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天童荒太×堤幸彦×向井理 『悼む人』 公演概要 2012年07月

(2012年07月23日記載)

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天童荒太×堤幸彦×向井理
直木賞受賞の人気小説『悼む人』 公演概要


▲写真左より 真野恵里菜、伊藤蘭、向井理、小西真奈美、手塚とおる

2012年10月19日より、渋谷PARCO劇場を皮切りに全国11都市で『悼む人』が上演されます。

原作は天童荒太が7年の歳月を費やし書き上げた小説「悼む人」。全国を放浪し「死者を悼む旅を続ける主人公」を巡って、「旅に随伴するかつて夫を殺した女」、「人間不信の雑誌記者」、「末期癌の母」、「子供を身ごもる妹」らのドラマを描いたこの作品。善と悪、生と死が交錯する至高の愛の物語として、2009年第140回直木賞を受賞するなど大きな話題となりました。

今回、かねてより「悼む人」にラブコールを送っていた堤幸彦の演出により初の舞台化が決定。脚本をつとめるのは、数多くの映画をはじめ、 NHK連続テレビ小説(「てるてる家族」)やNHK大河ドラマ(「風林火山」)などを手がける大森寿美男。主演は、本作で2本目の舞台となる向井理。共演には、小西真奈美、手塚とおる、真野恵里菜、伊藤蘭の4名。今回の舞台化では、登場人物を、主人公である”悼む人”静人、悼みの旅に随伴する女、雑誌記者、静人の母、そして妹、以上の5人に絞り、各自のモノローグを多様した芝居と、印象的なイメージ写真と映像を交えて物語を構成し、心に突き刺さるようなそぎ落とした脚本と、スタイリッシュな写真で、「悼む人」の世界を再構築致します。

あらすじ(リリース資料より)


「この人は誰に愛され、
 誰を愛していたでしょう。
 どんなことで 感謝されたのでしょうか。」

人が亡くなった場所を巡り、その死を悼む男、坂築静人。
彼はなぜ、あらゆる死者を悼む旅を続けるのか。

静人に関心を抱き、その裏を暴こうとする雑誌記者・蒔野抗太郎。
悼みの旅に随伴する、かつて夫を殺した女・奈儀倖世。
癌に冒されながら、静人の帰りを待つ母・巡子、
そして新たな生命を授かった、静人の妹・美汐。

彼らの思いは絡み合い、 静人の悼みへとつながっていく――。
生と死、愛・・・そして罪と赦しの物語。



出演者

向井 理 小西真奈美 手塚とおる 真野恵里菜 伊藤 蘭


スタッフ

【原作】天童荒太(「悼む人」文春文庫刊)
【脚本】大森寿美男(「悼む人」戯曲パルコ出版刊/8月発売) 【演出】堤幸彦



 

『悼む人』

 

2012年10月19日(金)~28日(日)

会場:PARCO劇場(渋谷パルコパート1・9F)

 

【前売開始】

2012年9月8日(土)

 

【入場料金】

8400円(全席指定・税込)

U-25チケット5000円 (チケットぴあで前売販売のみ
/25歳以下対象/当日指定席券引換/平日限定/要身分証明書)

 

http://www.parco-play.com/web/page/information/itamuhito/

 

他、大阪、広島、名古屋公演、福岡、松山

  松本、札幌、仙台、新潟、横浜公演あり

 

 

 
 

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