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宝塚歌劇花組公演 蘭寿 とむ、蘭乃 はな 初日会見 2014年04月

(2014年04月11日記載)

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宝塚歌劇花組公演
『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』
『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
蘭寿 とむ、蘭乃 はな 初日会見

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▲写真左:蘭寿 とむ、写真右:蘭乃 はな

公演について(公演資料より抜粋)

東京宝塚劇場で、花組公演が始まりました。

ミュージカル
『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』
~F・スコット・フィッツジェラルド作「ラスト・タイクーン」より~
脚本・演出/生田 大和

20世紀のアメリカ文学の代表的な作家であるフィッツジェラルドが最後に取り組んだ未完の長編小説「ラスト・タイクーン」のミュージカル化。1930年代のハリウッド映画界を舞台に、大物プロデューサーの栄光と挫折、そして女優であった亡き先妻と瓜二つの未亡人とのロマンスを描いたミュージカルです。尚、この公演は生田大和の宝塚大劇場デビュー作となります。

メガステージ
『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』
作・演出/齋藤 吉正

これまで培われてきた宝塚独自のレビュー、ショーに、時代を反映した洒落たセンスを織り込み、100周年以降のレビュー、ショーの新たな形式を提示する意欲的なステージ。 “眩しい夢”の数々が“無限”の可能性に満ちた100周年となるよう、願いを込めた舞台です。


会見が行われました(2014年4月10日/東京宝塚劇場)

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―――いよいよ蘭寿さん、男役としてのラストステージとなりますが
今の心境は?


◆蘭寿 とむ
楽しく色々な面をご覧頂きながら、「最後まで進化し続ける蘭寿とむ」をお届けできたらと
思っております。お芝居は主題歌とサンキューと歌う歌詞があるのですけれども、
モンロー・スターと蘭寿とむがリンクしていて気持ちで歌える感じがします。
ショーでどうしても入れていただきたいとお願いした黒燕尾のシーンでは
「これぞ蘭寿とむの黒燕尾」というところを観ていただきたいですし、
花組の伝統の男役の誇り高き姿を観ていただきたいです。

―――新しい宝塚のレビューショーを打ち出すというキャッチコピーがあったかと
思いますが、宝塚のレビューの新しくしていけるところ、変わって欲しくないところは?


◆蘭寿 とむ
月組公演『TAKARAZUKA 花詩集100!!』を観ていて、昔からの良さの中に
リズムや振りを変えることにより現代のアレンジになっていましたので、
古きものを守りつつも新しいものを取り入れるということがあると思います。
今回のショー『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』も宝塚作品に初めて参加したケント・モリさんの振付では
宝塚では観たことがないような振りを付けていただき、それにみんなで挑戦しました。

―――蘭寿さんにとって宝塚とは?

◆蘭寿 とむ
大好きで入った宝塚ですが、それよりも何十倍何百倍好きになったので、
こんなにも愛せるのかと、自分でもビックリするような存在です。
永遠の愛だと思います。

―――100周年の式典で感じたことは?

◆蘭乃 はな
瀬戸内寂聴さんの歌詞に千住明先生が曲を付けてくださった歌を大合唱をさせていただき、
素晴らしい方々に宝塚は愛していただいているんだなと感じました。
生徒460人とそれに携わるスタッフ、その場にいる全ての方々が「宝塚よ永遠に」と
思っているんだなということを肌で実感しました。
なんて素晴らしい場所に在団させていただいているんだろうと、感動致しました。

◆蘭寿 とむ
私も千住明先生作曲、瀬戸内寂聴さんの歌詞に「栄光あれ宝塚永遠に」と入っていて
まさにその通りだなと思いながら歌わせていただきました。
夢の祭典ではたくさんのOGの方が出てくださいまして
圧倒的なパワーと存在感、そして宝塚を深く愛しているという気持ちを感じました。
私たちに出来ることをひとつひとつ大切にやっていくことが、
未来の宝塚に繋がっていくんだなと思いました。
「頑張ってね、宝塚をよろしくね」とたくさんの方に言っていただき、
皆様が大切に守ってきたからこそ今があるのだし、これから守っていくのが
私たちなんだなと思いました。

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▲視線を交わすツーショットの会見も今回が最後。

この後100周年記念切手の贈呈式が行なわれました。
あらためて別ページにてご紹介します。一枚だけちらり。
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宝塚歌劇花組公演

『ラスト・タイクーン ―ハリウッドの帝王、不滅の愛― 』

『TAKARAZUKA ∞ 夢眩』

 

2014年4月10日(木)~5月11日(日)

東京宝塚劇場

 

http://kageki.hankyu.co.jp/revue/364/index.shtml

 

 

 
 

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