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『Art on Ice 2013 in JAPAN』制作発表 2013年04月

(2013年04月30日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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『Art on Ice 2013 in JAPAN』制作発表
荒川静香、安藤美姫、藤井フミヤ、オリバー・へナーさんが登壇


▲写真左より、安藤美姫、藤井フミヤ、荒川静香

『Art on Ice 2013 in JAPAN』について

世界的シンガーによるライブパフォーマンスにあわせて、
世界チャンピオンやオリンピックで活躍したトップスケーターたちが、
競技とは違った自由な表現で観客を魅了する、
世界最高のアイスショー「アート・オン・アイス」がいよいよ日本で開催されます。

「アート・オン・アイス」は、1995年にスイスのチューリヒでスタートし、
その人気はますます勢いを増しています。

また、これまでに名立たるトップスケーターたちが、
ドナ・サマー、サラ・ブライトマン、ダニエル・パウターなど、トップアーティストたちとの共演を果たしてきました。

今回の日本公演には、日本からは藤井フミヤが、
そして2011年「アート・オン・アイス」にも出演した経験を持つ、
英国出身のメゾ・ソプラノ歌手のキャサリン・ジェンキンスが登場。

日本の、そして海外のトップスケーターたちとの夢のコラボレーションをお届けします。


▲「Art on Ice」スイス公演より

出演者について

出演スケーターは予定であり、都合により変更となる場合がございます。
【出演スケーター】
■国内スケーター
・荒川静香(2006年トリノ五輪 金メダリスト)
・安藤美姫(2011年世界選手権 金メダリスト)
・羽生結弦(2012年世界選手権 銅メダリスト)
・鈴木明子(2012年世界選手権 銅メダリスト)
・無良崇人(2012年全日本選手権 銅メダリスト)

・髙橋大輔 出演決定!(4月28日追加)

■海外スケーター
・ステファン・ランビエル(2006年トリノ五輪 男子シングル 銀メダリスト)
・サラ・マイヤー(2011年ヨーロッパ選手権 女子シングル 金メダリスト)
・タチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ(2013年世界選手権 ペア 金メダリスト)
・アリョーナ・サブチェンコ&ロビン・ゾルコビー(2013年世界選手権 ペア 銀メダリスト)
・ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ(2012年世界選手権 アイスダンス 銅メダリスト)
・ゲフ・マニキャン(ブレイクダンス)
・エカテリーナ・チェスナ&アレクサンダー・チェスナ(エアリアル)
・ウラジミール・ベセディン&オレクシイ・ポーリシュク(アクロバット)

■ゲスト
・本田望結

■出演ミュージシャン】
・藤井フミヤ
・キャサリン・ジェンキンス


製作発表が行われました(2013年4月17日)







◆オリバー・へナー(プロデューサー)
みなさんこんにちは。初めて日本に『Art on Ice 2013』を招待していただきありがとうございます。ここに来ることが出来、光栄に思います。我々のショーはヨーロッパで最も成功しているショーのひとつです。インターナショナルなスケーターやアーティストのフュージョン、そこに加えて日本のスケーターやアーティストと一緒にショーを作ることが出来るのを嬉しく思います。東京での公演を楽しみにしておりますし、日本の皆様がヨーロッパの皆様と同様に、このショーを気に入ってくださることを期待しております。




◆荒川静香
この『Art on Ice』はヨーロッパでツアーをしていた2004年に初めて出演させていただきました。ヨーロッパで有名なショーに出られることがとても嬉しくてそれから何度か出演させて頂きました。日本のスケーターも一度は出演してみたいと憧れる壮大なショーですので、それが日本で開催され、参加出来ることを嬉しく思います。アーティストとのコラボも、同じ曲でも毎回タイミングの合わせ方などが違うと思いますので、そういうライブ感をお届け出来ればいいなと思います。日本でもたくさんの方にこのショーをお楽しみいただけるよう、私も精一杯頑張りたいと思います。




◆安藤安姫
私も2012年スイスの『Art on Ice』に出演するラッキーチャンスをいただき、滑らせていただきました。日本でもたくさんの素晴らしいショーに出演させていただいていますが、『Art on Ice』は、世界で最高峰のショーだと色々なスケーターからも聞いていて、そのショーに参加した時にこのショーで滑ることが出来る幸せを感じました。日本で開催され、メンバーの一人として選ばれたことをとても嬉しく光栄に思います。荒川さんがおっしゃったように一回一回の公演で同じ曲でもライブ感を感じられるようなパフォーマンスになるのではないかと思います。日に日にショーの完成度も増し、初日と最終日では全く違うものになっているのではないかと思います。楽しみが詰まったものになると思いますので、日本の皆さんにもこういうエンターテインメントのショーを楽しんでいただけたらと思います。




