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ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』稽古場写真&囲み取材 2017年01月

(2017年01月05日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』稽古場写真&囲み取材

公演について(公演資料より)

本作はジェラール・プレスギュルヴィックの情熱的でロマンチックな音楽によりフランスで大成功を収め、
世界各国で500万人以上を動員した大ヒットミュージカルです。
日本では、小池修一郎の演出により、2010年に宝塚歌劇団星組での初演から雪組、月組でも相次いで上演。
2011年、2013年には日本オリジナルバージョンを上演し計16万人を動員しました。
そしてこの度、新たにオーディションにより選ばれたキャストと、新演出により、待望の再々演となります。

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』稽古場写真&囲み取材
(取材日:2016年12月19日)

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―――一言ずつお願いします。

◆古川雄大(ロミオ役)
今回新演出となり、キャストも入れ替わり、セットも衣裳も変わって新しい“ロミジュリ”が生まれようとしています。
みんなが一丸となって稽古に取り組み、いいものを作ろうというひとつの思いですので、皆さまご期待ください。
まだ全部出来ていないのですが、出来上がっていく段階がとても楽しくて、色々なことを試して、
色々なことを削って、色々なものを選んで・・・という作業をしています。
この稽古場にいられて幸せだなと思っていますので、まわりのキャストの方々も
実力派揃いの方が集まってるので刺激をいただいていますし、すごくいいものが仕上がっているなという感じがあります。

◆大野拓朗(ロミオ役)
4年前の初演の時からずっと大好きな演目で、初演と再演と観て、今回3回目の上演で初めて参加させていただいて、
本当に幸せだなという思いと、さらに初演再演の時から演出が大幅に変わり、
この作品は今回さらに進化するんだろうなと思います。
ダンサーさん含めキャストの熱いパワーや熱量はぜんぜん変わらなくて、だから“ロミジュリ”のいちファンとして、
新しく進化した作品が届けられる日がすごく楽しみです。僕が常に思っているのは、
観に来てくださったお客の一生の思い出に残るような素敵な舞台にするのが目標ですので、
そう思ってもらえるよう素晴らしい舞台を作れるよう、みんなで頑張っていきたいと思います。

◆生田絵梨花[乃木坂46](ジュリエット役)
今回衣裳や演出がすごく現代版に変わっているので、自分の中のジュリエットのイメージもまとめちゃわないで、
今はまだ稽古場ですし、色々なことを試してみて、いまの私たちにしか出せないエネルギーを
これから出していければいいなと思います。

◆木下晴香(ジュリエット役)
初めてこんなに大きな舞台に立たせていただくので、楽しみと不安がまざった状態で、
稽古場に入らせてもらったんですが、本当に先輩方や小池先生にたくさん指導していただきながら、
毎日自分の課題と闘っている毎日です。千秋楽まで、公演が始まっても、毎日毎日確実に前進していけるように、
精一杯頑張ろうと思います。

―――それぞれの役についての思いは?

◆古川雄大(ロミオ役)
前回もやらせていただいたんですが、歌の面でもお芝居でも自分自身いっぱいいっぱいなところがありまして。
今回また、この役をやれるというのはすごく嬉しいことですし、この作品が大好きですし、やる気は満ちています。

◆大野拓朗(ロミオ役)
初演の時にも本当に何度も何度も観にいって、今までに一番回数を見たミュージカルが
『ロミオ&ジュリエット』です。そしてその初演が終わった後にCDもすぐ購入して、
この4年間ずっと現場移動の車の中とかでずっと毎日毎日きいて一緒に歌ってというのが趣味であり、ストレス解消でした。
それをこうやって舞台の上で今度は自分がロミオとして歌えるというのがものすごく光栄なことですし、
幸せなことだなと思っています。

◆生田絵梨花[乃木坂46](ジュリエット役)
私も再演を観てからずっとやりたいと思っていた役で、それを今自分が演じられていることはとても幸せですし、
まだ自分があまり知らないときはジュリエットの儚さだったり切ない部分が多く見えていたのですが、
やればやるほど、相当強さを出していかないといけないなと思いました。
ジュリエットはどうしていかなきゃいけないのかを常に考え、強く演じられたらいいなと思います。

