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宝塚歌劇 宙組『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』東京公演が開幕! 桜木みなと、春乃さくら囲み取材 2026年07月

(2026年07月27日記載)

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宝塚歌劇宙組『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』東京公演が開幕!
桜木みなと、春乃さくら囲み取材


公演概要(リリースより)


ミュージカル・ロマン
『黒蜥蜴』

原作/江戸川乱歩 戯曲/三島由紀夫
潤色・演出/生田 大和   

名探偵・明智小五郎と女賊・黒蜥蜴。
二人の織り成すスリルに満ちた追跡劇のなかで、追う者と追われる者の間にいつしか芽生える孤高の“愛”……。
江戸川乱歩によって生み出され、三島由紀夫によって戯曲化された「黒蜥蜴」は、
様々なキャスト・演出で繰り返し上演され、宝塚歌劇においても2007年・花組公演で挑戦した、
日本の演劇史上に燦然と輝く金字塔といえる作品です。
今回、2026年宝塚大劇場・東京宝塚劇場宙組公演では、江戸川乱歩が紡ぎ出し、
三島由紀夫が戯曲へと昇華させた作品の世界観を軸にしながら、宝塚歌劇ならではのロマンティシズムと、
スケール感溢れる大胆な潤色で、桜木みなとを中心とする宙組公演として、新たな『黒蜥蜴』に挑みます。

……終戦を経て、高度経済成長期を迎え、今再び華やかなりし栄華へ向かおうという首都・東京。
戦後復興の、その勢いを象徴するかのような、開業して間もない東京タワーの人工的な煌めきが、
夜空に燦然と輝いていた。
その光の届かぬところ、“魔都”の影ともいえる暗黒街を賑わす二人の人物がいる。
一人は探偵・明智小五郎。警察組織さえもてあます、難事件の数々を真相へと導いてきた彼の活躍により、
首都の平和は人知れず守られてきた。そして、もう一人。未だその正体も、所在も知る者のいない盗賊・黒蜥蜴。
目抜き通りがイルミネーションに華やぐクリスマス・イブの夜、二人の運命が交錯しようとしている……。   

スパーキング・イルミネイト
『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』

作・演出/竹田 悠一郎   

感情を揺さぶり、様々な衝動を駆り立てるダイヤモンドの輝き──。
透き通るような静謐さや、まるで誘いかけるような揺らめきを見せるその魅惑の輝きを、
歌い踊り続ける人々の情熱や胸に抱いた恋心、憧れや羨望など、心に刹那的に湧き上がる感情=IMPULSE、
衝動とリンクさせ構成するスパーキング・ショーステージ。
桜木みなと率いる宙組のエネルギッシュな煌めきに彩られた、バイタリティ溢れるショーをお楽しみください。
なお、この作品の宝塚大劇場公演において、第112期生が初舞台を踏みます。   

囲み取材が行われました(2026年7月24日)


◆桜木みなと
皆様本日は暑いなか足をお運びくださいまして、本当にありがとうございます。
暑いのですけれども、皆様とホットなお話ができればいいかなと思っております。
よろしくお願いします。

◆春乃さくら
本日はお集りくださりありがとうございます。
暑さに負けず精一杯千秋楽まで頑張りたいと思います。
皆様と色々なお話ができたらと思います。どうぞよろしくお願い致します。



ーーー「黒蜥蜴」は、トップコンビが演じられお役柄としては、宝塚ではなかなか珍しい関係性かなと思いますが、
それをどう楽しんで演じていらっしゃいますか?


◆桜木みなと
お芝居の方は確かに、トップ娘役(の演じる)ヒロインらしからぬ、この凶悪犯を(笑)、
名探偵・明智小五郎として追いかけていくお話なんですが、春乃の持ち味である、
どう表現するかわからないハラハラドキドキ、私には思いもつかない表現方法で打ち出してきてくれるので、
それが毎回とても新鮮です。
更にその中で少女のような素直な気持ち、明智のみが理解している彼女のそうした心というものと
春乃の持ち味とが、すごく合っていると思っています。それがとてもいい具合にリンクして、
(宝塚大劇場公演を終えてから)東京公演の稽古も経てきたのですが、さらに深まっていて。
冬のお話なのですが、すごく濃厚な、夏に観ると逆にちょっと涼しくなるような、
そんなお話になっているのではないかと思っています。

◆春乃さくら
台詞の美しさ、この作品の持つ言葉の美しさをいかに表現していくかを、
桜木さんと何度もお稽古させていただいてきました。
舞台に来てからは、お稽古で感じていたものに加えて、明智さんを通していろいろなものを
吸収し発散することができていて。

◆桜木みなと
発散ですね(笑)。

◆春乃さくら
はい(笑)。桜木さん演じる明智さんから、黒蜥蜴しか感じることができない魅力と言うのでしょうか、
二人にしか通じないものがたくさんあるので、そこをしっかり出せていけたらいいなと思っております。

ーーー『黒蜥蜴』は美輪明宏さんはじめ、素晴らしい名優の方々が演じてこられていますが、
これが宝塚ならではの『黒蜥蜴』だと意識されていることはありますか?


