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宝塚歌劇団 雪組公演『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』望海 風斗、真彩 希帆、彩風 咲奈、彩凪 翔、朝美 絢 パフォーマンス&制作発表 2019年10月

(2019年10月23日記載)

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宝塚歌劇団 雪組公演
ミューカル『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
望海 風斗、真彩 希帆、彩風 咲奈、彩凪 翔、朝美 絢 パフォーマンス&制作発表

公演について(リリースより)

ミュージカル
『ONCE UPON A TIME IN AMERICA(ワンス アポン ア タイム イン アメリカ)』
Based on the motion picture Once Upon a Time in America
(courtesy of New Regency Productions, Inc.) and the novel The Hoods written by Harry Grey.
脚本・演出/小池 修一郎


「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、1984年に公開された、セルジオ・レオーネ監督によるギャング映画。
凄まじい勢いで変貌を遂げる20世紀のアメリカ社会を背景に、主人公の少年期、青年期、初老期という3つの時間軸を
交差させる緻密な構成、サスペンス的な要素も織り交ぜたドラマティックな展開が熱狂的ファンを生んだ傑作です。
数多のミュージカル作品を生み出してきた小池修一郎の脚本・演出により、確かな実力を備えた望海風斗を中心とした雪組が、
この作品の世界初のミュージカル化に挑みます。ニューヨークの貧民街で暮らす移民の少年達が、
ギャングとして成りあがって行く過程で育む友情と絆、恋を中心に、その後の悲劇的顛末までをノスタルジックな
情感で描き上げる、新たなミュージカル作品の誕生にご期待ください。   

主な配役(リリースより)

ヌードルス 望海 風斗
デボラ 真彩 希帆
マックス 彩風 咲奈
ジミー 彩凪 翔
キャロル 朝美 絢 

会見の前にパフォーマンスが披露されました

制作発表会見がトークショー形式で行われました。(2019年9月27日)


ーーーなぜこの作品をやろうと思ったのですか?

◆脚本・演出/小池 修一郎
原作がすごく好きで、この作品の中のいくつかのシチュエーションなど参考にさせていただいた作品は何個かあります。
移民の話という意味では『ヴァレンチノ』もそうですし、ラスベガスを作った人をモデルにした
『カステル・ミラージュ -消えない蜃気楼-』、少年時代ちょっと悪い道に走ってしまうという意味での
オマージュとしては、『アデュー・マルセイユ』などがあります。
ロバート・デニーロの演技や醸し出す雰囲気がとても素敵なのです。
今回、望海風斗さんが主役ということで、いくつかの候補があったのですが、これで観てみたいと私自身が思いました。
願わくばセルジオ・レオーネ監督、ロバート・デニーロ主演の『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』
そのものを扱いえないかなと?いうことで交渉していただきました。

ーーーミュージカルでやろうと思ったのは?

◆脚本・演出/小池 修一郎
宝塚歌劇ですから、もちろんミュージカルにはなるのですが、何より望海風斗、真彩希帆の歌唱力、
そして今の雪組が全体的にレベルが高いと思います。そこを活かせたらと思っております。

ーーー映画自体は4時間近くと長い作品で、少年時代から大人までと一生を描かれていますが、
これをどのようにしていくのでしょうか。


◆脚本・演出/小池 修一郎
映画の一番よくわかるのがエクステンデッドバージョンという4時間10分くらいのものがあるのですが、
これを観ると、こういうことがやりたかったのかと観ていて面白いのですが、私の上演が2時間10何分と制限があるので、
色々と圧縮をしていきますし映画に無いところもあります。それは観てからのお楽しみです。

ーーー一番のポイントは?

◆脚本・演出/小池 修一郎
今の望海風斗はかなり完成された男役なので、男役も青春や華やかさ、そしてエネルギーに満ちていていいのだけど、
それを経た上での哀愁みたいなものも出せると思うし魅力的だろうと期待しております。

ーーー少年時代から大人の役までお一人でということでしょうか?

◆脚本・演出/小池 修一郎
はい。やっていただきたいと思っています。

ーーー望海さんそれを聞いていかがでしょうか?

◆ヌードルス/望海 風斗
私も少年時代もさせていただいたこともあります。宝塚では少年時代は違う人が演じて、
そこから大人になって出てくるパターンが多いので、少年時代から自分たちで演じることができると、
関係性や絆のような積み重なってできてきたものが表現しやすいし気持ちも作りやすいかなと思います。
見た目はどうかわからないですけど(笑)。やる側としてはやりやすいのではないかと思います。

ーーー映画を観ての感想は?

