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ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』制作発表 2015年02月

(2015年02月19日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』
制作発表が行われました

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公演について(公演資料より)

2014年初春、韓国発日本初演ミュージカル『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』は
東京芸術劇場 プレイハウス、大阪・サンケイホールブリーゼのほか、福岡、松本、名古屋、仙台、岩手を巡り
大盛況でした。橋本さとし演じる、その独特な感性で事件を狂喜的に解決しながらもふと人間味をのぞかせるホームズと、
一路真輝演じる凛とした中にも茶目っ気のある助手ワトソン。ワトソンが女性設定であるという点でも
話題を集めた本作品ですが、この斬新な設定すらナチュラルに感じさせる橋本・一路のテンポの良い掛け合いは、
ドラマティックなメロディーとスリルに富んだストーリーと共に観客の心を掴んだのです。

そして、2015年春、橋本・一路コンビ待望のシーズン2制作がついに決定!

韓国でミュージカル賞を総なめにした『シャーロック ホームズ』3部作の第2弾
『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』が満を持して日本上陸いたします。
シーズン1の香りを残しながらも全く違う色彩を放ち、かつスペクタクル感を増したシーズン2は、
韓国・ソウルで本年3月に上演されました。現在まさに上演中のシーズン1(5演目)の初日に先駆け、
10月中旬に、ソウルにおいて開催された、『シャーロック ホームズ ガラ・コンサート』は、
シーズン1とシーズン2を見事に合体させたコンサートとなり、地元・ソウルにおいても
更なる飛躍を印象付けた事は言うまでもなく、その場で発表されたシーズン2の日本公演に、
大きな期待が寄せられたのです。

日本版の演出は、シーズン1でも好評を博した板垣恭一を、訳詞には森雪之丞が続投し、
物語の中心人物となる役どころに、別所哲也、秋元才加、小西遼生・良知真次(Wキャスト)を迎えて、
最高のエンターテイメントショーをお届けいたします。

出演:橋本さとし 一路真輝 秋元才加 小西遼生(Wキャスト) 良知真次(Wキャスト)
竹下宏太郎 まりゑ 春風ひとみ コング桑田
別所哲也
香取新一 ひのあらた 中山昇 染谷洸太 藤岡義樹 木村晶子 遠藤瑠美子 香月彩里 大泰司桃子

STORY

1888年、ロンドン。5人の売春婦が変死体で発見されるという狂気的な殺人事件の捜査を
ロンドン警視庁から依頼されたホームズ(橋本さとし)は、見えない犯人へある罠を仕掛ける。
しかし、ホームズを嘲笑うかの様に新たな殺人事件が起こり、助手のワトソン(一路真輝)の懸命の助けも虚しく
最大のピンチに陥って行くホームズ。
盲目の聖女として崇められるマリア(秋元才加)と彼女に影の様に寄り添うエドガー(小西遼生/良知真次)、
そして事件解決のためバーミンガム警察から派遣された敏腕刑事・クライブ(別所哲也)が加わり、
名探偵シャーロックホームズと実在した世紀の殺人鬼“切り裂きジャック”の息詰まる対決が、ここに始まる!

恐怖は、この世を救う唯一の手段なんだ。

制作発表での歌唱披露

韓国版オリジナルキャスト、ソン・ヨンジン(ホームズ役)が来日し、シーズン2の劇中歌を日本で初披露。
また、橋本さとしが、昨年10月特別ゲストとして招かれた、韓国ソウルでの「シャーロック ガラコンサート」にて、
熱狂的な作品ファン約1000人を前に歌唱した、シーズン1の劇中歌を披露しました。

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▲『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』より「Inference(推論)」ソン・ヨンジン
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▲『シャーロック ホームズ ~アンダーソン家の秘密~』より「悲しい真実」橋本さとし
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▲再会を喜びハグする2人

制作発表でのコメント(2015年2月17日)

