情報紙から飛び出した 演劇系エンタメ サイト
Copyright Since1999 情報紙ターミナル
Copyright Since2010 株式会社ERIZUN

ミュージカル『ファントム』製作発表 パフォーマンス 2014年06月

(2014年06月26日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

 
この記事おススメ!って思った方は   をクリック!(1 人がクリック)
Loading...

ミュージカル『ファントム』
製作発表が行われました

927_001
▲(写真左)ファントム:城田優 (写真右)クリスティーヌ:山下リオ

公演について(公演資料より)

もうひとつの“オペラ座の怪人”

『ファントム』は、フランスの小説家ガストン・ルルーによって発表され、1911年にベストセラーになった小説『オペラ座の怪人(ル・ファントム・ド・オペラ)』を原作とするミュージカル作品だ。ミュージカル『オペラ座の怪人』といえば、アンドリュー・ロイド=ウェバー版が有名だが、実は、彼がロンドンで初演を迎えるずいぶん前からこのテーマに着目し、ミュージカル化を進めていたのが、トニー賞を受賞しのちに映画化もされた有名ミュージカル『NINE(ナイン)』(82年)の黄金コンビである脚本家アーサー・コピットと、作曲家モーリー・イェストンだった。小説の出版から80年後の91年、この名コンビによって誕生した『ファントム』はアメリカ・ヒューストンで初日を迎え、怪人ファントムの人間像に焦点をあてたストーリーと独創的な楽曲で、各所から高い評価を得ることになる。以来、『ファントム』は世界中の観客を魅了し、ミュージカルのベストセラーとして世界中で親しまれている。仮面を被り、オペラ座の地下で生きていかねばならない運命を背負い、自らを“オペラ座の怪人(ル・ファントム・ド・オペラ)”と名乗る主人公ファントムことエリック。自身の住む精神世界こそが純粋無垢な美しい世界であると信じていたファントムが、父親との関係性を軸に、愛することを知り、亡霊ファントムから本来の心ある人間ファントム(エリック)を取り戻す“再生”へのストーリーである本作は、彼の苦渋に満ちた人生や心の葛藤を鮮明に浮かび上がらせ、悲劇の結末までもをドラマティックに描き出す、よく知られるロイド=ウェバー版とはひと味もふた味も違った味わいの秀作なのである。

今回の日本公演で新曲が世界初披露!

今回の日本公演では、ファントムが幼いころに亡くなった母ベラドーヴァが歌う、息子への子守唄のような楽曲『Beautiful Boy』が新曲として追加され、世界初披露される事が決定した。この楽曲が新たに加わることにより、本作のテーマである“究極の親子愛”がより深みを増すことだろう。また、23名のオーケストラ編成による生演奏で、本格的ミュージカルの醍醐味を存分に味わっていただける演出での上演となっている。

キャスト

ファントム:城田優 
クリスティーヌ:山下リオ 
カルロッタ:マルシア 
シャンドン:日野真一郎(LE VELVETS) 
ゲラール:吉田栄作 
文化大臣:コング桑田 
ルドゥ警部:池下重大 
ジャン・クロード:大山真志 
アラン・ショレ:三上市朗


製作発表パフォーマンス(2014年6月17日)

製作発表ではミニライブが行われました。
この日限りのスペシャルバージョンとして、全曲英語で披露されました。
◆1曲目
「You are the music」 城田 優&山下リオ

927_003

927_002

927_004

◆2曲目
「Who Could Ever Have Dreamed Up You」 日野真一郎

927_005

927_006

◆3曲目
「Where In The World」 城田 優

927_007

927_008

927_009

 

ミュージカル『ファントム』

 

原作:ガストン・ルルー

脚本:アーサー・コピット

作詞・作曲:モーリー・イェストン

演出:ダニエル・カトナー

 

東京公演

2014年9月13日(土)~9月29日(月)

赤坂ACTシアター

 

大阪公演

2014年10月5日(日)~10月15日(水)

 

http://www.umegei.com/musical-phantom/

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

[ PR ]