エンタメ ターミナル

前回月組での制作発表で『ベルサイユのばら』出演は5回目だということを口にしてしまい、後で自分でハードルを上げてしまったかなと思いましたが、あえてハードルを高くして自分でそれを乗り越えるんだという気持ちで月組の特別出演にのぞみました。今回私と愛加のお披露目公演ということで『ベルサイユのばら』が雪組で上演させていただけることを光栄に嬉しく思っております。長年にわたり上演されてきた『ベルサイユのばら』。先輩方が築いてきた伝統をしっかりと受け継いで次の世代に残していけるよう、私なりの新しい風を吹き込むことができればいいなと思っております。6回目の『ベルサイユのばら』ですが、今回初めてフェルゼン役に挑戦させていただきます。今まで出演した『ベルサイユのばら』の経験をしっかりと生かしたうえで、新しい私なりのフェルゼンを、情熱的に、そして品格ある人物として捉えて、お客様に素晴らしいものをお見せできるように、しっかりと華やかに舞台に立ちたいと思っております。

私は外伝も含めまして『ベルサイユのばら』に出演させていただくのが、今回で3回目になります。マリー・アントワネットという娘役なら誰でも憧れるこの役をさせていただくということを本当に光栄に思います。この役の名に恥じないよう、マリー・アントワネットが生きた限りある生涯の中で、壮さん演じられるフェルゼンを最期まで愛し抜きたいと思います。お客様に『ベルサイユのばら』の世界を楽しんでいただけるよう、精一杯、全力で努めたいと思います。どうぞよろしく願いいたします。

今回、雪組公演『ベルサイユのばら』にアンドレ役で特別出演させていただくことを大変光栄に思っております。アンドレ役は新人公演と役替わり公演、そして今回で3回目となります。今の自分が感じるアンドレを演じたいですし、もう二度と一緒にお芝居をすることはないだろうと思っていた“凰稀かなめオスカル”を愛し抜きたいと思います。そして何よりも、壮さんと愛加ちゃんのお披露目公演を雪組さんと一緒に、大いに盛り上げていきたいと思っております。

『ベルサイユのばら』に特別出演できますことを光栄に思っております。宝塚歌劇団に入ったら絶対に演じてみたい役、誰もが憧れるオスカル役に挑戦できますことを本当に嬉しく思っております。私は、フェルゼン役の壮さんとは雪組時代に、アンドレ役の柚希さんとは星組時代にご一緒しておりましたが、再びお二方と舞台を創れますことを今からとてもワクワクしております。99周年のアニバーサリーイヤーに相応しい舞台をお届けできますよう、そして壮さんと愛加ちゃんのお披露目公演となっておりますので、雪組の皆さんと共に、精一杯努めて参りたいと思います。

この度、アンドレ役で特別出演させていただきます。大好きな『ベルサイユのばら』という作品に、一年に二回も出演することができ、とても光栄に思っております。壮さんには、宝塚大劇場で行われた月組公演『ベルサイユのばら』－オスカルとアンドレ編－に特別出演していただき、たくさんのことを学ばせていただきました。今度は、壮さんと愛加さん率いる新しい風のもとで、新たな『ベルサイユのばら』－フェルゼン編－を、微力ながら精一杯努めさせていただきたいと思います。精一杯演じますのでどうぞよろしくお願いいたします。