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宝塚歌劇 月組公演『グレート・ギャツビー』東京公演が開幕
初演キャスト 杜けあきさん、鮎ゆうきさんが観劇

★関連記事→宝塚歌劇 月組公演『グレート・ギャツビー』制作発表会 月城 かなと、海乃 美月が登壇

公演について（リリースより）

三井住友VISAカード ミュージカル
『グレート・ギャツビー』
－F･スコット･フィッツジェラルド作“The Great Gatsby”より－
脚本・演出／小池 修一郎

20世紀アメリカ文学の最高峰と言われる「グレート・ギャツビー」。
1991年雪組で『華麗なるギャツビー』として世界初のミュージカル化に成功。
2008年には月組が日生劇場で再演し好評を博しました。
宝塚歌劇として3度目の上演となる今回、永遠の主人公ジェイ・ギャツビーを演じるのは、傑出した演技力を誇る月城かなと。
新たなる大劇場一本立て公演として、月組の魅力溢れるキャストが、豪華なミュージカル作品をお届け致します。
名曲「朝日の昇る前に」はそのままに、更にバージョン・アップした2022年版『グレート・ギャツビー』に、ご期待ください。

舞台稽古後に会見が行われました。（2022年9月9日）

◆小池修一郎さん
この作品は、31年前に雪組で初演をした時には二本立ての前物で1時間35分の作品でしたが、
その後の2008年に日生劇場では二幕物にして、そして今回、一本物の本公演という形でやらせていただくことになりました。
こうやって新旧二人のギャッツビーとデイジーがいると、31年間の時を経て胸にグッと来るものがあり言葉になりません。
皆さんの感想を聞きたいと思います。

◆杜けあきさん
幕が下りてしみじみと実感したのは宝塚っていいなぁということでした。
そして色々なことが起こるこの時代に、この宝塚は絶対に必要不可欠だと心を新たにして拝見しました。
私どもが演じました時には、前作物で１時間35分にまとまったながらも、ものすごく中身の濃い作品でした。
それを一本物にするのは、先生のご苦労もあっただろうなとお察ししましたが、
私の想像をはるかに超えて素晴らしかったです。
大階段を『朝日の昇る前に』で羽根をつけて降りてくるのが、とても新鮮な感動がありました。
あゆちゃん（鮎ゆうきさん）とも話をしていたのですが「あのシーンやってみたかったね」と
思った場面もありました。OGとして、宝塚ファンとして、そして一観客としても、
本当に巡り会えてよかったと心から思える作品でした。素晴らしい作品なので、
ぜひ多くの皆さまに観ていいただきたいと思います。

◆鮎ゆうきさん
自分の心の奥に大切にしまっていたものに再会したような懐かしさと、
初めて観る新鮮な世界と、とても楽しませていただきました。
小池先生の洗練された世界観、月城さんのギャツビー、海乃さんのデイジー、
出演者の皆さんが丁寧に作り込まれたパフォーマンスに酔いしれました。
初演は1991年で、ちょうどバブルが崩壊したといわれる年でした。
その後、時代によってものの見方や価値観が変わっていくと思うのですが、
この作品に流れている核のようなものは変わらないのだなと思いました。
皆さまが、この『グレート・ギャツビー』を味わい尽くせるよう心からお祈りしております。

◆月城 かなとさん
明日、初日が開けること、そして杜さん、鮎さんに観ていただけたことを本当に嬉しく思っております。
いま杜さんがおっしゃった「この時代には宝塚が必要不可欠だ」というお言葉に、
本当に背中を押していただきました。振り返った時、海乃とともに、私たちにとっても
宝物となる作品にだったと言えるように、明日から精一杯頑張って参りたいですし、
この素晴らしい作品を次の時代に繋いでいけるよう精一杯頑張ってまいりたいと思います。

◆海乃 美月さん
本日の舞台稽古と、明日の初日を迎えられることを本当に幸せに感じております。
そして杜さん、鮎さんに観ていただく機会をいただき、本当に光栄で、とても幸せです。
厳しい状況下ではありますが、健康管理を第一に、お客様にこの作品を
全力で1回1回大切にお届けできるように精一杯努めてまいります。

公式サイトより

宝塚歌劇における感染予防の取り組み ならびにお客様へのお願いについて
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20200827_1.html

月組　東京宝塚劇場公演『グレート・ギャツビー』ライブ中継・ライブ配信の実施について
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20220826_005.html

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