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ミュージカル『エニシング・ゴーズ』製作発表会 その2 コメント 2013年08月

(2013年08月22日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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ミュージカル『エニシング・ゴーズ』
製作発表会が行われました その2 コメント

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▲写真左より、玉置成実、大澄賢也、田代万里生、瀬奈じゅん、鹿賀丈史、保坂知寿、吉野圭吾
関連記事 記者発表会の模様 歌唱披露の模様

公演について(公演資料より)

2011年トニー賞3部門受賞、ミュージカル・コメディの最高傑作!!
初演は1934年ブロードウェイ。その後もアメリカ、イギリスにとどまらず、日本をはじめ世界各国で幾度となく上演され、2011年からブロードウェイで開幕したリバイバル上演はトニー賞3冠(ミュージカルリバイバル作品賞、ミュージカル主演女優賞、振付賞)を獲得しました!映画化もされた傑作ミュージカルが、2013年10月に帝劇に登場します。

日本でも大絶賛!!
日本での初演は1989年、日生劇場で大地真央主演、宮本亜門演出で上演されました。以降度々上演されており、ミュージカルファンの間では今も人気の根強い、名作ミュージカル・コメディです。

巨匠コール・ポーターによる名曲と圧巻のタップダンス!!
豪華客船を舞台に巻き起こるハチャメチャな人々による大騒動を楽しく陽気に描く本作品。タイトル曲でもある「エニシング・ゴーズ」をはじめ、一度聴いたら忘れられないコール・ポーターによる名曲の数々、そして1幕ラストのキャスト総出演のタップダンスシーンは『エニシング・ゴーズ』(なんでもあり!)の世界を盛り上げます!


STORY

ナイトクラブのスター歌手・リノ(瀬奈じゅん)はウォール街で働くビリー(田代万里生)に夢中だが、彼は社交界の華・ホープ(すみれ)に惚れている。 上司である実業家・ホイットニー(大澄賢也)が豪華客船でロンドンへ出航するため港にやってきたビリーは、ホープが婚約中の英国紳士のオークリー卿(吉野圭吾)と船で式を挙げることを知る。阻止しようと乗り込むビリー、そしてリノもショーガールを連れて同じ船に乗り込んでいた。ホープの母・ハーコート夫人(保坂知寿)も交えて、それぞれの思惑を抱えた人々が集結し波乱の予感・・・。しかもそこに、指名手配中のギャング・ムーンフェイス(鹿賀丈史)が神父に変装して ギャング仲間の情婦・アーマ(玉置成実)と共に潜り込んできた!一筋縄ではいかない、何(エニ)でも(シング)あり(・ゴーズ)の豪華客船の旅が今始まる!?

リノ:瀬奈じゅん
ムーンフェイス:鹿賀丈史
ホープ:すみれ
アーマ:玉置成実
ハーコート夫人:保坂知寿
ビリー:田代万里生
オークリー卿:吉野圭吾
ホイットニー:大澄賢也
船長:武岡淳一
ルカ:照井裕隆
ヨハネ:小寺利光(D★D)


製作発表会が行われました(2013年8月19日)

関連記事 記者発表会の模様
歌唱披露の模様

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◆瀬奈じゅん

850_10 このメンバーで新しい『エニシング・ゴーズ』に向けて出港していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。




◆田代万里生

850_11 今回大抜擢をいただきました。帝国劇場へも『エリザベート』以来3年ぶりとなります。前回はシリアスな奥深い世界を生きていましたが、今回はコメディーミュージカルです。僕個人としてもコメディーミュージカルは初めてなので、帝国劇場はこんなに笑える場所なんだなと満喫したいと思います。




◆玉置成実

850_12 今回本当に豪華な素晴らしいキャストのみなさまとご一緒できますことを心から嬉しく思っております。アーマという役は、すごくオバカなんですけれどもキュートに演じられるよう頑張りたいと思います。




◆吉野圭吾

850_13 ヒゲがかゆいのでこれに慣れたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。




◆大澄賢也

850_14 最近は日本でお行なわれるミュージカルもヨーロピアンなものやウエストエンドのものが多いので、ブロードウェイ作品少なくなっている中で、この『エニシング・ゴーズ』というのは、ブロードウェイミュージカルの代表作とも言うべきものです。音楽もコール・ポーターで、ダンスもあって楽しいお芝居もあってという、この楽しいミュージカルに参加出来ることを光栄に思っております。




