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約7年ぶりに再演!ミュージカル『Live Airline』瀬戸かずやインタビュー
2019年以来、約7年ぶりの再演となるミュージカル『Live Airline』が、
2026年、新たなキャストを迎えて上演されます。
キャビンアテンダントが機内でライブパフォーマンスを繰り広げる、夢のような未来型航空旅客機を舞台に、
歌やダンスをふんだんに盛り込みながら、空の旅を支える人々の思いや、そこに交差する家族の物語を描く作品。
今回は、日本航空学園の生徒たちも出演し、プロの出演者とともに一つの舞台を作り上げます。
ベテランキャビンアテンダント・葉山夏実を演じるのは、瀬戸かずやさん。
日本航空学園の生徒たちとの稽古で感じたこと、久しぶりにたっぷりと歌い踊る舞台への思い、
そして作品を通して改めて見えてきた“空の仕事”の魅力についてお話を伺いました。
―――今回の『Live Airline』という作品と、演じる役について教えてください。
最初に台本を読んだ時は、私自身も「これはどんな世界なんだろう?」と想像するのが少し難しかったんです。
でも読み進めていくと、豪華客船のような夢のある飛行機を舞台にした、家族のハートフルな物語でした。
また、飛行機を動かすために働いている方々や、航空業界に携わる人たちの思いもたくさん散りばめられていて、
とても素敵な作品だと思いました。
私は、その豪華な飛行機の中で働くベテランのキャビンアテンダント・葉山夏実を演じます。
普段飛行機を利用する時にCAの皆さんを見ていますし、華やかで凛とした印象があります。
でも、その背景には「お客様に安全で快適な空の旅を」という、おもてなしの心があるんですよね。
今回は日本航空学園の高校生たちとも一緒に作品を作っています。
航空業界を目指している生徒たちの立ち姿や佇まいにも独特の凛としたものがありますし、何より笑顔が本当に清々しいんです。
私自身も高校生の皆さんからたくさん刺激を受けながら、この作品に取り組んでいます。
―――瀬戸さんが在籍していた宝塚歌劇団と航空学校。一見違う世界ですが、共通するところもありそうですね。
そうなんです。皆さん本当に礼儀正しくて、廊下ですれ違うだけでも作業を止めて、立ち上がって挨拶をしてくれるんです。
でも、それが決して作られたものではなくて、心から気持ちのいい挨拶をしてくれる。
こちらが恐縮してしまうくらいです(笑)。CAだけではなく、整備士やパイロットなど、
それぞれが目指しているものは違っていても、飛行機に対する思いが自然と滲み出ているように感じます。
宝塚も、みんなが一つの場所を目指して情熱を注いでいました。
その情熱という意味では共通するものがありますが、表現の仕方はまた違う。その違いも高校生の皆さんから感じています。
それに、本当にパワフルなんです。私は一曲終わるたびに「ハァ、ハァ…」となっているのに、みんなはケロッとしていて。
「さっきからずっと踊っているけど大丈夫なの?」と思うくらい(笑)。
でも、みんなが全力で歌ったり踊ったり、笑顔を向けてくれることが、私自身の背中を押してくれています。
本当に刺激しかもらっていないですね。
―――キャビンアテンダント役と聞いた時は、どう思いましたか?
ちょっとゾワゾワしました(笑)。
何年か前に同期の宇月颯が『Live Airline』でCA役を演じていたことがすごく印象に残っていたので、
「あの作品じゃない?」と思って調べました。そして「CAということは、あの制服だよね? ミニスカートだよね?
パイロット側じゃないよね?」なんて思ったりもしました(笑)。
でも今回、市や教育委員会、学校の皆さんなど、さまざまな方々と一緒に取り組む作品だとうかがって、
こうした活動に参加することで、自分自身もまた一つ成長できるのではないかと思いました。
これまで自分が培ってきたものが、少しでも何かのお役に立てたらという思いもありましたので、
ぜひ参加させていただきたいと思いました。
―――学生の皆さんにとっても、プロとして舞台に立っている方々と一緒に作品を作ることは貴重な経験になりそうですね。
私たちと一緒にやることで、一つでも何か刺激を受けてもらえたら嬉しいですね。
初めて学校へお稽古に伺った時、生徒の皆さんがウェルカムダンスで迎えてくれたんです。
5、6曲くらいのメドレーを歌って踊ってくれて、もう最初からその体力とパワーに圧倒されました(笑)。
「ちょっとお時間ありますか? お迎えするダンスと歌があるので、よかったら見ていってください」と言われて、
ミュージカルナンバーを次々と披露してくれたんです。
「これからこの子たちと一緒に作品を作れるんだ」と思ったら、嬉しさと、そのキラキラした姿に感動して、泣いてしまいました。
入学したばかりの1年生もいるんですけど、一番後ろで一生懸命身体を動かして表現している姿を見ていると、
宝塚時代に初舞台生のお披露目のロケットを観た時のような初々しさを感じる部分もあって。
本当に揃っていて綺麗ですし、あの時の感動は忘れられません。
『Live Airline』は、飛行機の中でライブパフォーマンスを行い、長い空の旅をお客様に楽しんでいただくという設定です。
物語とライブパフォーマンスがうまく散りばめられているので、客席の皆さんにも「乗客」の一人になったような
気持ちで楽しんでいただけるのではないかなと思います。
―――豪華客船のように、飛行機の中でエンターテインメントが楽しめるという設定も面白いですよね。
本当に夢のようですよね。
作品の中には、ゴルフの練習スペースやスカイラウンジがあって、ライブパフォーマンスを楽しめる場所もあります。
皆様への最上級のおもてなしを目的とした、そんな飛行機がいつか本当に飛ぶようになったら素敵ですよね。
その華やかな世界の中に家族の物語が描かれているところも、この作品の魅力だと思います。
私が演じる夏実も、CAとして仕事をしなければいけない一方で、家族のことも気になるという状況になります。
そのあたりのバランスも、みんなで丁寧に作っていきたいです。
葉山夏実(瀬戸かずや)は、世界各国をフライトしている『Live Airline』のキャビンアテンダント。
『Live Airline』とは、スカイラウンジやビリヤードなどの遊戯施設も完備、
クルーがライブパフォーマンスも繰り広げる、世界最新鋭、まるで豪華客船のような世界でも注目の最新型の飛行機。
今回のニューヨーク行きのフライトには、チーフパーサーの吉沢浩介(中井智彦)、
夏実の弟の吉村航(中島康宏)もキャビンアテンダントとして搭乗している。
何故か今回のフライトには、夏実の妹の真冬(沖崎愛生)とカラオケに社交ダンスにボランティア…と、
日々パワフルな祖母の慶子も乗客として搭乗していた。
実は慶子は飛行機が大嫌い。しかし今回は夏実の頼みで嫌々乗ることになった。
機内で華やかなショーを繰り広げながら、様々な事情を持つ乗客を乗せて『Live Airline』は、ニューヨークに向かう。
夏実の真の目的とは? 愛と夢と優しさを乗せた『Live Airline』の素敵な物語。
『Live Airline』
●東京公演
日時:2026年9月6日(日)
14:00開演(13:00開場)
会場:プリモホールゆとろぎ大ホール
(羽村市生涯学習センターゆとろぎ)
●北海道公演
日時:2026年9月23日(水・祝)
17:00開演(16:30開場)
会場:恵庭市民会館大ホール
●山梨公演
日時:2026年10月4日(日)
14:00開演(13:30開場)
会場:双葉ふれあい文化館
https://wingmusical.com/2026liveairline/info.html
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