約200名の一般記者の方々も見守る中、司会は同公演キャストでもあるまりゑさんが務め、まず始めに
主催者を代表して株式会社キューブの代表取締役社長 北牧裕幸さん、
韓国オリジナルミュージカル『シャーロック ホームズ』カンパニーを代表して
R&D WORKS CEOオ・フンシクさんより挨拶があった後、演出家、キャスト陣による挨拶がありました。

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◆演出:板垣恭一

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―――シーズン1との違いや新たなチャレンジは。
前回と今回の違いですごくはっきりしていることは、「規模がデカイ!」ということです。犯罪の規模の大きさも違います。前回事件が起きるのは屋敷の中で恋愛感情が引き金になった殺人でしたが、今回は社会に対する復讐のような事件がロンドン中で起き、あろうことかホームズやワトソンも事件のターゲットになります。出演する役者さんも倍になり、大がかりなものになります。そこが一番の違いでありチャレンジしなければいけないところです。

―――『シャーロック ホームズ』シリーズの魅力をどのように感じていますか。
前回も演出させていただいたのですが、僕は日本におけるオリジナルミュージカルってなんだろうということを考えました。ミュージカルを最近演出するようになったのですが、僕がお客さんとして観ていた時に「なぜ日本のミュージカルが大きな物語として立ちあがってこないんだろうな」と思っていました。実際にミュージカルの演出を経験してみて、「韓国の方がロンドンの話を作るのはありなんだ」ということが僕にとっての大発見で、「なにを難しく考えていたんだろう」と。先日の『レ・ミゼラブル』の映画は僕も楽しく拝見しましたが、英語でやっているんですよね。フランスの話なのに。『シャーロック ホームズ』は、そういう大きなインスピレーションを与えてくれた作品なので、僕なりの演出を日本でさせていただいて、韓国のカンパニーのみなさまにお返しできたらいいなと思います。





◆橋本さとし シャーロック・ホームズ(名探偵。切り裂きジャックからの挑戦に挑む。)
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―――台本を読んでの感想を。
読んだ瞬間「来たか、これ!」と思いました。「(事件の謎が)解けるのか、俺!」と(場内爆笑)。問題の難易度も上がっています。曲もより難易度が上がっていますが、美しいです。ハードルが上がった分、物語も音楽もレベルアップしていて、これは役者が苦しんだり悩んだりした分、いい作品にグレードアップしていくんだろうなと思います。

―――今回のカンパニーで楽しみにしていることは。
このカンパニーはファミリーのような感じで、もうすでにそんな雰囲気が出ているじゃないですか。ここにコング桑田(さん)が入りますから、毎晩同じ釜の飯を食う感じで楽しいカンパニーになると思います。

―――昨年10月韓国で行われた「シャーロック ホームズガラコンサート」に日本版ホームズとして出演しましたが韓国のカンパニーとの交流で感じたことは。
ミュージカルを愛する温度がすごく高かったです。僕は生れて初めて外タレ(外国人タレント)扱いを受けたんです。僕はだいたい日本で来日される方を迎えて通訳の方をかいして会話する。僕がしゃべったことを通訳していただく、その通訳している間にちょっと間が開く(場内爆笑)。これ大丈夫かな、面白いこと言っているんだけどどうかな?と。通訳の方によってもっと面白くなって、すごくウェルカムな雰囲気でした。その温度はそのまま日本でも伝えたいです。

―――先立って発表された第22回読売演劇大賞優勝男優賞を受賞されました。おめでとうございます。
ありがとうございます。賞とは無縁の役者なので「俺ももらえるんだ!」と。僕は誉められて伸びる子なんで(場内爆笑)。賞をいただいて益々伸びていこうと思いました(笑)。


―――『シャーロック ホームズ』シリーズの魅力をどのように感じていますか。
前回シーズン1を演じ、シーズン2もそうなのですが音楽が美しくかつ難しいんですよね。シャーロック・ホームズの頭の中で起きていることが複雑な音楽に現れているなと。人々の複雑な思いや感情も音符になっているんですよね。ただ難しいだけでなく音楽がすごく力を持っているミュージカルですし、そこを踏まえた上で僕らの感情の持っていき方なんです。問題を解決したり推理したりする楽しみプラス人々がどういう感情でそこに動いているか、その感情的な部分がすごく描かれているので、そこを楽しんでいただければなと思います。