◆保坂知寿

850_15 私もこれぞアメリカミュージカル!という楽しい作品が大好きなので、今回この作品に参加させていただけることを本当に嬉しく思っております。すみれさんが演じる大きくてキレイな娘のお母さんということで、しっかりお母さん出来るように頑張りたいと思います。




◆鹿賀丈史

850_16 この格好がギャングに見えるかどうかが不思議なんですけれども(笑)このヘアスタイルが稽古初日までに自分の中で似合うように作り上げていきたいと思います。宜しくお願いします。




大地真央さんからメッセージ動画が公開されました。

こちらのページでは製作発表時大地真央さんからのメッセージ動画が見られます。
http://www.tohostage.com/anything/report.html

―――瀬奈さん、大地さんのメッセージをお聞きになっていかがでしたか?

◆瀬奈 大いにハードルが上がりました(笑)。すごく嬉しいお言葉を頂きまして、このメンバーで、新たに私たちらしい『エニシング・ゴーズ』になるよう、みんなでお稽古に励んでいきたいと決意を新たにいたしました。

―――瀬奈さん演じる「リノ」と言えば、ブロードウェイ初演のエセル・マーマンに始まり、大地真央さんですとか、すごく個性のある女優さんが演じられてきたと思うのですが、今回どんな瀬奈さんのカラーを出していきたいとお考えですか?

◆瀬奈 歴代、素晴らしい方々が演じられましたが、今回は私にしか出せない味とか、魅力というのがきっとあると信じて、私自身ライトを浴びるのが大好きなので(笑)、そんなところを活かして頑張りたいと思います。

―――他のキャストのみなさんが演じる役もとてもキャラが立っている役だと思うので、どんな役として見せていきたいか、お聞かせください。

◆田代 台本を頂いて、ビリーという役の登場シーンの多さにびっくりしました。いろいろな登場人物と絡むシーンもたくさんあって、ビリーが物語を運んでいくシーンもたくさんあるんですけど、舞台をグイグイ引っ張っていきながらも、個性的な皆さんに大いに翻弄されて、僕自身も楽しんで、お客様も大いに笑って帰っていただきたいと思います。

◆玉置 ギャングの愛人は、自分にとって初めての役どころなんですけど、すごくキャラクター的にも派手な女性なので、本当にそういった部分をコミカルにかわいらしく演じられるように頑張っていきたいなと思います。

◆吉野 ちょっとお間抜けなイギリス貴族の役なんですけど、イギリス貴族なので真剣に取り組みたいと思います。そこが面白い、みたいな感じで出来たらいいなと思います。

◆大澄 僕が演じるホイットニーという役は、万里生君演じるビリーの上司というか会社の社長であり、年齢的にもおじいちゃんとまではいかないんですけど、老眼で、自分よりもちょっと年齢が高いんですけど、自分はわりと色黒でギラギラしてて暑苦しいイメージの役が今まで多かったので(笑)、今回はほのぼのとしたかわいい年配の方という感じで、笑いを誘いたいと思います。

◆保坂 私はお金を持ってらっしゃる方と娘を結婚させたくてしょうがないというお母さんです。でもかわいいところもあって、そのかわいさを出せたらいいなと思います。ワンちゃんを飼っていつも抱いているお母さんなんですけど、それがぬいぐるみになるか、生犬(ナマイヌ)になるか(笑)。とにかくワンちゃんと仲良く頑張りたいと思います。
(司会者より、ちなみにワンちゃんはお好きですか?保坂 自分も飼っています。 司会 ではご自身のワンちゃんを連れてくるというのは? 保坂 どうも毛のある犬じゃないとダメなようで。うちのはつるっとしているので。)

◆鹿賀 凶悪なギャングリストの中の38番目に登録されているという、何人中の38番なのかわからないんですけど(笑)、たぶん50人ぐらいでしょうか。人が良いところもあり、おもしろさもあり、抜けているような役なんですけど、そういう役をおもしろくやるには、喜劇というのはインテリジェンスというものが必要ですので、それをうまく織り交ぜて、みなさんに喜んでもらえる舞台にしたいと思っています。

―――ご自身と役の共通点は?

