情報紙から飛び出した 演劇系エンタメ サイト
Copyright Since1999 情報紙ターミナル
Copyright Since2010 株式会社ERIZUN

『天狗ON THE RADIO』囲み取材・公開舞台稽古 2019年05月

(2019年05月02日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

 
この記事おススメ!って思った方は   をクリック!(4 人がクリック)
Loading...

『天狗ON THE RADIO』囲み取材・公開舞台稽古
緒月遠麻、池田努、モロ師岡、藤田奈那


※この記事は舞台写真も含まれています。観劇前の方はご注意ください。
関連記事→『天狗ON THE RADIO』 緒月遠麻さん×池田努さんクロストーク

関連記事→AKB48を卒業して女優としての第一歩を踏んだ 藤田奈那さん スペシャルロングインタビュー

関連記事→舞台『天狗ON THE RADIO』 緒月遠麻、池田努、藤田奈那、モロ師岡 出演!

舞台稽古前に囲み取材が行われました。(2019年5月1日)


ーーー初日を前に今の気持ちをお聞かせください。

◆緒月遠麻
近年稀に見るバタバタ感です(笑)。池田さんも!?

◆池田 努
今の稽古でも変更点が多くあって、確認点も確認できていないまま囲み会見に臨んでいてフワフワしています。

◆緒月遠麻
前回は“刑事もの”で一着しか着ていなかったので、今までにない段取りがあってよりバタバタしています。

◆池田 努
“ラジオもの”なので、いつもの芝居と動きが違って複雑なんですよ。ラジオを舞台でやるって。
そこのバタバタ感かな?いつもと違って今ドキドキしています。

◆緒月遠麻
気もそぞろです(笑)。

◆モロ師岡
完璧にセルフはウル覚えなので。

◆緒月遠麻、池田努、藤田奈那
(笑)

◆モロ師岡
あまり喋るとセリフを忘れてしまうので…(笑)。

◆藤田奈那
緒月さんと同じ楽屋なのですが、バタバタし過ぎて自分たちの靴につまずくくらい荷物が…。
それぐらい緊張しています。

◆池田 努
そうなの!?見てみたい。

◆緒月遠麻
自分のことやってくださいよ!(笑)

◆モロ師岡
僕みたいにウル覚えだと緊張しないよ。

◆緒月遠麻
それ、リスクがすごいですよね(笑)。

 
―――令和初日ですが、舞台への意気込みなどありますか?

◆モロ師岡
令和元年に観てもらいたい!平成を振り返るというのは令和になってからじゃないとできないことですから。
時の繋がり、人の繋がり。

◆池田 努
脚本が今しかできない内容なんですよ。
作・演出の大浜さんがそれを狙って書いていて旬の話題が入っているので、再演ができないですね。
鮮度がすごいところを皆さんに楽しんでいただきたいと思います。

◆緒月遠麻
いいこと言う!ごもっともです。

―――令和っぽい掛け合いとかシチュエーションがあるのですか?

◆モロ師岡
あります!

◆池田 努
平成のことも入っていますし、モロさんがおっしゃったように、時代を振り返ることができる内容になっています。

◆モロ師岡
令和にならないと振り返れないから。平成で上演したら平成のこと言っているだけになってしまうので。

―――お稽古を通して一番大切にしたことはどんなことですか?

◆緒月遠麻
私は芝居のテンポですね。芝居の心とかもあるのですが、とりあえず大浜さんの芝居の特徴として掛け合いがあるので、
テンポが大切なのですが、乱しつつあるので、もっと反省してそこを頑張りたいと思います。

◆モロ師岡
やっぱりコメディーですからね。一番苦手というか、皆さんの足を引っ張らないようしたいと思います。
コメディーをもう一度勉強し直しました。

◆池田 努
(笑)。大浜さんの芝居の特徴として「自分の演技をするな」と。
とにかく人を感じて、空気を感じて、自分で決めたことをやるのではなくて、
相手からもらって、その空気に乗ってやるんだと。
心の交流なので、ごまかしがきかない中で、役者が一致団結して、
舞台に上がった時に心を通わせるライブ感のある作品。
今回もそれを意識して稽古してきました。

◆モロ師岡
いかにしてキラーパスを出すか。

◆池田 努
そうですね。モロさん、パスのバリエーションが多いから(笑)。

◆モロ師岡
人からもらったものは受け取らない。投げっぱなしですよ!

◆緒月遠麻
受け取ってくださいよ(笑)。

◆藤田奈那
私はリアリティーですね。お芝居だし舞台ではあるのですが、
お稽古の中で「普段の生活の中でその動きや喋り方はしないでしょ」ということを大浜さんは何度もおっしゃっていて、
やっぱり舞台に上がるよ良く見せようとか、綺麗に見せようと思いがちなのですが、そういったところを無くして、
いかにリアルに見せるかということを学んだので、お稽古中からすごくそこは気をつけていました。

―――藤田さんはAKB48を卒業してから初舞台ということですが、今の心境はいかがですか?

◆藤田奈那
緊張してます。「舞台をやりたい」と言って卒業してから一作目となるので、
ファンの皆さんも、すごく期待していると思うんですよ。
どれだけ頑張ってきたんだろうっという期待を裏切れないなということもありますし、
AKB48という自分についていた大きな看板が外れた今、一人の藤田奈那としてお客様の前に立って、
私のこと知らない方にもどう見えるだろうという不安もあります。でも楽しみです。
令和のスタートと一緒に自分の第二章が始まるので。気合い入れて頑張りたいなと思ってます。

―――最後に意気込みを。

◆緒月遠麻
私のモットーである“嘘のない芝居”を心がけて精一杯大切に演じたいと思います。

◆池田 努
笑って泣ける本当に楽しい作品です。令和初ゴールデンウィークぜひ皆さんで劇場に来てください。待ってます。

◆モロ師岡
モロ師岡見ていただきたいと思います。よろしくお願いします。

◆藤田奈那
観て、絶対に後悔はない素敵な作品になっていると思いますので、精一杯頑張らせていただきます楽しみにしててください。

舞台稽古が行われました。(2019年5月1日)

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

『天狗 ON THE RADIO』

 

作・演出:大浜直樹

出演:緒月遠麻 池田努 藤田奈那 モロ師岡 ほか

 

日程:2019年5月2日(木)〜5月6日(月・祝)

会場:東京芸術劇場シアターウエスト

 

公式サイト

ものづくり計画サイト

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

[ PR ]