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ミュージカル『マイ・フェア・レディ』製作発表 その1 2013年03月

(2013年03月27日記載)

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ミュージカル『マイ・フェア・レディ』
製作発表が行われました その1



公演について(公演資料より)

『マイ・フェア・レディ』は1956年3月、ニューヨークのマーク・へリンジャー劇場で初演されました。原作は、ジョージ・バーナード・ショウの戯曲『ピグマリオン』。『ブリガドーン』で注目を浴びたアラン・ジェイ・ラーナーとフレデリック・ロウのコンビが、イライザとヒギンズ教授とのロマンスが描かれていなかった『ピグマリオン』を書き直し、”ミュージカル『マイ・フェア・レディ』”として新たに創り上げました。戦後のブロードウェイを代表する大傑作と称賛された舞台は、レックス・ハリスンとジュリー・アンドリュースが主演し、トニー賞ミュージカル部門で最優秀作品賞、作曲賞、脚本賞、演出賞、主演男優賞などに輝き、2717回の7年半ものロングランを続けました。

この成功を受けて、1964年、舞台版と同じく、ヒギンズ教授役にはレックス・ハリスン、そしてイライザ役には周知の通り、あのオードリー・ヘップバーン主演で映画化。アカデミー賞の最優秀作品賞、監督賞などの8つの賞を受賞しました。

日本での初演は、この映画が公開される1年前の1963年。日本人が日本語で上演した初のブロードウェイ・ミュージカルとして、大きな感動と興奮で迎えられました。 ロンドンの下町の花売り娘・イライザが、ヒギンズ教授の教育により社交界の華として生まれ変わるシンデレラストーリーと、「踊り明かそう」「君住む街」などの珠玉の名曲の数々は時代を超えて愛され続け、日本のミュージカル史を語るに欠かせない最高傑作として今も燦然と輝いています。

日本初演50周年という記念の年に上演する本公演では、その名に相応しい豪華キャストが集結しました!イライザ役に元・宝塚歌劇団トップスターで実力派エンターテイナーの霧矢大夢、同じく元・宝塚歌劇団トップスターでTVドラマでの活躍も目覚ましい真飛聖、ヒギンズ教授役には多方面で活躍の人気俳優の寺脇康文。彼に賭けを持ちかけるピッカリング大佐役には芝居巧者の田山涼成、ドゥーリトル役にはミュージカル初挑戦となる松尾貴史、そしてヒギンズ夫人役に日本を代表する女優の一人である江波杏子。演出には、これまで数々のヒット作を手がけてきたG2を迎え、名作中の名作が新たに生まれ変わり、次なる歴史に向かってさらに大きく進化を遂げます。皆様どうぞご期待ください。


製作発表が行われました(2013年2月21日)







製作発表会見が2月21日に行われました。イライザ役の霧矢大夢、真飛 聖(Wキャスト)、ヒギンズ教授役の寺脇康文、ピッカリング大佐役の田山涼成、ドゥーリトル役の松尾貴史、ヒギンズ夫人役の江波杏子の6名が舞台衣裳で登場。会場の中央にはレッドカーペットを敷いたランウェイが設けられ、一足早く衣裳の着こなしを披露しました。イライザ役のお二人は宝塚歌劇団退団後、大きなミュージカル出演は初めてのことになります。男役からの華麗な転身は、下町の花売り娘から麗しい貴婦人役へと変身する役所にも重なります。日本初演50周年という記念の年に上演する本公演、演出は、これまで数々のヒット作を手がけてきたG2が務めます。

◆霧矢大夢
実はイライザ役のお話を伺った時には、まだ宝塚でバリバリの男役をやっていた頃でした。今ドレスを着てここにいるのが夢のようです。このイライザ役が発表されて、周りの方々から大きな反響をいただきました。皆様に愛されている作品なんだなと改めて実感致しました。50年という歳月を掛けて大切に上演され続けてきたこの『マイ・フェア・レディ』が今回新しく生まれ変わります。私も昨年宝塚を卒業して初めてのミュージカル出演ということで、新たなキャリアがスタートいたします。私らしく、楽しいお芝居をお届け出来たらいいなと思っています。

◆真飛 聖
イライザ役は皆様がよくご存じの役ですが、自分なりに精一杯演じたいと思います。日本初演から50年という記念すべき年に新たな形として生まれ変わる『マイ・フェア・レディ』に出演することが出来て、本当に幸せな気持ちです。同時に、重みを感じています。ミュージカルというのは演じる側も、観ていただくお客様にも心がウキウキするような楽しい時間が過ごせる世界観があります。新たなメンバーで、新しい『マイ・フェア・レディ』を皆様に観ていただけるように作り上げていきますので、どうぞ楽しみになさっていてください。

◆寺脇康文
新たなメンバーで2013年版の『マイ・フェア・レディ』を、観ていただいた方に元気になっていだけるような作品に作り上げていきたいと思います。

◆田山涼成
自分の顔を鏡で見ても、どうしても外国人に見えないのですが(笑)、そんな私がピッカリング役です。頑張ります!

◆松尾貴史
僕だけ場違いな格好で、皆さんがまぶしいです(笑)。足をひっぱらないように頑張っていければと思います。

◆江波杏子
ヒギンズ教授の母役でお話をいただきました。このような大名作にお声を掛けていただけて、ワクワクしております。

 

ミュージカル『マイ・フェア・レディ』

 

日程:2013年5月5日~5月28日

会場:日生劇場

S席12,500円、A席7,000円、B席4,000円

お問い合わせ・購入:東宝テレザーブ03-3201-7777

 

他の会場もあり

 

http://www.tohostage.com/myfairlady/index.html

 

 

 
 

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