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綺咲愛里ファンミーティング『Airi Kisaki 2nd Fan Meeting~オンラインdeお茶会~』 レポート&インタビュー 2021年05月

(2021年05月02日記載)

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綺咲愛里ファンミーティング
『Airi Kisaki 2nd Fan Meeting~オンラインdeお茶会~』レポート&インタビュー


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綺咲愛里ファンミーティング『Airi Kisaki 2nd Fan Meeting~オンラインdeお茶会~』レポート


昨年10月、11月の『1st Fan Meeting』に続き、
綺咲愛里ファンミーティング『Airi Kisaki 2nd Fan Meeting~オンラインdeお茶会~』が
4月17日、18日にオンラインで開催されました。

1日目は真っ白なワンピースに、ビタミンカラーのスカーフという春らしい出で立ちで、
画面越しに会うファンの皆さんへ手を振りながら「皆さん、こんにちは~!」と登場。

「今回は初めてのオンライン開催です。このような形で私が喋っていきますので、
チャット機能でコメントをしていただき、キャッチボールができたらと思いますので、
どしどしお待ちしております」と一言。

そして最近ハマっているという『スターバックス コーヒー』の
“ゆずシトラスティー”にバレンシアシロップを追加、
ブラックティーからパッションティーに変更したという
綺咲さんがおすすめするカスタマイズしたドリンクで「乾杯~」とコール。

その後は、ファンの皆さんから事前に集めた質問に1つずつ答えていきました。

ーーー宝塚退団後に出演された『ポーの一族』で男性キャストとのお芝居をされていかがでしたか?

◆綺咲愛里
明日海りおさんと一緒にいることが多いお役だったので、違和感はあまり感じませんでした。
ただ、これまで女性の中で作られていくハーモニーに聞き馴染みがあったのですが、
歌稽古の時に、男性の声が入ることによって、大きく幅広く、
コーラスに厚みが出てびっくりしたのと壮大さを感じました。
千葉雄大さんやお父さん役の小西遼生さんともご一緒することが多かったのですが、
役を演じるという意味では(男性キャストがいる芝居でも)あまり変わらないのかな?と思います。
テレビや映画のお仕事をされている千葉さんの繊細なお芝居を間近で感じることができ、
すごく勉強させていただきました。私にとっても挑戦でしたし、とても楽しかったです。

ーーーミュージカル『ポーの一族』のカーテンコールで
千葉さんが「(綺咲愛里さんの演じた)メリーベルを演じてみたい」と
おっしゃっていましたが、言われてどういう気持ちでしたか?


◆綺咲愛里
カーテンコールでこの質問が出る前に、明日海さんと
「千葉くんはメリーベルを演じたいと言いそうだよね」というお話をしていたんです。
その日のカーテンコールで「やってみたい役は?」と聞いた時に、
千葉さんが「メリーベル」とおっしゃったので、まさか当たるだなんて!って、すごく嬉しかったです。
千葉さんって、あんなにカッコイイのに、すごくキュートな面もたくさんある方だなと思っていたので、
お似合いだろうな〜と、私も見たかったです。

ーーー明日海さんと千葉さんがカーテンコールで話す話題を
綺咲さんが決めていたという噂を聞きましたが、本当ですか?


◆綺咲愛里
「これはどうですか?」と提案の1つとして出させていただいたり、
明日海さんが「これ聞いてみて」ということもあったので、それをお伝えしたりしていました。
千葉さんとは、同じ舞台袖に引っ込むので、カーテンコールのお話に向かわれる
千葉さんを毎回お見送りしていました。

ーーー(宝塚時代同じ星組だった)夢咲ねねさんとのエピソードを教えてください。

◆綺咲愛里
ねねさんとは東京公演の楽屋が一緒で、ずっと喋っていました。
お稽古場やちょっとした空き時間に役のお話しをしているのに、気がついたら昔話に花が咲いていて。
2回公演の日は間に2時間あるのですが、その日あったことを共有し合った後に、
その2時間みっちり喋り倒しているんですよね。本当にびっくりするぐらい。
大阪公演、名古屋公演では一人部屋だったので、一人で何をしたらいいのだろう…と、
お化粧を直しても時間があるし、ストレッチも体がグネングネンになるくらいやっても時間があるし。
宝塚の時の感覚でいくとカツラのお手入れしたり、いろいろとやることがあったので、
こうやって公演だけに集中できる空間が初めてだったからこそ時間を持て余していました(笑)。

ーーー今後、どんな宝塚OGと共演してみたいですか?同期でも構いません。

◆綺咲愛里
星組以外の子たちと共演する機会が本当に少なくて、同期生との共演は未知な感じですね。
一緒に音楽学校で過ごした同期なのですが、その後は組がバラバラになってしまったら、
その道に進んでいくので、客席から観る印象しかなくなってしまうんです。
近く共演できる機会があれば嬉しいなと思います。

