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ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』開幕 囲み取材 2013年09月

(2013年09月03日記載)

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ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』いよいよ開幕
囲み取材が行なわれました

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▲写真左より、古川雄大、清水くるみ、城田優、フランク莉奈、柿澤勇人

公演について(公演資料より抜粋)

誰もが知るこの永遠の愛の物語を、フランスのジェラール・プレスギュルヴィックがミュージカル化。物語を奏でるような情熱的でロマンチックな音楽により、2001年1月パリのパレ・デ・コングレ初演が大成功。その後スイス、ベルギー、ロンドン、モスクワ、ウィーンなど世界各国で上演され、500万人以上を動員、CD・DVD総売り上げ700万枚以上の傑作ミュージカルとなりました。モンタギュー家とキャピュレット家の敵対する両家の対立を表すアクロバティックな激しいダンス、ロミオとジュリエットに芽生える純粋な愛情を彩る美しい音楽。そして激しい思いをロックミュージックにぶつけるマーキューシオや大公、ひとり残されるベンヴォーリオの苦悩に焦点を当てるなど、新鮮な解釈も面白く魅力満載です。

この大ヒットミュージカルを、2010年に宝塚歌劇団星組が大阪・博多で日本初演。その後、雪組、月組でも相次いで上演され、宝塚歌劇団においても大ヒット作品となりました。2011年秋には、宝塚歌劇団での上演を成功に導いた、日本ミュージカル界を牽引する演出家、小池修一郎氏により、日本オリジナル本格ミュージカルバージョンを上演。公開オーディションにより決定したメインキャストの新鮮さ、また、SMAP、安室奈美恵のコンサートツアー振付などを手掛けるカリスマ的振付家TETSUHARU氏のパワフルな振付によるドラマチックなダンスと共に、大ヒットを記録しました。 若者の情熱と、その純粋さを操る“死”の妖しい美しさ、青春の疾走と儚さ、尊さを描いた感動のミュージカルが、2013年秋に再び幕を上げます。

出演
城田 優 古川雄大 柿澤勇人/ フランク莉奈 清水くるみ
尾上松也 平方元基/ 加藤和樹/ 東山光明 水田航生/ 岡田亮輔 加藤潤一
中島 周 大貫勇輔 宮尾俊太郎
石川 禅 安崎求 鈴木結加里 中山昇 ひのあらた 未来優希 涼風真世 ほか


STORY(内容に触れています)

ヴェローナの都。そこにはキャピュレット家とモンタギュー家という敵対する名家があった。その争いは絶えず、ヴェローナ大公は心を痛めていた。モンタギュー家のロミオは、ロマンティックな恋を求めながらも、この街に溢れる“憎しみ”に、不吉な予感を抱いている。キャピュレット家では、美しく成長したジュリエットが、母や乳母から“愛と結婚は別”と諭されている。だが、ジュリエットはひたすら“愛する人と結ばれたい”と願っているのだ。

ある日、ロミオは友人に誘われ、キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込む。そこでロミオとジュリエットは出会った瞬間に恋に落ちるが、互いが敵同士であることを知り、その恋の行方が暗い闇に向かっていることを感じ取る。立ち去りがたい思いのロミオは、仮面舞踏会の後キャピュレット家の庭に忍び込む。ジュリエットの部屋のバルコニー下に辿り着き、再会した二人は愛を誓い合う。

ロミオから相談を受けたロレンス神父は、二人の恋に両家の不和を終わらせる希望の光を感じ、手助けをする決心をする。ジュリエットの乳母もまた、2人の恋を成就させたいと願う。

2人だけの結婚式を済ませたロミオとジュリエット。しかし、街ではまたモンタギューとキャピュレットの若者達のいさかいが始まった。ロミオは争いを避けようとするが、ジュリエットを思慕するキャピュレット家のティボルトのいらだちは止まらない。相手になったマーキューシオは剣を抜き、止めに入ったロミオの腕の下から刺され、両家の不和を呪いながら、死んで行く。親友を失ったロミオは逆上し、マーキューシオの仇ティボルトを殺してしまう。真昼の街中で起きた惨劇は、瞬く間に人々に知れ渡り、ロミオはヴェローナから永久追放される。

ロミオとジュリエット、2人の運命も絶えずつきまとう“死”の影から逃れることは出来ない…。


囲み取材が行われました(提供写真/2013年9月2日)

◆城田優
2年ぶりにこの時がきたな、いよいよ明日からという身の引き締まる思いです。夢見がちだったロミオが、ジュリエットという宝石と出会って強くなれて、でもジュリエットと離ればなれになってからは、これでもかというほど弱いロミオを目指しています。古ちゃん(古川雄大)は、影のあるミステリアスで内気、でも友情に熱い、という印象、かっきー(柿澤勇人)は自分の意思がはっきりあって、理想・妄想を追いかけるロミオです。どちらも素敵です!抱かれたいです(笑) 前回、初演では大変高い評価をいただいた公演の再演ということで高い壁を50人以上のキャストとスタッフで前回の感動を超えられるものをとがんばってきました。1回1回、愛に生きたいと思います。ぜひ劇場で体感してください。

◆古川雄大
僕の演じるロミオは、純粋で、色でいうと透明に薄い紫が入ったような、ジュリエットと出会ってからはパステルカラーの真っ赤なイメージを目指しています。優さんのロミオはとても純粋さがあって、本当に18才のようで愛にあふれるロミオ、かっきーは情熱的な熱いロミオです。作品も、歌も、衣装も、振り付けも素晴らしいので、あとは最高の芝居をするだけです。

◆柿澤勇人
ロミオは王子的印象があると思いますが、僕のロミオはそうではなくて目の前に現れからはロミオはジュリエットを愛する、ただそれだけです。優さんのロミオは可愛らしい、愛される等身大のロミオで、古ちゃんのロミオは色でいうとブルーのような、壊れそうなイメージですね。僕は東京公演の10回のみの出演なのですが、この10回を命がけで演じたいです。

◆フランク莉奈
久しぶりに、本当に本番の日々が始まるんだ、という実感です。私の演じるジュリエットは、普通の女の子ですが、ロミオに出会ったことで、どんどん意思の強さを持っています。くるみジュリエットは子どものように、戸惑ったりするかわいいジュリエットだと思います。大切な思い入れのある作品なので絶対に成功させたいし、1日1日命を懸けてロミオを愛したいです。

◆清水くるみ
いよいよ、ようやく始まるので緊張感がありますがワクワク楽しみでもあります。私の演じるジュリエットは無邪気でかわいい女の子がロミオに出会って強くなって必死に突っ走るジュリエットです。莉奈ジュリエットは芯の強い自分を持った大人でありつつこどものかわいい部分を持ったジュリエットです。初舞台なので想像がつかないけど、感情で突っ走って舞台の上ではジュリエットとして生きたいです。

 

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

 

原作 ウィリアム・シェイクスピア

作 ジェラール・プレスギュヴィック

潤色・演出小池修一郎

振付 TETSUHARU(増田哲治)

 

【東京公演】

2013年9月3日(火)~10月5日(土)

東急シアターオーブ

 

【大阪公演】

2013年10月12日(土)~10月27日(日)

梅田芸術劇場メインホール

 

http://romeo-juliette.com/

 

 

 
 

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