◆ヌードルス/望海 風斗
私は何回かマフィアものに出演させていただいて、その時にこの映画を観ていました。
その時時は、大人の世界観といいますか、哀愁や一筋縄ではいかない友情や恋愛、耳に残るメロディーにすごく惹かれました。
小池先生もこの作品が好きだということを聞いておりましたので、いつか宝塚でやるのであれば、
私も出演したいなと思いながら観ておりましたので、何年か後にこのようにお話をいただけて嬉しかったです。

ーーーヌードルスという役はどんな役ですか?

◆ヌードルス/望海 風斗
一言で言うと静かな人だなと。哀愁というか、自分の中できちんと消化していく人に見えて、色々な人との関係性によって、
その人が背負っているものが、ロバートデニーロさんから滲み出ているところが魅力に繋がっているのだと思っています。
ヌードルスをどう演じるかというよりかは、デボラとの関係性、マックスとの関係性、まわりの人との関係性を話し合って
作っていく中で、ヌードルスという1人の人間ができていくんじゃないかと思うので。これまで色々な関係性を演じてきた
信頼感はものすごくあるので、きっとうまくいくのではないかと思っています。まわりに頼って助けてもらいながら
ヌードルスという役を作っていきたいと思います。

ーーー慕われる役ですよね。

◆ヌードルス/望海 風斗
そうですね。(彩風さんを見て)若干憧れみたいなものもあるんじゃないかと思うので、
普通に見えて、普通じゃ無い大物感という部分は、私も宝塚に入って17年経っておりますので、
そういうことも重ねて出せたらいいなと思います。

ーーーデボラ役の真彩さんはいかがですか?最初は想われる役ですよね?

◆デボラ/真彩 希帆
そうですね。最初に映画を観た時の印象は、幼少期も成人された後の女優さんも、とても瞳がきれいで、
大人なミステリアスさ、何を思っているのだろう?という不思議な瞳をしている女性でした。
きっとそれはその時の女性独特なもので、少女と女性の間のようなところがうまく表せたらいいなと思っております。

◆脚本・演出/小池 修一郎
セルジオ・レオーネ監督が映像表現に長けているので、そういったアップのところが印象に残って当たり前なのですが、
舞台版は彼女の歌唱力も出したい。もともとブロードウェイのスターになっていくという設定なのですが、
楽屋を出てくる一瞬の場面しかなかったり、一番長いバージョンでは年を増してクレオパトラを演じている場面が
長くやっていたり、劇中劇が入っています。彼女(真彩)は、ミュージカル女優として表現したいし、
映画で描かれているよりも、自己主張の強い女性として描きつつあります。まだ何も稽古もしていないですし、
全国ツアーとシアター・ドラマシティのお稽古中で、あまり色々なことを言って混乱させないようにと思っております。
映画よりもはっきりとした女性として描いていると思います。

ーーー彩風さんはいかがですか?

◆マックス/彩風 咲奈
初めて映画を観た時は、何の予備知識もなく“ギャングもの”ということで少し構えて観ていたのですが、
自分が思っているよりかは人と人との友情や愛情というものがたっぷりと詰まっていて、
見入ってしまうほどの美しい世界観でした。これを宝塚で小池先生の演出で、それに出演させていただけることが
とても幸せに思います。マックス役は私にとっても、とても新しい挑戦だなと思うので、これからお稽古に入ってから
たくさん考えたいと思います。映画を観てとても印象的だったのが、マックスがヌードルスをただ見ているという
場面が何シーンか出てくるのですが、その表情や心の中に、その瞳の中にどんな気持ちがあるのか。
憧れや嫉妬とかどんな気持ちが込められているのだろうというところがあったので、その心を大切に演じられたらと思います。
望海さんはギャングの先輩なので、しっかりとお稽古の時から、先輩のレベルに頑張っていきたいと思います。

◆ヌードルス/望海 風斗

(彩風さんに向かって)悪役がやりたいって言っていたよね。

◆マックス/彩風 咲奈
そうなんです。楽しみです。

ーーー彩凪さんは?

