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セイコーハウス銀座ホールで『鍋島徳恭写真展 ― 二代目 中村吉右衛門 ―』開催中 2023年03月

(2023年03月12日記載)

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セイコーハウス銀座ホールで『鍋島徳恭写真展 ― 二代目 中村吉右衛門 ―』開催中



吉右衛門丈の当たり役より。
左から/『菅原伝授手習鑑 寺子屋』松王丸、『一條大蔵譚』一條 大蔵長成、
『一谷嫩軍記 熊谷陣屋』熊谷次郎直実、『勧進帳』武蔵坊弁慶

開催概要


和光では、写真家・鍋島徳恭氏による、中村吉右衛門丈の写真展を開催中です。
令和3年11月に、惜しまれつつ世を去った二代目中村吉右衛門丈。
写真家の鍋島徳恭氏は平成18年より、吉右衛門丈が出演するほぼすべての公演で、
舞台での名演から楽屋や舞台裏での貴重なシーンまでをカメラに収めてきました。
「普段の仕事での撮影では自分なりの切り取り方や演出も加えますが、
吉右衛門丈の舞台は ありのままをすべて“記録”したいと考え、撮影に挑んできました」と、鍋島氏。
さらに黒い幕を背景に吉右衛門丈がカメラに向かって演じた役々を鍋島氏が撮影、
伊勢和紙にプリントした作品など、後世に伝えていきたい貴重な“記録”であると同時に、
唯一無二のアートピースと言えるでしょう。
また今回の写真展では、初となる作品の販売も行います。
一部の作品ではコラージュの中からご希望のカットをお選びいただき、
額装してご購入いただくという新しい試みにもご注目ください。
数々の写真を通して、稀代の歌舞伎俳優の在りし日の姿にあらためて心をお寄せいただく機会となれば幸いです。

略歴


鍋島徳恭(なべしま・なるやす) 略歴
昭和35年広島県生まれ。
広告制作会社を経て、1989年独立、平成13年有限会社

二代目中村吉右衛門(にだいめ なかむら・きちえもん) 略歴
昭和19年八代目松本幸四郎(初代松本白鸚)の次男として生まれる。
母方の祖父である初代中村吉右衛門の養子となり4歳で初舞台、22歳で二代目を襲名。
以降、古典演目の復活上演や後進の育成にも心を注ぎ、
平成23年重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定。
令和3年11月永眠。



 

 

『鍋島徳恭写真展 ― 二代目 中村吉右衛門 ―』

 

会期:2023年3月9日(木)~21日(火)

時間:10:30〜19:00 最終日は17:00まで

会場:セイコーハウス銀座ホール

東京都中央区銀座4丁目5-11 セイコーハウス銀座6階

入場料:無料

お問い合わせ先:(03)3562-2111(代表)

 

https://www.wako.co.jp/exhibitions/977

 

 

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