◆瀬奈 リノはとてもオンとオフの切り替え、ギャップ萌えがありまして、クラブシンガーとしては素晴らしい風格とオーラですが、ひとりの女の子に戻った時は一途なところがあるので、オンとオフの切り替えは自分との共通かなと思いますし、そこをうまく表現できたらと思います。

◆田代 この作品自体がそうなのですが、ドタバタに巻き込まれていく中、ピンチもたくさんあるのですが、結果ビリーもそれを楽しんでいます。それは人生を楽しむという意味で共感できます。

◆玉置 なかなか共通点はないのですが、すごく良い意味で素直でアクティブで明るくてという点は、自分もそうありたいと思っている部分なので共通しているかなと思います。

◆吉野 やってみないと分からないのですけれど、二重人格的なところがあって切れると危ない、みたいな。我を忘れてしまうような部分があると思うのですが、僕の中にはそういうのあるんでしょうか?(他キャストに聞き、大澄さんが「ある!」と答える)そういうところでしょうか。

◆大澄 最近はスマートフォンを見るときにちょっと離したり、早寝早起きで朝はベランダのガーデニングに水をやっています。そういうところがホイットニーに近いなと(笑)。あとはいくつになっても恋心を抱き、保坂さん演じる夫人にプロポーズするという・・・もしかしたら瀬奈さんや玉置ちゃんなのに、保坂さんというところが僕らしいなと。(保坂 失礼ねー。笑)

◆保坂 私の役も世の中があまりよく見えていないのですが、そこも自分との共通点だなと思ったり、あとは犬を溺愛しているところです。

◆鹿賀 そうですね、抜けているところじゃないでしょうか。役としてはそこが人間ぽくて、人を包み込む温かさもあり、ちょっと強面のところもあり、多面的なギャングです。最終的に似てくればいいなと思います。

―――大地真央さんが演じたものか、ブロードウェイ版をご覧になった方がいらしたら、その時の印象を話していただけたら。

(瀬奈さんだけ挙手)
瀬奈 大地さんのは見たことがないのですが、サットン・フォスターさんの『エニシング・ゴーズ』をニューヨークで拝見いたしました。私は英語が全く出来なくて、何をしゃべっていらっしゃるのかさっぱり分からなかったんですが、それでもなぜか外国の方たちと一緒になって笑っていました。それだけすごくしっちゃかめっちゃかで楽しい雰囲気だって言うことと、全てはハートなんだなって思える舞台でいろんなことが伝わってきた素敵な舞台でした。とにかく楽しかったです。

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―――「エニシング・ゴーズ」(なんでもあり)ということなんですが、日頃は我慢するけど、もし何でもありならやってみたい事はありますか?

◆瀬奈 昨日たまたま本屋に行ったんです。その時に、どうしても選んじゃいますよね。なので、どかーんと漫画、雑誌、小説を大人買いしてみたいです(笑)。

◆田代 僕は髪の毛が固くて、汗もたくさんかきます。今日はちゃんとセットしてもらってるんですけど、今はもうすごく汗かいてきて、すぐ崩れちゃったりするんですよね。セットするのも時間かかるので、本当は子どもの頃のように坊主にしたいと思うことがあります、特に夏は。朝も楽だし、汗かいても大丈夫だし。なかなか、役をやってると出来ませんけど(笑)。

◆玉置 私はバイクが大好きで、乗りたいんですけど事務所的に免許はダメだって言われていて・・・もし大丈夫だったら大型免許を取って、ハーレーとか乗りたいなと思います。

◆吉野 僕は車を運転するんですけど、渋滞のときに後からすり抜けるバイクがいるじゃないですか。あれがずるいなと思うので、ちょっと邪魔したいです(笑)。

◆大澄 僕はニューヨークが好きなので、できることなら1年間ぐらい仕事しないでニューヨークに住みたいです。

◆保坂 私は泳げないわけじゃないんですけど、そんなに水泳が得意ではなくて、ちょっと水が怖いみたいなところがあるんです。水の中で息を我慢するのが苦しくて、だから水の中で我慢しないで息を吸ってみたいです(笑)。

鹿賀 我慢して生きてますからね、ずっと(笑)。ですから我慢しなくていいって言われたら、何するか分からないな(笑)。ちょっとこの質問は怖くて答えられないね(笑)。

―――鹿賀さん演じるムーンフェイスは危険なギャングリストの38番目に入っているそうですが、皆様はどんなランキングの38番目に入っていると思いますか?