◆一路真輝 ジェーン・ワトソン(ホームズの助手。ホームズの活躍をまとめる作家業もしている。)
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―――台本を読んでの感想を。
本当に、グレードがアップしているのと同時に音楽の難易度もものすごく上がっています。私と(橋本)さとしさんは、前回も出演しとても大変だったんです。(2人で)みんなに「(ほら、こんなに)大変だよ」と言おうと思っていたら、そんなことをいう余裕がないぐらいです。経験者として言おうと思っていたのに、私たちが置いていかれるかもしれない(笑)。(橋本 「再演ではなく新作として取り組まないといけないですね」)

―――韓国でシーズン2を観た感想を。
客席でシーズン1も2も観せていただいたのですが、お客様がとにかく熱い!ミュージカルに対しての思いが熱く、それに応えて作っている方たちにも勢いがあるので、韓国ミュージカルの熱さを今回も伝えられればなと思います。


―――『シャーロック ホームズ』シリーズの魅力をどのように感じていますか。
私も前回と今回を通して、このミュージカルの音楽の魅力を感じました。訳詞をされている森 雪之丞さんとお話する機会があり「なんでこんなに難しいのに愛着があるのだろう」という話題になりました。もしかしたら同じアジアということもありますし、この韓国ミュージカルの中に流れている音楽が私たちにはとても懐かしい旋律に聞こえるんじゃないかという話になりました。今回もお客様にそう感じていただけるよう、みんなで歌いこんで素敵な旋律をみなさまにお届けしたいです。



◆秋元才加 マリア・クララ(切り裂きジャックが現れた後、神の声を伝え奇跡を起こす女性。盲人。)
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―――台本を読んでの感想を。
シーズン1はDVDで観て、面白くて感動しました。2に出演させていただけることになり、韓国版の映像を観た時に更にパワーアップしていてドラマティックになっていて、曲も難しく、より魅力的になっていました。今、一路さんや橋本さんのお話を聞いて、難しいぞと言われていたので、これからお稽古なのですが、ぞくぞくする緊張する怖さと同時に楽しみでもあるなと。いっぱいいっぱい悩んで、いいものを作っていけるように私も努力したいなと思います。

―――『シャーロック ホームズ』でどのようなところをアピールしたいですか。
シャーロック・ホームズが推理して解決していくというミュージカルとしての気持ちよさもあると思うのですが、私が思ったのは事件に絡んでいる人の心情が描写されているなと。前回のシーズン1では事件の根本に愛情が見えたんですね。いろんな形の愛が見えて、響くものがあったので、今回もまたシーズン2になってたくさん事件が起きるのですが、マリアという人物が観ている人にとって救われるような、闇に光る一筋の光のような存在になれたらいいなと。難しい役なのですが、それに挑めるのはありがたいなと思います。



◆良知真次 エドガー(W キャスト/いつもマリアのそばにいる男。)
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―――台本を読んでの感想を。
前回劇場でシーズン1を観て、浦井健治さんや昆夏美さんが演じているのを観て衝撃を受けました。その後韓国ミュージカルの『ブラック メリーポピンズ』に出演させていただき、まさか『シャーロック ホームズ』シリーズに自分が出演させていただけるとは思っていなかったので、しかも小西くんとダブルキャストということで、みなさん「どんなふうになるんだろう」と思っていると思いますが、一番僕が「どうなるんだろう」と思っています(笑)。そのあたりも楽しみながら板垣さんに調理してもらって作っていきたいなと思います。

