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ミュージカル『シャーロックホームズ2 ～ブラッディ・ゲーム～』囲み会見コメント 2015年04月

（2015年04月27日記載）

『エンタメターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

ミュージカル『シャーロックホームズ2 ～ブラッディ・ゲーム～』囲み会見コメント

写真左から良知真次、秋元才加、一路真輝、橋本さとし、別所哲也、小西遼生

関連記事：ミュージカル『シャーロックホームズ2 ～ブラッディ・ゲーム～』制作発表が行われました

囲み会見が行われました（2015年4月25日）

◆橋本さとし

シーズン1の時よりも人数が増えていて、すごく楽曲の空気感や雰囲気というのもスケールアップしています。1とは違う魅力として、切り裂きジャックという世界的にもとても有名な犯罪者とシャーロック・ホームズが対決するというところも、すごくスリリングで面白いところでもあるし、人間描写というのが前回も見どころの1つだったのですが、さらに色々な犯罪が起きていく過程において、どういう風に育った人間がこういうことをしでかすのか、そん中にも色々な人間模様がくんずほぐれつ入り混じっていて、そこを見るのも楽しいところだなと思っています。

◆一路真輝

ミュージカルでこういった“続編”は珍しいと思うのですが、続編にどういう面白みがあるのかなと考えた時に、やはり内容が全然変わっていても、キャラクターとしてホームズ、ワトソンそしてレストレード警部がそのまま残っているということで、軸がある中で、すごく世界観が広がっていくというところだと思います。そういう意味では非常に大事な役割を担っているので、そのあたりを心して演じたいなと思っています。新しく出来上がっている世界が、また前回よりさらにスケールが大きくなっているので、非常に楽しい、そしてエンターテインメント性のより優れたものになっているなというのを感じながらやっております。

◆別所哲也

ワクワクしております。こういった韓国ミュージカルに参加できることは非常に嬉しく、僕にとっては初めての経験です。シャーロック・ホームズの物語は色々な方がご存知だと思うんですけど、ワトソンが女性であるとか、そういった斬新で面白い部分が沢山あります。このカンパニーに僕たち（新たに参加するメンバーも）安心して船に乗るような感じです。とにかくホームズとワトソンがとてもチャーミングで軽やかで、時にリズミカルに物語の謎解きをしてくるので、僕は刑事での登場なんですけれど、ここにいる今回シーズン2で参加する仲間と物語を一生懸命楽しく運んでいけたらなと思っております。

◆秋元才加

（橋本）さとしさんと一路さんを始め、素晴らしい方々と共演させていただいて、その中で学ばせていただけるとこは本当にありがたいことだと思っています。明日初日を迎えるということで、私の演じさせていただくマリア・クララというのは、この物語の中で重要なキーとなる役なので、一生懸命務めさせていただきたいなと思っております。ドキドキしていますが、楽しいです。

◆小西遼生

良知くんとダブルキャストで演じるエドガーというのは、今お話し出来ることがすごく少ないのですが、とても重要な役を担っていますので、本編を観ていただければと思っております。ダブルキャストということで、キャラクター性もだいぶ違ったつくりになっていますし、お客さんに楽しんでいただけるような部分もあります。演じていても、聞いていても音楽がすごくスケール感もあり、バリエーションもあり、お客さんが楽しんで頂ける飽きないようなものになっていると思いますので、そこを楽しんでいただけたらなと。あとはマリアへの愛を貫いて頑張りたいと思います。

◆良知真次

小西君が言ったようにダブルキャストで出させていただいているのですが、全然違うような、でも同じような。それを受け止めてくれる秋元さんがいらっしゃるので、良い意味で僕のエドガーは小西君に負けないように、そして良い意味で両方観ていただけるようなエドガーを演じたいと思います。宜しくお願いいたします。

―――橋本さんと一路さん、約1年ぶりにホームズとワトソンで再び共演となりますが、
今回シーズン2として新たな作品で共演してみていかがでしょうか？

◆橋本さとし
この『シャーロックホームズ』って犯罪ものであり、推理サスペンスなので、
どうしても誰が犯罪を犯すという内容になってくるにも関わらず、シーズン1もシーズン2も
カンパニーの雰囲気がすごく良いんです。私ごとですが、ついこの前まで違うカンパニーに居て、
その後少し遅れてこのカンパニーに合流したのですが、「あ、帰って来た」という感覚にさせてもらえる。
それは皆さんがそれぞれがとても素敵なメンバーでもあるし、一路さんを始め前からいたコング桑田さんとか、
まりゑさんや竹下さんがずっと引っ張っていてくれて、そのムードメーカーたちが、
『シャーロックホームズ』のカンパニーの良い空気を作ってくださっています。
また一路さんともこうやってタッグを組ませていただくのも安心感がある。そういう気持ちですね。

◆一路真輝
私たちからすると他のお芝居をされていた時いらっしゃらなかったのですが、
さとしさん1人いらっしゃると空気が全然違うんですね。私たちも「おかえり」という気持ちだったので、
やっぱりこのような重い題材のものをやる時に、さとしさんの持っていらっしゃる空気というのは、
上手く言葉では言えないのですが、作品を明るくして、でも締めるところは締めて、そういうのは
皆が付いて行く要素だなと思っています。（橋本さんに向かって）付いて行きます！

◆橋本さとし
宜しくお願いします！

―――橋本さん、明日お誕生日ですが、節目の時にこの作品をやるということで何か気構えとかありますか？

◆橋本さとし
そうですね。千秋楽に誕生日を迎えるということは何度かあったのですが、初日が誕生日というのは生まれて初めての経験で、
正直私の誕生日はどうでもよくって（笑）とにかく（日本の）『シャーロックホームズ2』の誕生日というか、
この作品がお客様の前で生まれる日だということの方に気持ちがいっています。
無事にカーテンコールを終えてメイク取ってから、静かに自分の誕生日を祝おうと思っております（笑）。

―――最後に代表して橋本さんからメッセージをお願いします。

◆橋本さとし
劇場に足を運んでいただくというのは、とても大変なことだと思います。
でも絶対に来て損はさせないような作品に仕上がっていると思います。
こんなに僕の経験上ワクワクするということは今までに無いというくらいの
ワクワク感、ドキドキ感を感じています。それだけエンターテインメント性が高くなっているし、
カンパニーが一丸となってこの作品を良いものにしようという、
皆が発信しているものが集結したものが明日の初日で生まれるような気がしています。
僕たちだけじゃなくて、観に来てくださるお客様からもエネルギーを貰って、
この『シャーロックホームズ2』を最高の作品にしたいと思いますので、
皆さんどうぞ宜しくお願いします。観に来てください。