◆鹿賀 今回の出演者とオーケストラ合わせると50人ぐらいになると思うんですけど、その50人で100m走をした時に38番目ぐらいかな(笑)。

◆保坂 パッと思い浮かばないのですが、私、足の裏がプニュプニュしてるんですね(笑)。今度、みなさまの足も押させていただこうと思ってるんですけど、何人中か分かりませんけど、それぐらい(38番目)かなって思います。

◆大澄 全く思いつかないのですが・・・、あ、思いつきました。あさこ(瀬奈)さんのことを、ファンとして好きな順番として、38番目。

◆瀬奈 ・・・微妙ですね?(笑)。

◆大澄 だってたくさんいるじゃないですか!!(笑)、瀬奈さんのファンの方は!!(笑)

◆瀬奈 ・・・でも、38番目ですよ、まぁいいか(笑)。

◆吉野 方向感覚に優れている38番目。50人中(笑)。方向音痴なんですよ。仕事で地方に行き、よく散歩するんですね。そうするとホテルに帰れなくなっちゃうことがよくありまして。この間家にも帰れなくなりました(笑)。

◆玉置 よくお酒を飲みそうに、酒豪っぽく見られるんですけど、まったくお酒が飲めなくて、その意外性ランキング100人中38番目ぐらいかなと思います(笑)。

◆田代 帝国劇場に3年ぶりということなんですが、普通に舞台を観に行くだけでもドキドキするんですね。2,000席ぐらいありますか、帝国劇場の中で出演者も合わせて、おそらく38番目ぐらいにドキドキしていると思います。初めてミュージカル観る方はもっとバクバクすると思うんですけど、いまだにあの場所に行くとドキドキします。

◆瀬奈 私も犬を2匹飼ってるんですけど、たぶん世界ランキングで愛犬家38番目な気がします(笑)。

―――リノとムーンフェイスが劇中で歌う「フレンドシップ」という歌になぞらえて、男女の間に友情は成立すると思いますか?

◆瀬奈 思います。せっかく38番目に好きって(大澄)賢也さんは言ってくださったんですけど、1つの作品を作り上げた仲間として、すごく固い絆で結ばれると思うんですね。ごめんなさい、好きって言ってくださったんですけど・・・親友って感じです(爆笑)。

◆田代 僕もあると思いますね。音楽高校に通ってたんですけど、1クラス40人で男子が僕を入れて2人しかいなかったので、もしそれが成立しないとなると僕は友だちが1人しかいなくなるんです(笑)。いまだに友達は男女問わずたくさんいるので、それはあると思います。

◆玉置 (役柄の)アーマ的に言うと絶対ないと思うんですけど、私的にはすごく男友だちも多いので、成立すると思いますね。

◆吉野 あると思います。瀬奈さんがおっしゃる通り、こうして僕らは毎回毎回違う現場でいろんな人たちと一緒になるんですけど、そこで生まれた友情ってものは男女問わず毎回毎回あります。

◆大澄 あさこ(瀬奈)さんがおっしゃった通りです。以上!!(笑)

◆保坂 私もあると思います。最近は男女ともに色々な種族の方がいらっしゃるので、性別を超えてみんな友だちになれるのではないかと思います。

◆鹿賀 俳優という仕事は男優・女優一緒になってやるわけですから、愛情にも近い友情がなければできない仕事なので、あると思います。

こちらのページでは製作発表時歌唱披露の動画が見られます。
http://www.tohostage.com/anything/report.html

 

ミュージカル『エニシング・ゴーズ』

 

作詞・作曲:コール・ポーター

オリジナル脚本:P・G・ウドハウス&ガイ・ボルトン、
ハワード・リンゼイ&ラッセル・クラウス

新脚本:ティモシー・クラウス&ジョン・ワイドマン

上演台本・演出:山田和也

 

【東京公演】

2013年10月7日(月)~28日(月)

帝国劇場

 

【大阪公演】

2013年11月1日(金)~11月4日(月)

シアターBRAVA!

 

プロモーション映像

http://www.tohostage.com/anything/movie.html

 

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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