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光月るう、野添義弘出演 ala welcome theatre『たけとりKAGUYA』岐阜県可児市から全国へ(観劇レポート) 2026年07月

(2026年07月26日記載)

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光月るう、野添義弘出演
ala welcome theatre『たけとりKAGUYA』岐阜県可児市から全国へ(観劇レポート)

撮影:服部たかやす

観劇レポート


「かぐや姫が地球侵略を目指すエイリアン!?」

そんな衝撃的なキャッチコピーから始まる『たけとりKAGUYA』。
日本最古の物語『竹取物語』をベースにしながらも、誰もが知る物語とはひと味違う角度から描かれたSFコメディです。
歌や生演奏、立廻りも交えながら、笑って、少し考えて、そして最後にはどこか温かな気持ちが残る作品でした。

この作品で特に印象的だったのは〝舞台はお客様がいて完成する〟という言葉を、そのまま形にしたような演出です。

客席がただ見守るだけではなく、観客自身も作品の一部となり、一緒に物語をつくっていく。
会場全体に一体感が生まれ、その日、その回だけの空気が自然と出来上がっていきます。

だからこそ、子どもと大人ではきっと見える景色も違うはず。

子どもは目の前で起こる出来事を全力で楽しみ、大人は登場人物の言葉や選択、その奥にあるメッセージに思いを巡らせる。
同じ舞台を観ながら、それぞれの年代で違う感情を持ち帰れる作品だと感じました。

そして、この作品の楽しさは客席だけでは終わりません。

開演前にはロビーを彩る竹あかりが迎え、パンフレットにも思わず笑顔になるような遊び心が散りばめられています。
終演後には舞台へ上がることができる時間も設けられ、作品の世界をより身近に感じられる工夫も。
観るだけではない「劇場で過ごす時間」そのものが、一つのエンターテインメントになっていました。
こうした仕掛けも含めて、作品全体を楽しめるのが『たけとりKAGUYA』の魅力です。

可児市文化創造センターalaで生まれたこの作品は、これから全国各地へ巡演します。
地域で育まれた一つの作品が、土地ごとに異なる客席と出会い、
そのたびに新しい空気をまとって成長していく——そんな旅の始まりを感じる千秋楽でした。
alaが掲げる「みんなの劇場の入口」というコンセプトにも重なる、世代を超えて楽しめる舞台です。

撮影:服部たかやす
撮影:服部たかやす
撮影:服部たかやす

【STORY】

SF×古典×コメディが融合した、かつてない〈竹取物語〉が幕を開ける!
空からやってきたナゾの物体――そこから生まれたふしぎな少女、かぐや。
竹取の翁に育てられ、この星で生きる楽しさや家族のぬくもりを知っていく。
そして気がつけば、耳が尖った麗しくも勇ましいかぐや姫に!
だがその正体は、地球侵略の使命を持つエイリアン!?
歌、コメディ、チャンバラ、生演奏が彩る中、観客をも巻き込む予想外の展開へ。
宝塚歌劇団で活躍したエンターテイナー光月るうがかぐや役を熱演。
翁役はシリアスからコメディまで自在に操る実力派・野添義弘。
打楽器奏者・栗木健の生演奏と個性あふれる俳優陣が集結。
演劇界の鬼才・佃典彦の脚本・演出で贈る、子どもから大人まで笑って泣ける!
新感覚SF竹取エンターテインメント‼


 

ala welcome theatre

『たけとりKAGUYA』

 

脚本・演出:佃典彦

出演:光月るう、野添義弘

松井真人、小玉雄大、川合耀祐

栗木健、三井田明日香

主催:(公財)可児市文化芸術振興財団

 

【全国ツアー日程】

2026年

7月26日 三重県 ハヤシユナイテッド文化ホール鈴鹿(鈴鹿市文化会館)

8月 2日 千葉県 印西市文化ホール

8月11日 福岡県 サザンクス筑後

8月23日 栃木県 栃木県総合文化センター

8月29日 徳島県 あわぎんホール(徳島県郷土文化会館)

12月5日 大阪府 八尾市文化会館プリズムホール

 

https://kpac.or.jp/wt_kaguya/

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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