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歌舞伎座『九月大歌舞伎』が開幕!第二部 公演レポート、舞台写真掲載
9月7日(火)より、既報の通り、歌舞伎座9月公演「九月大歌舞伎」
第二部の公演を開始いたしました。
なお、当面の間、中村歌昇、中村隼人は当該保健所の指導及び松竹のガイドラインに則り、
引き続き、休演し療養に専念いたします。それに伴いまして、
第二部『近江源氏先陣館 盛綱陣屋』は、下記の通り代役にて上演いたします。
◆歌舞伎座「九月大歌舞伎」 第二部 『近江源氏先陣館 盛綱陣屋』
信楽太郎 中 村 錦之助
伊吹藤太 中 村 種之助
「九月大歌舞伎」は、片岡仁左衛門、中村梅玉、坂東玉三郎をはじめとした豪華な顔ぶれで、
たっぷりと歌舞伎の醍醐味を味わえる名作が揃いました。
歌舞伎座では、引き続き出演者・お客様は各部総入替え、客席数(1808席)は 50%(904席)を維持して公演を行います。
お客様に安心して歌舞伎をお楽しみいただけますよう、換気や消毒を徹底するなど、
今後も感染予防対策に万全を期してまいります。
第二部は、時代物の名作『盛綱陣屋』で幕を開けます。
源氏一族の争いに巻き込まれ、兄弟が敵味方に分かれて戦うことになった佐々木盛綱と高綱。
弟との命を懸けた計略に苦悩する盛綱を松本幸四郎が演じます。
兄弟の周りでは、刻一刻と変わる戦の情勢に翻弄される家族たちが描かれます。
孫を手にかけることを決意する微妙は「三婆」の大役の一つ。
中村歌六が気高く演じ、客席を引き込みました。尾上丑之助演じる小四郎が、
父・高綱のために命を差し出すと、我が子の最後を見守る中村雀右衛門演じる
母・篝火の堪え嘆く姿は、客席の涙を誘いました。
『九月大歌舞伎』
公演日程:2021年9月2日(木)~27日(月)
【休演】9日(木)、21日(火)
会場:歌舞伎座
※第二部は9月2日(木)~6日(月)の公演が中止となりました。
https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/724
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