◆木下晴香(ジュリエット役)
自分自身とジュリエットの同じ部分とか違う部分をしっかり自分で研究して、毎日やってみてはいるのですが、
すごく難しくて、毎日生田さんと相談しあいながら作り上げています。
ジュリエットはすごく強い意志をもっている子で、その部分をはっきり意識して演じていけるように頑張ろうと思っています。

―――生田さん、現役アイドルですがラブシーンもありますね。

◆生田絵梨花[乃木坂46](ジュリエット役)
この作品にアイドルとして参加するわけではないので、そこの部分はしっかり身を委ねたいと思っています。
ファンの方は心配されているのかなと思ってはいるのですが、でも直接私にかけてくださる言葉は
応援だったり、体調や声を気遣ってくれる方がすごく多いので、そういうところを信頼して、感謝して
その分自分も何かを返していけるように頑張れたらと思います。

―――ロミオのお二人はどうですか?

◆古川雄大(ロミオ役)
ロミオとジュリエットが愛し合うシーンというのはとても重要なシーンだと思います。
僕はロミオとしてジュリエットを愛したいなという思いです。

◆大野拓朗(ロミオ役)
同じくです。やっぱりその甘い恋心が見えるからこそ最後、より悲しいと思います。
周囲の人々も二人の熱に動かされると思うので。ホントにまっすぐ、二人で突っ走っていけたらなと思います。

―――ひとりずつ、作品の最大の見所を。

◆古川雄大(ロミオ役)
全部といえば全部なんですが、例をあげるとしたらダンスですね。
今回振付師が3名入っていまして、とてもパワフルなものから繊細なものまで、
バラエティ豊かになっているのでそこが魅力だと思います。

◆大野拓朗(ロミオ役)
僕もやっぱりダンスシーンはみんなの熱い思いがビシビシ伝わってくるので、そこはやっぱり魅力です。
あと、僕は「全曲好き」です。ノリがよかったり感動的だったりメロディがものすごくきれいなんです。
だからどの曲きいていても頭に残っていて、ずっと口ずさんじゃうような曲ばかりなので。
そこも楽しんでいただけるかなと思います。

◆生田絵梨花[乃木坂46](ジュリエット役)
わたしも音楽です。シェイクスピアの長台詞が、このミュージカルではほとんど歌詞になっています。
すごく展開のスピードが速いのですが、その気持ちを曲の中でぐぐっとあげていくので、
そこで、色々な感情を出していけたらいいなと思います。

◆木下晴香(ジュリエット役)
私は衝撃を受けたのはダンスで、ダンサーの皆さんもキャストの皆さんもすごいエネルギーが溢れていて
本当にすごい迫力なので楽しみにしていただきたいなと思います。

―――小池先生の演出の感想を。

◆古川雄大(ロミオ役)
僕は何度もお世話になっているんですが、毎回力を入れて演出をしてくださいます。
今回特に力が入っているんじゃないかなという印象です。勉強させていただいてます。

◆大野拓朗(ロミオ役)
僕は小池先生の美的感覚がミュージカルファンとしてものすごく好きで、やはり観たときの
美しさが小池先生の作品は抜群に素晴らしいです。客席から観る舞台上の美しさがどうなるか、僕自身楽しみにしています。

◆生田絵梨花[乃木坂46](ジュリエット役)
自分の中でこう直さなきゃなってどこかで思っていたところを的確に指導してくださり、
毎日お話していると新しい発見ばかりで、情報量がすごく多いのですが、
自分の中で必死に付いていって、身に着けたいなと思っています。

◆木下晴香(ジュリエット役)
初めて小池先生の舞台に立たせていただくことになって、すごく細かく動きをつけてくださるので、
最初はもう、段取りを追うだけでいっぱいいっぱいになってしまう自分がいて、
でも自分の気持ちがあるから動くという自然なお芝居が出来るように
これからどんどん稽古を頑張っていかなきゃいけないなと思いながらお稽古させていただいています。

 

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

 

【東京公演】

日程:2017年1月15日(日) ~ 2017年2月14日(火)

会場:TBS赤坂ACTシアター

 

【大阪公演】

日程:2017年2月22日(水) ~ 2017年3月5日(日)

会場:梅田芸術劇場 メインホール

 

企画制作:TBS / ホリプロ / 梅田芸術劇場

東京公演主催:TBS / ホリプロ / 東宝 / 梅田芸術劇場

大阪公演主催:TBS / ホリプロ / 東宝 / 朝日放送 / 梅田芸術劇場

 

 

公式サイト

 

 

 
 

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