エンタメ ターミナル

（今年3月に）名古屋でやらせてもらって、間があいての東京公演なので、何回もやっているんですけれども新鮮な、また新しい気持ちで向かっています。
（Ｑ 今回五右衛門の役というのは今までとまたちょっと変わっていると思うのですけど、どんな感じですか？）
舞台全体もそうですけど一人一人エネルギッシュで常に動き回っています。運動量は、人生で一番多いです。（体力づくりとかは）特にしていないですけど、本番、一歩一歩慣れていく感じですね。
（Ｑ 第二部の「影絵」は、インターネットのYoutubeで250万回再生されているそうですけれども、世界で注目されているという実感はありますか？）
全くないですね。Youtubeでアップされて、その回数を言われて改めて気づいたので。 （Ｑ 今回は新作になるのでしょうか？）
はいそうですね。このあいだやらせてもらったのはモダンで洋風な感じでしたが、今回は和を中心にしてやっているんで、色んな綺麗な絵が出てきて色鮮やかになっています。
（Ｑ これから観に来る人に一言）
みんなでちからをあわせて毎回精一杯頑張っていますので、ぜひ時間があれば一度でも良いので足をお運びください。宜しくお願いします。

私はこれで初舞台です。（早乙女）太一さんと頑張りたいと思います。
（Ｑ ご一緒に共演されて見ていかがですか？）
素晴らしいです。立ち回りも演技も半端じゃないので、（2部では）踊りも見られるので、私もずっと踊りしていましたので本当に感動しました。 （Ｑ 早乙女さんの運動量を隣で見てていかがですか？）
すごいもう汗がもうダラダラで、もう素晴らしいですね。もう本当に、私には絶対無理って思いますね。皆さん観に来てください。

今日初日でしょ。やっぱり不安と期待が入り混じっていますけど、皆さんのエネルギーを感じています。早乙女さんの本気、これがやっぱりすごいと思いますからね、すっごい楽しみです。
（Ｑ 早乙女さんの座長というのはいかがでしょうか？）
しーんとしている静けさの中にね一本の糸がピーンと張っているから本当に私は頭が下がります。こんな若い方でね、立派な方と思います。

皆さんと一緒にお客様に素晴らしい舞台を、その一心です。

一か月、体調をしっかりキープしてお客さんに楽しんで頂ける舞台を伝えたいと思います。

一歩間違えば大けがするようなすごい立ち回りを一杯見せていますので、いままでに明治座で無かったような激しい、みんなにパワーを 与えられるようなお芝居ができるんじゃないかと期待しています。

テンポが速いお芝居の展開ですので、ぜひ、若い方お年寄りも含め素晴らしい舞台をお見せできればと思いますので、よろしくお願いします。

この作品は、2009年に紀里谷和明さんが映画でお作りになったものを、我々で2012年版のGOEMONに作り直した形で上演させて頂きます。
早乙女太一の明治座公演というのもこれでもう3年連続になるのですが、結構自分で言うのもなんですが決定版が出てますね。明治座に早乙女太一ありという姿を、天才早乙女太一の姿を観に来て下さいという感じです。
（Ｑ 早乙女さんの魅力というのは？）
観て下さい（笑）。とにかく速さと静けさと、波乃さんもおっしゃいましたけど、速さのなかにペーソス、というか、肉体に感情があるんですよ。
これはね、たぶん20歳の男の子でこんなやつが居たらかかってこいという感じですね。もう、たぶん日本ではこんな人間は居ないと僕は思いますね。