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宝塚OGインタビュー『コトバヲツナグ』湖月わたるさん 2020年07月

(2020年07月04日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

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宝塚OGインタビュー『コトバヲツナグ』湖月わたるさん


インタビュー企画概要


新型コロナウイルスの影響で、さまざまな公演やイベントの中止・延期が発表される中、
この宝塚OGインタビュー『コトバヲツナグ』は、大変な時期だからこそ、
普段、舞台やイベントなどエンタメ業界で活動されている皆様の“今のコトバ” を発信できたらと思い企画したものです。
今回は、湖月わたるさんのインタビューをお届けします。

湖月わたるさんにインタビューしました


ーーー自粛期間中は、どのように過ごしていたか教えてください。

◆湖月わたる
まず始めたのが、早朝ウォーキングです。なんと5時20分スタート。
途中人のいない公園を見つけて20〜30分運動をし、7時頃帰ってきます。大体7000歩くらいです。
元々夜型人間なので、三日坊主覚悟で始めたのですが、続いていることに自分でも驚いています。
始めた時は、まだ桜の季節でしたが、今は紫陽花、そして朝顔も咲き始めました。
こんな風に、季節の移り変わりを感じられるっていいですね。出来る限り続けていきたいと思っています。
もう一つ始めたことは、週に一度だった会員限定サイトのブログを、毎日更新することです。
公演やイベントが次々と延期、中止となっていく中、応援してくださっている皆さんと繋がっていたい。
何か発信したい。そう思い、始めました。
そして、以前から気になっていたInstagramを開設しました。
まだまだアナログな私ですが、気負わずに、楽しみながらやっていこうと思っています。
この期間、そして今も規則正しい生活を心がけています。
苦手だった自炊も、失敗したものもありますが、成功もあり、随分レパートリーが増えたんですよ!

ーーー新型コロナウイルスの影響を受けて、
いま改めてエンターテインメントについて思うことをお聞かせください。


◆湖月わたる
人々が大変な時にこそ、心を癒し、寄り添い、励まし、勇気を与えてくれるのが、エンターテインメントです。
私は、そう信じています。
当たり前が、当たり前でなくなり、このような状況に追い込まれたからこそ、リモート撮影や、
生配信などでお届けする、新たなエンターテインメントの世界にも挑戦することができました。
でも、やはり《生のステージに勝るものはない》と思っています。
今しかできないこと、今だからこそできることに集中して、お客様と劇場でお会いできるその日まで、
しっかり準備をしていきたいと思います。


動画メッセージ



湖月わたるさんプロフィール



1989年「春の踊り」で初舞台、星組に所属。初舞台当初から長身を生かしたダイナミックなダンスが目を引き、
1992年ニューヨーク公演に抜擢。94年「若き日の唄は忘れじ」で新人公演主役を務める。
同年ロンドン公演に参加、二度目の海外公演を経験。数々の新人公演主役を務め、97年「夜明けの天使たち」で初主演。
翌98年香港公演に出演、新生宙組の主要メンバーに。同年「エリザベート」で物語の鍵を握る
ルキーニを演じ骨太な役者としての成長を見せる。また「TEMPEST」でシェイクスピア劇にも挑戦。
2000年専科に移籍し組の枠を超えた活動が始まる。「ベルサイユのばら」アンドレ、
「風と共に去りぬ」アシュレなど宙、雪、星、月組に連続出演、
02年池袋サンシャイン劇場「フォーチュン・クッキー」にモナ役で外部出演。
03年2月に星組に組替え、星組男役トップスターとなる。
お披露目公演「王家に捧ぐ歌」(アイーダより)では将軍ラダメスを熱演、文化庁芸術祭賞優秀賞を授賞。
数多くの作品を演じ、05年日韓国交正常化40周年記念「ベルサイユのばら」で宝塚歌劇団初の韓国公演を成功に導いた。
06年ダンシングリサイタル「Across」を開催。同年11月「愛するには短すぎる」「ネオ・ダンディズム」で宝塚歌劇団を退団。

 

 

湖月わたるオフィシャルサイト

http://www.wataru-kozuki.jp

 

湖月わたるInstagram

https://www.instagram.com/watarukozuki_official/

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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