―――『シャーロック ホームズ』でどのようなところをアピールしたいですか。
韓国ミュージカルは『ブラック メリーポピンズ』に続いて2作目となるのですが、韓国の音楽はミュージカルを通して発信した時にすごく感情がはっきり出ているなと。メロディーと歌詞と感情が連動してすごく表現に乗っていると思います。せっかく韓国ミュージカルに出させていただくので、そのあたりが自分にとって挑戦です。みなさんと一緒に素晴らしい作品となるようにシーズン1に負けないように作りたいと思いますし、ダブルキャストの小西君と一緒にやるので板垣さんの言葉を頂戴しますと自分なりのエドガーが届けられたらと思います。(小西さんのコメントを受けて)稽古場で小西君とジメジメしながらやっていきたいと思います。



◆小西遼生 エドガー(W キャスト/いつもマリアのそばにいる男。)
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―――台本を読んでの感想を。
シャーロック・ホームズという名前を聞くだけで男心としてわくわくする作品で、前回シーズン1を劇場で観たら推理物というだけでなく、男の子の気持ちにかえったような気持ちでわくわく舞台を観ていました。そこに入れるのはすごく嬉しいです。台本を読んで、自分の役に関して言えることは少ないのですが、稽古も本番中も切なくて苦しくて大変だろうなという気がしています。マリアを愛し抜き、頑張りたいと思います。

―――『シャーロック ホームズ』でどのようなところをアピールしたいですか。
前回観た時にすごく感じたのはタイトル自体の『シャーロック ホームズ』にすごくエンターテインメント性があるなと感じました。それを聞いて劇場に行き、期待を裏切らずそれ以上に楽しいなと思いました。僕が感じた魅力は、色気と湿気がすごくあるなと。それがエンターテインメント性とのバランスが良かったなと。僕個人的には湿った感じが好きなので(場内爆笑)びちょびちょに濡れていこうかなと思います。(良知 「そのダブルキャストって僕すごくハードル上がりすぎてる・・・笑」)



◆別所哲也 クライブ・オーウェン(バーミンガム最高の刑事。ジャック検挙の為にロンドンに派遣される。)
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―――台本を読んでの感想を。
この作品のドラマティックさと難解さは、ミュージカルをたくさんやっている中で自分にとってもチャレンジになるなと、僕もわくわくしています。同時に(橋本)さとしくんとは過去に同じ役をやっておりました。(橋本 「そうなんですよね。不思議な感じなんですよね」)『ミス・サイゴン』のエンジニアと『レ・ミゼラブル』のジャン・バルジャンという役をやらせていただき、稽古場で一緒だったことはあります。今回こうやって同じ舞台の上で事件を解決する刑事ですし、このキレ味がどんなキレ味になっていくのか。小西さんとは一緒にやらせていただき(小西「さん付けで呼ばないで下さいよ」笑)、憧れの一路さんとはこうやって(一路 「うぁ~!憧れだって!」と橋本さんに振ると「僕も憧れていますよ」と橋本さん。「みんな聞いた?」と喜ぶ一路さん)秋元さんも良知さんもよろしくお願い申し上げます。(秋元・良知 「こちらこそよろしくお願いします」)

―――『シャーロック ホームズ』でどのようなところをアピールしたいですか。
僕は韓国ミュージカルが初めてなのですが、いい作品は普遍的に国境を越えて感動を与えてくれるというのは間違いないと思います。この作品がすごく好きになったのは、これから作るのですが、作る前からキャラクターの輪郭がすごくしっかりしていて奥行きがあって、こういう言い方をすると語弊があるかもしれませんがミュージカルだからここは忘れていいんだよとか、演劇的に飛躍してしまおうというのを後ろ向きにとらえるようなものがなく、私がやる役もみなさんがやる役も生き物としてチャーミングで、小西さんの言葉を借りればセクシー。みんな出て来る人がエレガントであったり、チャーミングなところを持っているのでそこが演じる上で大切なのかなと。もちろん音楽をクリアするのは当然なのですが、それに加えてどれだけキャラクターを造形出来るかをみんなとキャッチボールしながらやっていけたらなと思います。