◆藤井フミヤ
今までやったことがないコラボレーションなので、どういうふうに歌うかまだ分からないのですけど、VTRを見せていただいたら素晴らしいショーでした。日本にもフィギュアスケートファンは多いので、そういう方にも喜んでいただけるのではないかと思います。実はプロのスケーターの滑りを(テレビでは見ていますが)生で見たことがないので、生で見ながら歌うという場を用意して頂き、歌手冥利につきます。なかなか出来ない経験をさせていただけることを、心から嬉しく思います。






★荒川静香さん、藤井フミヤさんのコラボレーション曲「Go the Distance 」について

ーーーどのようなイメージで表現しようと考えていらっしゃいますか?

◆荒川 ディズニーの音楽として出会い、すごく好きで何度も聞いている曲です。この歌からキャッチしたメッセージは、「あきらめずにやり抜く気持ち」です。それを男性側からフミヤさんが歌ってくださるので、女性としてそれをキャッチして表現することができたらと思います。後半にかけて壮大になる曲調が自分のスケートにうまく重ねられたらいいなと思います。皆さんがディズニー曲として抱いているものを飛び出して、スケートと音楽を重ねていけるよう、自分が出来ることを最大限に生かしたいと思います。

◆藤井 荒川さんの演技に見とれて歌詞を間違えないようにしないとと思います。自分も普段はパフォーマンスをしますが、今回はパフォーマンスはスケーターがやってくださいますので、不思議な感じです。目の前で滑られると見とれるんだろうなと。今、曲が流れる中で荒川さんが話している姿を見て、スケートしている様子を想像しました。

ーーー六年前に一度対談なさったとか。

◆荒川 その時もテレビでよく見ている方と出会うのが夢のようで緊張しました。世の中を感動させる方に出会うというのがとても不思議な感覚でしたが、今回はその方の歌に私のスケートを重ねることができるというので、新たな刺激ですし、楽しみです。

◆藤井 あの時荒川さんはメダルを取ったすぐ後でこれからどうしていこうかという時期だったと思うのですが、最近ブログを拝見したら大型バイクにまたがる荒川さんのワイルドな写真が出ていて、そういう驚きの一面もあるんだなと。

★安藤美姫さんは、キャサリン・ジェンキンスさんの歌&30名を超えるオーケストラ演奏でスケーティング

ーーーどのようなイメージで表現しようと考えていらっしゃいますか?


◆安藤 自分自身彼女のCDアルバムを持っていて、いつも素敵な歌声に癒やされています。彼女だけでなく、オーケストラの方もいらっしゃるということでビックリしました。曲をよく聞いて、彼女がどういうことを思って歌っているかを理解をし、一体感をもっていい演技ができたらと思います。

ーーー久しぶりにリンクに立つお気持ちは。

◆安藤 先シーズンは練習はしていましたが、公の場で滑ることが少なかったので、久しぶりにこのショーで滑らせていただくことにワクワクしています。ショー自体素晴らしいので、仲間と一緒に築き上げ、人の心に残るものを作りあげたいと思います。ショーですと、他のスケーターやアーティストから学ばせていただくことも多く、新しいアイデアが浮かぶこともありますので、今回も楽しみにしています。

ーーーキャサリン・ジェンキンスさんは荒川さんともコラボの経験があり、今回荒川さんともコラボの予定です。

★藤井フミヤさんの代表曲のひとつ「TRUE LOVE」で滑るのは羽生結弦さん

ーーー今日は羽生結弦さんからコメントをお預かりしております。「今回藤井フミヤさんの一番のヒット曲を頂きまして、大変光栄に思っております。僕にはちょっと大人っぽい歌ですが一生懸命滑らせていただきます」ということです。羽生結弦さんは1994年生まれの18歳。「TRUE LOVE」は1993年に発売されております。

◆藤井 発売後に羽生くんが誕生したということですよね。誰がこの曲で滑ってくれるんだろう?と思っておりましたが楽しみです。うちの奥様も(羽生くんの)ファンですからすごく楽しみにしています。フィギュアスケートの曲はボーカルが入らないものが多いので、「TRUE LOVE」は滑りやすいのかな?と思いましたが、荒川さんに聞いたら、バラードなのでたぶん大丈夫ですと言われてちょっとほっとしました(笑)。

 

『Art on Ice 2013 in JAPAN』

 

2013年6月1日(土) 13:00、18:30 / 2日(日) 13:00、18:30 [4公演]

国立代々木競技場 第一体育館

 

お問い合わせ:

キョード―東京 TEL.0570-550-799(平日12:00~18:00、土日祝10:00~18:00)

 

公式サイト

http://www.artonice.jp/

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

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