◆桜木みなと
江戸川乱歩さんの原作と三島由紀夫さんの戯曲では、前者が冒険活劇と言いますかヒーローものような雰囲気で、
三島さんの方はロマンスをすごく感じるんです。
それが宝塚もロマンス(を描く)劇団なので、純愛をさせてもらっているような気持ちです。
すごいことをなかでは繰り広げていますが、お互いに通じ合っているものはとてもプラトニックなものなのかなと思っていて。
でも女賊と探偵であるがゆえに結ばれない。
それをたぶん最初からわかりながら近づいていっている。その悲恋というのは、
宝塚ならではの雰囲気と相性がいいなとやりながらも思っています。

◆春乃さくら
私もやればやるほど宝塚が持つ愛と一緒だなと感じることが多くて。
桜木さんがこの作品について「愛」だとおっしゃっている意味がすごくよくわかって。
それは宝塚だからこそ大切にしたいというのではなくて、この作品をやる上で大切にしたいもので、
それが宝塚にもつながっていけばいいのかなと思っております。

ーーー黒蜥蜴は昭和の東京が舞台で、日本語も古風な言い回しがありますが、
そんな時代感を出す為にどのような準備をされましたか?


◆桜木みなと
もちろん小説と戯曲を読ませていただきましたし、過去に上演された『黒蜥蜴』の映像や、
明智小五郎シリーズもいろいろ拝見して、映像から学ばせてもらった部分がすごく多かったですね。

◆春乃さくら
私も小説を読み、たくさんの『黒蜥蜴』を観させていただきましたし、
その時代の映画もたくさん見ました。
想像を膨らませたかったので(時代に触れることを)たくさんさせていただきました。


ーーーショーで「スタンド・バイ・ミー」でのデュエットダンスは大変新鮮に感じましたが、
そこに込めている思いは?


◆桜木みなと
前が華やかなフィナーレナンバーとなっているので、皆さまがよくご存じのベースでの、
曲の始まり方がすごく気に入っています。私たちが振付でいただいた設定としては、
待ち合わせをしていて春乃が少しだけ遅れて登場する、という設定なんですね。
その甘酸っぱさというか爽やかさ、私たちの持っている空気感、爽やかでありながらも
少し大人の青春と言いますか。そういったものが「スタンド・バイ・ミー」の雰囲気とも
すごくマッチするのではないかと思っていて。それが踊らせていただいていて、
とても気持ちのいい空気になっているかなと思っております。

◆春乃さくら
役なんですけれども、ちょっと素と言うのか……本当の……

◆桜木みなと
私たちのありのままの姿、ということだよね?

◆春乃さくら
はい、それを少し意識してしまっていたのですが……

◆桜木みなと
(即答で)そう思います!(春乃が嬉しそうに笑うので重ねて)そう思います。

◆春乃さくら
なので、毎回毎回、桜木さんが全然違うアクションをされるじゃないですか。

◆桜木みなと
お芝居みたいな感じだね。

◆春乃さくら
振付の若央(りさ)先生がそういう振りをたくさんつけてくださっていたので、
一瞬一瞬を大切に、その場で作り上げていけたらと思っています。

ーーーショーの好きな場面はどこでしょうか?
また、お互いにこの場面が良いなと思われているところを教えてください。


◆桜木みなと
中詰めですかね。
11分の長尺の中詰めをさせてもらっていて、代わる代わる色々な構成で舞台上全てを使って、
私たちの様々な個性を振りまきながら、最後には衣装を変えてまで、変えてまでって変か(笑)
衣装を変えて登場させてもらっていて。中詰めでここまで長いものをやるのは初めてだったものですから、
最初はどうやって11分を持たせたらいいんだろうと、お稽古場でも、また舞台にあがってからも
すごく大変なことになるなと思っていたのですが、いざ宝塚大劇場で舞台を踏ませていただく回数が増えるごとに、
お客さまの熱気もすごく後押ししてくださいまして、私たちならでは、
宙組ならではの熱になっているのではないかと最近感じております。それが感じられることがすごく嬉しいです。
あと春乃さんの好きな場面は……

◆春乃さくら
(顔を覆いながら笑う)

◆桜木みなと
(その様子を見て春乃に)恥ずかしい?
中詰めで娘役ヒロインとして、娘役を引き連れて衣装を変えて出てくるところもすごく好きなのですが、
プロローグが終わって2曲目の場面。軽やかに爽やかに可愛らしく、熱量を込めてお届けしている
春乃さんのパッションに、いつもいいなぁと思い、それを聞きながら着替えさせてもらっています。

◆春乃さくら
ありがとうございます。私はプロローグが、このショーの『Diamond IMPULSE』という感じがとてもして、
ギラギラしていて、お芝居とガラッと変わったところが好きですね。
桜木さんの私が好きなところは……(桜木のリアクションが見えないように、自ら手を顔の横に立てる)

◆桜木みなと
(春乃の動作に笑って)壁を作る(笑)。

◆春乃さくら
フィナーレナンバーの男役さんのところが好きです。

◆桜木みなと
ベロアのスーツのところかな?

◆春乃さくら
はい!

◆桜木みなと
ありがとうございます。

◆春乃さくら
あのもう、はい……好きです(笑)。きっと皆さまは、私が何を好きなのか、全部おわかりになると思います。

◆桜木みなと
(春乃が照れ隠しのように笑い続けるので記者に)恥ずかしがり屋です!

(取材・撮影 橘涼香)


<ライブ中継・ライブ配信>宙組公演『黒蜥蜴』『Diamond IMPULSE』
https://kageki.hankyu.co.jp/news/20260425_004.html

 

宝塚歌劇 宙組 東京公演

 

ミュージカル・ロマン

『黒蜥蜴』

 

スパーキング・イルミネイト

『Diamond IMPULSE(ダイヤモンド インパルス)』

 

公演期間:2026年7月25日(土)~9月6日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2026/kurotokage

 

 

 
 

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