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蘭寿とむ主演ダンスミュージカル『ifi（イフアイ）』制作発表コメント 2014年08月

（2014年08月27日記載）

『エンタメターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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蘭寿とむ主演オリジナル・ダンスミュージカル『ifi（イフアイ）』
制作発表が行われました。　コメントを紹介

▲写真左より、パク・ジョンミン、、蘭寿とむ、ケント・モリ

コメント（2014年8月21日）

パフォーマンス披露

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▲オーディエンスが見守る中、制作発表が行われました。
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▲「女優」と紹介され照れる蘭寿さん。
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▲笑いの絶えないイベントとなりました。

◆小林香

本日は、初めてのパフォーマンス披露の場にお越しいただきありがとうございます。劇中歌は1曲しか披露しておらず、ケント・モリさんのパフォーマンスは短くまとめていただいたバージョンでご披露しましたが、客席がこのようにに盛り上がり嬉しく思っております。朝、蘭寿さんから「みどころをたんまり話して」とおおせつかりましたので、お話させていただきます。

「もしあの時私が別の扉を開けていたら」「もしあの時違う選択をしていたら」と思うことが生きているうちにあると思います。『ifi（イフアイ）』は、もうひとつの扉を開けた時の人生をダンスで表現している舞台となっています。最新の資料ではダンスミュージカルとなっていますが、『ifi（イフアイ）』はなんと表現したらいいか分からないパフォーマンスになっております。是非劇場に足を運んでいただき、観ていただけたらと思います。

みどころは蘭寿とむさんにとって宝塚退団後1作目ということで、あんな顔やこんな顔を（笑）、素敵な男性陣に囲まれて見せます。実は占いに依存している女という役です。ケントさんが占い師役にあて書きさせていただきました。ぴったりだと思います。現実の世界と『ifi（イフアイ）』の世界のもう一つ先の世界を描いています。Ａパターン、Ｂパターンで蘭寿さんがいろんな顔をちら見せしていきますのでお楽しみいただけると思います。

そして今回振付家自体が多国籍軍になっています。私は今までいろんな多国籍軍を好んでやってきましたが、今回のキャストは表現のしようがないです（笑）。それぞれの畑で戦い一流になった方々が、ひとつのストーリーを物語るためにひとつになる。それがこの作品のみどころだと思います。

◆蘭寿とむ

退団後初のステージということで、こんなにも豪華なキャストのみなさんと、小林香さんが描かれるオリジナルのダンスミュージカルに参加させていただけることを幸せに思っております。本当に美しい楽曲が散りばめられております。プロジェクションマッピングなどの映像も美しく、私自身も楽しみにしています。今お稽古をしていて毎日が本当に刺激的で、自分自身経験したことが無い感覚を味わっています。女優としてのスタートですが、まずは自分で鏡を見て自分に慣れる（笑）、そしてファンの皆様にも見慣れていただいてそこから作品の世界にどっぷり入っていただけたらなと思っています。

「これからどんなことをやっていきたいですか？」と質問を頂くことが多く、女優としての未来が浮かばなかったのですが、『ifi（イフアイ）』でユーリという役に出会って、自分がやっていきたいことや、もっとこうしたいなど、意欲が湧いてきました。進んで行きたい道も見えてもしこの作品に出会わなかったら、この先の私は全然変わっていただろうな、と思えるぐらい手ごたえを感じています。

◆パク・ジョンミン

すごくドキドキしている緊張感もありますが、このミュージカル作品に出演できることを幸せに思います。こんなに立派な方たちと共演させていただきありがとうございます。この作品の中で「パク」という自分の名前で出演させていただきます。僕以外も自分の名前が役名になっている人がいます。これも珍しい経験だなと思います。みどころがいっぱいありますので、応援のほどお願いします。

◆ジュリアン

日本で3回目のミュージカルです。こんなスーパースターたちの中でミュージカルに出演させていただけて光栄です。今回はダンス・ミュージカルとしてダンスがメインです。僕、ダンスがすごくうまいんですけど（笑）、「今回はジュリアン踊らなくていいよ、歌と芝居に集中して」と言われました（笑）。歌と芝居でストーリーを伝えられたらと思います。

◆黒川拓哉[LE VELVETS]

今回ミュージカル初挑戦なので、芝居やセリフが初めてなのですが、稽古場で新しいことの連続で新鮮です。この稽古がいつまでも続けばいいなと思っていますが（笑）そういうわけにもいかないので（笑）。僕もダンスは得意なのですが（笑）、踊らなくていいと言われているので、歌に専念して『ifi（イフアイ）』の世界を表現できるように頑張ります。

◆ケント・モリ

宝塚100周年の年に、蘭寿さんの退団公演の振付で蘭寿さんと初めて出会い、蘭寿さんのファンになってしまいました。そして宝塚の大ファンになってしまいました。女性だけの舞台なので自分が同じステージに立つなんて思ってもいませんでしたが、この作品で蘭寿さんと共演のお話をいただいて、「やらせてください」とお答えしました。その後ほかのキャストのお名前を聞き、多国籍でオールオーバーな感じで新しい世界を作れるのではないかと思っています。本当は僕も歌が歌えるんですけど（笑）（会場笑）ダンスステージということなので「今回は踊って欲しい」と言われたので、今回は歌は遠慮させていただいています。他のジャンルのダンスの方々と一緒になることは普段なかなかないので、刺激を受けています。お互いのコミュニケーションが地球規模といってもおおげさじゃないぐらいです。僕からのお願いはただひとつ。皆さん盛り上がってください。みなさんが盛りがったら「僕はどんどんいきまっせ！」。

－－－もしあの時違う選択をして、今の人生ではなかったら？というテーマですが、
もし違う人生を歩むとすればどんな人生を歩みたいですか？

◆蘭寿とむ
今もう大満足なんですよね。あ、ひらめいた。男性に生まれたかったです。でも自分では選択できないですよね。
（司会：むちゃくちゃかっこいい男性になっていると思います）
そうですか？そうだと思います！（照）（会場内拍手）
（司会：蘭寿さんのかっこいい一面を見ましたか？）

◆ケント・モリ
僕は宝塚で蘭寿さんとご一緒したので見ているのですが、もうかっこよすぎて、
生まれ変わったら蘭寿さんになりたいと思います。今は女優・蘭寿とむとして
めちゃくちゃかっこよくて、本当に素敵な女性なので、すごいですよね。
女・蘭寿とむ、やばいです。

◆パク・ジョンミン
生まれ変わったら、人間よりは犬とか、ニックネームが馬なので馬とか、
動物に生まれ変わりたいなと思います。ジュリアンは、動物ではなく虫かなと。
カマキリ？
（司会：そう言われていますが、どうですか？）

◆ジュリアン
まあいいんじゃないですか（笑）。ケントさんのように身体を自由自在に動かせる
アビリティーがすごいと思いますし、こういうのをやりたかったなと。
（ケント：今からでも遅くないよ）
お願いします（笑）。生まれ変わるとしたら、ケントさんになりたいですね。
（ケント：俺はジュリアンだよ）
もう少し髪を伸ばしたらケントさんに近付ける。
（ケント：それか僕が切ってジュリアンに合わせる）
笑。

◆黒川拓哉[LE VELVETS]
僕は両親が教員で僕も教員免許を取ったので、生まれ変わったら学校の先生になりたいです。
（蘭寿：習いたいな）
今もって居るのは音楽で、本当は理科の先生になりたかったです。
福井で校長先生になりたいなと（笑）。

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