズ&ドールズ』で新人公演ヒロイン。
16年に星組トップスター紅ゆずるの相手役として、星組トップ娘役に就任。新人賞、娘役賞に加え、
「宝塚歌劇団年度賞」2018年度優秀賞を受賞。19年10月「GOD OF STARS/ Éclair Brilliant」で退団。
20年10月には、FanClub「〜a-♡family〜」を開設予定。
2021年1月開幕「ポーの一族」メリーベル役で出演予定。

【写真集発売】綺咲愛里1st写真集『Airi Kisaki 1013』発売中!



宝塚在団中にはなかなか見せることのできなかった、綺咲愛里の素顔を中心に、
綺咲愛里の素顔を中心に、あらゆる表情を凝縮した一冊となる。
また、購入者特典動画(QRコード読み取り)も収録されており、大満足の内容となっている。
書名:Airi Kisaki 1013
定価:本体2,000円+税
判型:B5判
頁数:160P
発売日:2020年10月13日

綺咲愛里さんのサイン入りエコバッグを1名様にプレゼント!



今回、綺咲愛里さんのオリジナルグッズ「エコバッグ」にサインを入れていただきました!1名様にプレゼントいたします。


応募方法:メールにてご応募ください
応募先メールアドレス:info★terminal-jp.com(★を@に変えてください)

メールタイトル:『綺咲愛里エコバッグ』プレゼント係
「エンタメターミナル」へのご感想と、応募する方のお名前をお書き添えの上ご応募ください。

当選者の発表はご本人への返信メールにて行わせていただきます。
携帯電話のメールで応募する場合は、受信設定をご確認ください。
期日までに確認の返信メールが届かない場合は当選無効となります。

当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。なお、譲渡・転売等はおやめください。
プレゼント応募締め切り:2020年11月30日。


 

 

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』

https://www.umegei.com/poenoichizoku/

 

綺咲愛里プレFanClub〜a-♡family〜

https://kisaki-airi.bitfan.id

 

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