◆ジミー/彩凪 翔
この作品が決まってから映画を拝見させていただいたのですが、この時代の男性のダンディーな感じや渋い感じ、
女性は色っぽくて、でもどこかカッコ良くて、この世界観が好きです。この世界の中に入れるのはとても嬉しいと思っています。
ジミーは自分の意思をしっかりと持っていて、大きな力にも屈しない強いものを持っていて、みんなを先導していく人でもあるので、
自分が話す時の説得力など、しっかりと出していかなけばいけないと感じました。色々な人と出会って、
この時代に賢く野心を持って、どんどんのし上がっていく過程や心の中が変わっていくのが魅力的な人だなと感じました。

◆脚本・演出/小池 修一郎

この役は映画ではあまり描かれていないんです。ですが、エクステンデッド版ではネタバレっぽいところがあって
「なるほどね」ってよくわかるところがあります。彼女の役ジミーは映画で観ると、え?という感じだと思うんです。
殴られまくっているような役で。いまカッコイイ時代感とか言ってくれたのだけど、彼はジミー・ホッファという
運送業界のボスだった人がいて、この方はロバート・ケネディ司法長官時代に告発されて懲役刑を受けたのに、
ニクソン大統領が出してしまったり、70年代に疾走して消えてしまっりと非常に面白い人物。
私が観ていて、この人がモデルになっているのではないかと思うんです。この映画が企画された時には、
非常に社会的にも話題になっていた人なので。ジミーのあり方が、映画ではサッと触れているだけなので、
もう少しクリアに出ると、ラストシーン後の色々な出来事の謎が1つ解けるところだと思います。
私が思うに彩凪 翔は『るろうに剣心』の時の武田観柳という役を大変面白くやってくれたので、変わった役や屈折した役、
個性のある役をやってくれるとすごく活きると思っています。『ひかるふる路』のロラン夫人も大変面白かったです。
そういった個性的な役をやって欲しいと思って、その役を膨らませてやろうと思っております。

ーーー朝美さんいかがですか?

◆キャロル/朝美 絢
まず女役をさせていただくということで、こんなに素敵なドレスを着て皆さまの前に立って、
パフォーマンスで彩風さんと絡んで踊るということが初めてだったので、とても緊張しましたし、
今も足が震えております。私は、この作品を雪組で上演すると聞いてから、初めて観ていたのですが、
その時はもちろん自分は男役を演じると思って観ていたので、男性中心に観ていたところがありまして、
女役をやるということを聞いてからもう一度観直した時に、先ほど彩凪さんがおっしゃっていたのですが、
1920年代から1960年代に至るまでの、ダンディーな男性たちの中で、装飾物と素敵なドレスを着ている
女性という存在も色気たっぷりに強く生きていると印象があったので、1月の公演までに小池先生の熱いご指導のもと、
色気たっぷりに演じられたらといいなと思っております。

ーーーマックスとはどういう関係ですか?

◆キャロル/朝美 絢
私は本気で愛していると思って。映画の中では、マックスへの思いに対して、マックスはキャロルのことを、
どうなんでしょう、、、という部分があるので、私は強い女性に見えて、実は繊細な心も持ち主
なんじゃないかなというキャロルの印象があるので、そういう面でもマックスを思っていきたいと思います。

ーーー大人の女の魅力ですよね。

◆キャロル/朝美 絢
品格と知性も兼ね備えているのではないかなと思うので。

◆脚本・演出/小池 修一郎

この役は色気ですよ。

◆キャロル/朝美 絢
色気!はい、色気を。

◆脚本・演出/小池 修一郎
映画では色気過剰みたいな女性に描かれているのですが、潜り酒場の歌姫にしようと思っております。
彼女(朝美)は『グランドホテル』のラファエラ・オッタニオという役が非常に良かったので、
やはりそこは活かしたいなと思っております。男役としても、もちろん魅力的ですし、男役で出るところもありますので。

◆キャロル/朝美 絢
そうなんですか!?今、初めて聞きました!

◆脚本・演出/小池 修一郎
踊りとかの中にね。初日が開くまでは、楽しみにしていただきたいので。あまり言ってしまうと。

◆キャロル/朝美 絢
でも少しホッとしました!ありがとうございます。

 

 

宝塚歌劇団 雪組公演

ミュージカル

『ONCE UPON A TIME IN AMERICA』

 

期間:2020年1月1日(水)~ 2月3日(月)

会場:宝塚大劇場

 

期間:2020年2月21日(金)~ 3月22日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

公式サイト

 

 

 
 

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