* * *

その後も、得意料理のパスタのレシピや、よく聞く音楽、
阪神ファンならではの野球の話題など質問に答えていきました。

後半には綺咲さんから花束になっているボールペンをプレゼントする抽選会や、
ポーズのリクエストに応えた画面越しの撮影会など、ファンの皆さんとの時間を満喫しました。

「初めての試みで、一人でお話しするのは大丈夫かな?と思っておりましたが、
時間が足りないくらいでした。皆さんのお顔が見られてとっても嬉しかったです。
ファンクラブ限定ならではのことだと思うので、開催してくださり感謝の気持ちでいっぱいですし、
またこうやって皆さんとお会いできたら本当に嬉しいです。
画面を通していますが、同じ時間を共有できたことがとても楽しかったです。
不安な日が続きますが、皆さまの健康を心から祈っております。
私も免疫力つけて過ごしていきたいと思います。ありがとうございました」と締めくりました。


ファンミーティングの後に綺咲愛里さんにお話をお聞きしました。(2021年4月18日取材)


ーーーファンの皆さんとのキャッチボールがたくさんできていた
初のオンラインファンミーティングでしたね。終えていかがですか?


◆綺咲愛里
昨年秋に開催した第一回目のファンミーティングの時は、
お客さまにお越しいただいてソーシャルディスタンスを保ちつつ開催しましたが、
今回は、ご自宅などそれぞれの場所からマスクを外して参加してくださったので、
画面越しではありますが表情も見ることができたので、マスクしている時よりも、
直接お会いできた気がして意思の疎通が取れたように思います。
大人数でいると、まわりを気にして率先して発言するということも難しいかもしれませんが、
オンラインを利用することで、思い思いにコメントで発言していただき、
私も全部読むことができるので、すごく良かったです。
海外のお客さまもいらして、インターネットを使えばどこへでもいけるんだ〜と
楽しい時間を過ごすことができました。

ーーー『ポーの一族』のお稽古前だった前回のインタビューの際に
「初めてのことだらけで、いろいろな壁が立ちはだかると思うけど頑張りたい」と話していましたが、
改めて『ポーの一族』を経験して感じたことは?


◆綺咲愛里
1つの役を演じ続けることが久しぶりの感覚だなと思いながら懐かしい思いでいました。
初めましての方ばかりだったので、最初は緊張感もありましたね。
お稽古の時期から舞台へ行くまでの期間マスクを全く外さず、お顔を見ていなかったので、
舞台上で改めて「初めまして」というような感覚でした。
本来ならば、お食事に行ったり、もっと打ち解けていっぱいお話もしたかったなという思いもあるのですが、
そんな中でも皆さんが気さくに話しかけてくださいました。
宝塚と違うのは、その瞬間に集まったカンパニーということで、奇跡のような巡り合わせだなと思います。
終わり向かうにつれて、いまこの時を大切にしようと思いながら過ごしました。
コロナ禍でもあるので、いつ終わるのかわからない舞台だったので緊張感を持ちつつ、
大きな舞台が最後まで上演できたことで、本当に「奇跡のカンパニーだね」と言っていました。

ーーーコロナ禍ではありますが、綺咲さんが最近感動したのはどんなことですか?

◆綺咲愛里
こうしている間でも時間は過ぎていきます。
ファンミーティングをやったり、舞台を観劇するという、
同じ時間を共有するということが(コロナ禍では)無くなりかけていましたよね。
当たり前だったことが、当たり前じゃなくなったということで、
改めて、その当たり前だったことの貴重さに気がつきました。
宝塚歌劇を観劇しても、いつも以上にグッとくるものがあります。
生のエネルギーやパワーに圧倒され心を揺さぶられました。

(―――ファンミーティングの中で星組公演の『ロミオとジュリエット』を観劇したとおっしゃっていましたね。)

長い公演だと、どんどんパワーアップしていくというのが舞台ならではだと思いますし、
だからこそ何回も観にいくお客さまがいらっしゃる。そこを楽しむお客さまと挑戦し続ける演者と。
かっこいいな〜と思いますね。(自分が宝塚に在籍していたことが)もう信じられない感じです(笑)。

ーーーファンの皆さんからの質問で、パスタ好きな綺咲さんの得意メニューの質問がありました。
ぜひパスタ以外の好きなメニューも教えてください。


◆綺咲愛里
キーマカレーが好きです。カレーは、どのご家庭でも頻繁に出てくるメニューだと思いますが、
お肉を変えるだけでも違った印象になります。
実は私、お料理は好きなのですが、包丁が苦手で切ることはあまり好きではないんです(苦笑)。
キーマカレーの場合は全部みじん切りにしなくてはいけないので、
私にとっては根気と忍耐力がいりますが、頑張って切ったみじん切りやひき肉など、
全部が同じ大きさになってお皿の上にちょこんと乗るところがすごく好き。
キーマカレーの真ん中に卵をのせてみたり、ご飯をお茶碗で丸くカポッとお皿の中央に置いて、
まわりにキーマカレーをのせてみたりと、楽しんでいます。

ーーー他にやってみたいことはありますか?