韓国版でシャーロック・ホームズ役を務めているソン・ヨンジンさんが登場し作品の魅力を語りました。

◆ソン・ヨンジン
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(日本語で)はじめまして。私は韓国のシャーロック・ホームズ ソン・ヨンジンです。みなさんにお会いできて嬉しいです。みなさん、サランヘヨ。

―――この作品の魅力と昨年1月に日本版をご覧になった感想を。
(韓国語で)シャーロック・ホームズは世界中で愛されるキャラクターなんですよね。若い方から年配の方まで好かれています。ミュージカル『シャーロック ホームズ』は推理を歌の中で解決していくので、そのあたりがこの作品の魅力だと思います。昨年、日本の『シャーロック ホームズ~アンダーソン家の秘密~』初日を観ましたが、まず本当に感動しました。音楽のアレンジも感動しましたし、俳優のみなさまもあまりにもキャラクターにぴったりで合っていました。特に橋本さとしさんのホームズに感動したのですが、みなさんぱっと見て「この人はシャーロックホームズだ」という印象はないですか?さとしさんのホームズを観ながら自分が見付けられなかったところを勉強させていただいたところもありますので、音楽や演技も含めて本当にたくさん学びました。韓国に帰って1と2をやる時に参考にしましたし、お互いにホームズを観て考えていけるのが素晴らしいなと思いました。僕より大先輩なので、さとしさんの演技を観てたくさん学びました。(橋本「ありがとうございます。僕もヨンジンさんのホームズを参考にさせていただいたので、渡しあいですよね」)

―――今韓国ではミュージカルがブームになっているとお聞きするのですが、日本から韓国に観劇に行く方も多いと聞きます。こういう交流の中で、『シャーロック ホームズ』のように日本と韓国の共作についてどのようにお感じですか。

今まで韓国も日本もブロードウェイやウエストエンドから作品を持ってきて上演しましたよね。僕の願いはこの作品を持ってウエストエンドで公演しそれを観ることです。今まではオリジナルキャストが来ると、あれがジャンバルジャンなんだ、という尊敬で見ていましたけど、逆に僕らがウエストエンドに行き彼らが(『シャーロックホームズ』)をやっているのを「やってみろよ」という気持ちで観たいなという話を以前さとしさんとしました。このような韓国と日本の交流が深まればいつの日か近付くと思います。

―――『シャーロック ホームズ』シリーズの魅力をどのように感じていますか。
みなさんのお気持ちと同じです。1と2に出演した立場で2つの作品を比較して申し上げますと、シーズン1は正統派な推理の物語なので犯人は誰なのかにポイントが当てられています。2では犯人が誰なのかが大事ではなくシャーロック・ホームズが止められるか止められないかなんです。もちろんその中にラブストーリーも入っています。ホームズはたくさんのキャラクターと闘わないといけない。ワトソンもライバルに。ホームズが生き延びて下さることを祈っています(笑)。


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▲シーズン1から引き続き、ホームズとワトソンという名コンビが観られそうです。
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▲同じ役を演じたことがありますが共演は初めて。
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▲「とても素晴らしいキャストスタッフが、僕以外集まってくれました」というコメントを言い
「昨日から考えていて、ここで笑うか突っ込んでくれるかを期待していたのに、いまいち反応が薄かった」 と なげく橋本さとしさん。
「2015年最高の推理エンターテインメントにしたいと思います!」と締めました。

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ミュージカル『シャーロック ホームズ2 ~ブラッディ・ゲーム~』

 

演出:板垣恭一 訳詞:森 雪之丞 上演台本:斎藤栄作

脚本:キム・ウンジョン 作詞:ノ・ウソン 音楽:チェ・ジョンユン

 

東京公演

2015 年4 月26 日(日)~5 月10 日(日)

東京芸術劇場 プレイハウス

 

福岡公演

2015 年5 月16 日(土)、17 日(日)

キャナルシティ劇場

 

兵庫公演

2015 年5 月21 日(木)~24 日(日)

兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

 

【企画・製作】 キューブ・東宝芸能

 

http://www.s-holmes.com/

 

 

 
 

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