◆綺咲愛里
本離れしてしまっているのですが、青山美智子さんの『木曜日にはココアを』という本が読んでみたいです。
ココアが好きなので、タイトルにグッと惹きつけられたのですが、
短いストーリーがいくつか入っているタイトル以上に温かい内容みたいです。
今の時代はスマートフォンから離れられないとか、テレビをつけっぱなしにしてしまうとか。
だからこそ、ゆっくり公園でココアを片手に本を読むみたいな時間を自ら作らないとダメだなと思いつつ、
私、結構寒がりなので、もう少し暖かくなったらやりたいことに1つです。

ーーー休日はどのように過ごしていますか?

◆綺咲愛里
休日でも一回は外に出ないと!とか、何か予定がないとダメという方いらっしゃいますよね。
私はもともと、のんびりしているタイプなので、何もなくてもいけちゃうタイプだと思います。
でも野球のシーズン中は、試合の開始時間に合わせて家のことを済ませて、
飲み物を用意してテレビの前にスタンバイかな(笑)。
何か1つでも夢中になれることがあるのはいいのかなって思います。
あとは、YouTubeで公開されている「7分でできる~」みたいな動画を見ながら有酸素運動をしたり。
最近、居心地の良いヨガマットを買って、より体のことを考えることが増えました。

ーーー先日の妃海風さんと『25ans(ヴァンサンカン)』のインスタライブでは、
お二人の仲の良さが伝わってきました。


◆綺咲愛里
面白かったですよね。下級生の頃からご一緒していたので、それこそ芸名の自分を忘れてしまうんです。
「(関西弁で)今日は芸名でいこうなぁ」って、切り替えても素が出る(笑)。
久しぶりにお会いできて、私自身も普通に楽しんでしまいました。

ーーー洋服のモデルやコスメ、インスタライブなど、活動の幅が広がっていますね。

◆綺咲愛里
お洋服もコスメも大好きで、いろいろな方に見ていただき
「こういう風になりたい」って思ってもらえたら嬉しいですし、
私もいろいろなことに挑戦していきたい!と思っているので、
今後も意欲的に進んでやっていきたいです。

(インタビューは、まだまだ続きます!次回をお楽しみに。)

綺咲愛里さんプロフィール


2010年、宝塚歌劇団に入団。月組『THE SCARLET PIMPERNEL』で初舞台。星組に配属。
12年『ジャン・ルイ・ファージョン』で、後に相手役となる紅ゆずるの妻役を演じる。
14年『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』で、トップスター柚希礼音の初恋の女性としてヒロインの1人を務める。
『The Lost Glory-美しき幻影-』『黒豹の如く』『ガイズ&ドールズ』で新人公演ヒロイン。
16年に星組トップスター紅ゆずるの相手役として、星組トップ娘役に就任。新人賞、娘役賞に加え、
「宝塚歌劇団年度賞」2018年度優秀賞を受賞。19年10月「GOD OF STARS/ Éclair Brilliant」で退団。
20年10月には、FanClub「〜a-♡family〜」を開設予定。
2021年1月には『ポーの一族』メリーベル役を演じた。8月帝国劇場、9月博多座で『王家の紋章』にミタムン役で出演予定。


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「サイン入りSPブロマイド3枚セット」


「お花のボールペン」

今回、綺咲愛里さんの「サイン入りSPブロマイド3枚セット」と、私物の「お花のボールペン」を各1名様にプレゼントいたします。


応募方法:メールにてご応募ください
応募先メールアドレス:info★terminal-jp.com(★を@に変えてください)

メールタイトル:『綺咲愛里ブロマイドセット』もしくは『綺咲愛里お花のボールペン』プレゼント係 とご記入ください。
「エンタメターミナル」へのご感想と、応募する方のお名前をお書き添えの上ご応募ください。

当選者の発表はご本人への返信メールにて行わせていただきます。
携帯電話のメールで応募する場合は、受信設定をご確認ください。
期日までに確認の返信メールが届かない場合は当選無効となります。

当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。なお、譲渡・転売等はおやめください。
プレゼント応募締め切り:2021年5月25日。


 

 

ミュージカル『王家の紋章』

https://www.tohostage.com/ouke/

 

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