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『デスノート』THE MUSICAL 製作発表 2014年11月

(2014年11月16日記載)

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『デスノート』THE MUSICAL
製作発表が行われました

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公演について(資料より)

大場つぐみ原作、小畑健作画による漫画作品『DEATHNOTE』がついにミュージカル化!
2003年から2006年にかけて集英社の雑誌『週刊少年ジャンプ』に連載された『DEATH NOTE』。
死神のノートである「デスノート」を手にした主人公・夜神月の物語を描いた作品。
2006年には映画化とアニメ化もされ、国内外での累計発行部数は3000万部を超えている。
初となるミュージカル版では、ブロードウェイミュージカル『ジキル&ハイド』などの代表作で知らる
作曲家フランク・ワイルドホーンが作曲を担当。
演出は2012年に紫綬褒章を受章し、これまでに数々の演劇賞に輝いている栗山民也が手掛ける。
超豪華キャスト・スタッフ陣で贈る日本発ミュージカル!

製作発表が行われました(2014年11月10日)

フランク・ワイルドホーン作曲の3曲が披露されました。
♪分岐点 浦井健治、柿澤勇人
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♪READY OR NOT 唯月ふうか
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♪THE GAME BEGINS 小池徹平
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◆フランク・ワイルドホーン(作曲)

970_6303 鹿賀丈史さん主演の『シラノ』で来日した際、帰りの飛行機に乗る前にホリプロの方から封筒を渡されまして、飛行機でそれを開けたら『デスノート』に関する様々な資料が出てきました。初めてその内容を読んで、すごくクールで不思議だなと。バックグランドも何も知らなかったので、いちから学生のように勉強するしかないなと思いました。私には2人の息子がいるんですが、2人とも日本文化にすごく興味があり、私以上によく知っています。それで、漫画やアニメを観る前に息子に電話して「日本からこういう資料をもらったんだけど『デスノート』ってどう思う?」と聞いたら、息子は私が言い終える前に「お父さん、どんな仕事を差し置いてもこれはぜったいやるべきだよ!」と言ってきました。「こんなにクールでかっこいい作品はないよ」と。そのアドバイスを受けることにしました。そういう始まり方でした。私たちはもう1年以上、栗山さんにダメ出しをいただきながら、台本や音楽に変更を加えて進めています。さらにこういう、日本文化がベースになっている作品を作るのは初めてなので、とにかく頑張ってみなさんの心に残ってもらえるよう努力していきたいです。今回の作曲はとても楽しくエキサイティングでした。登場人物は若者が多く、内容も現代的なので、とてもポップでコンテンポラリーな音楽が書けました。ここにいらっしゃる才能あふれる役者さんたちの声を聞いて、良い曲作りをしようと思いました。鹿賀さんと(濱田)めぐみさんとは何度もご一緒させていただきましたのでファミリーのようなものだと思っております。努力することを誓います。ありがとうございます。



◆栗山民也(演出)
970_6310 音楽は今朝3曲を初めて聴きましたが、これでこの作品の成功は間違いないと思いました。『デスノート』舞台化のお話をホリプロさんから頂いた時に、漫画も映画も観ていませんでした。送られてきた漫画を読んでとても面白かった。妙にねじれたキャラクターたちが、たてよこに複雑に絡み合っていく、漫画でこれだけ心理的動きが出来るのは珍しいなと思いました。第一章がたしか「退屈」というタイトルで、80年代から90年代、退屈の中から大いなる欲望が生まれてくる、ものすごく現代をテーマにした作品だと思いました。それが、ストレートプレイだとなんとなく予想はつくけれどミュージカルになる。逆に僕はとっても期待しています。新しいコラボレーションは稽古場でいろんなものが見えてくると思います。増えたり削ったり。ドキドキしながら稽古を楽しみたいと思います。



◆浦井健治(夜神 月/Wキャスト)
970_6313 自分も『デスノート』の原作のいちファンであり、まさか自分が月役を演じさせていただけるとは夢にも思っていませんでした。お話をいただいた時は、ただただガッツポーズで嬉しいなという思いと同時に、世界中のファンの皆さんがこの キャラクターを愛しているが故のプレッシャーと責任を感じています。作っていく過程でミュージカルにするというのは、すごく大変な作業だと思うのですが、この前、音(曲)の資料として本日披露したナンバーのデモテープを頂いたのですが、それが歌付きで、しかも某プロデューサーが歌っていたんです。そのぐらいこのプロジェクトに力をかけ、熱意をかたむけ、「この作品のために」動いている人たちがいるこの現場、カンパニーでやれることを、すごく幸せに思っています。 夜神 月は、ピュアで繊細な役だと思いますが、デスノートを拾ったことによって人間的に堕落していく、そういう変貌ぶりを出していけたらと思います。



◆柿澤勇人(夜神 月/Wキャスト)
970_6317 日本国内にとどまらず、世界的に大ヒットしている『デスノート』の世界初演舞台化に携わらせていただき、非常に光栄に思っています。また栗山先生と新たな作品をゼロから作るという作業が楽しみで仕方ありません。錚々たる大先輩から ひとつでも多くのことを勉強させていただけたらと思います。また世界の第一線で活躍されておりますワイルドホーンさんを始め、海外スタッフとの共同制作ということで、世界に発信していくべき作品になるんじゃないかと思っていますし、僕のひとつの夢として、日本国内だけでなく世界各地でこの作品を上演することが野望です。ですからまずは日本、東京の日生劇場で成功させなきゃと思っております。先日映画版の夜神 月役の藤原竜也さんにお会いしました。「カッキー(柿澤の愛称)、月役頑張れよ、楽しんで来いよ」という言葉を頂きましたが、帰り際に「何で俺がキャスティングされないんだよ(笑)」とおっしゃっていました(笑)。なので、原作ファン、映画ファンの皆さまに「やっぱり藤原竜也の方が良かったな」と言われないよう、映画、アニメ、漫画の想像を超えるような夜神 月を作りたいと思っております。



◆小池徹平(L エル)
970_6326 先ほどフランクさんに「世界中で注目されています」と、地味にプレッシャーを与えられ(笑)、引き締まる気持ちです。みなさんよくご存じの作品なので重みを感じています。(柿澤さんのコメントをうけて)僕は映画版の松山ケンイチさんからは直接何も言われていませんが、非常に人気の高いキャラクターで、自分のイメージにない役でもあります。ミュージカルという形ですので、しっかり作っていけたらと思います。



◆鹿賀丈史(夜神総一郎)
970_6330 映画の方にも夜神総一郎という役で出演しております。今回『デスノート』がミュージカルになるというのでひょっとしたら(自分が)夜神 月役じゃないかなと思ったんですが・・・(場内爆笑)やっぱり総一郎でした。まだフランクの曲は聴いていません。何曲かあるらしいのですが、素晴らしいメロディだと伺っています。夜神総一郎が歌うとどうなるのかなという不安はありますが、ミュージカルですからいい歌、いいメロディが主軸になっていく。それを大事にやっていきたいと思います。舞台、映画、両方出来てとても幸せに感じています。



◆吉田鋼太郎(リューク)
970_6344 あの~、僕がこのメンバーの中にいることの、すごいアウェー感、居心地の悪さをお察しいただけるとありがたいのですが・・・(場内爆笑)。僕が、一番最初に入った劇団が劇団四季なのですが、そこを6ヵ月で辞めたんです。歌が歌えな い、踊りが踊れないから辞めたんです。それから約35年くらい経ちますが、せっかく辞めたのに歌を歌わなければいけない、鹿賀さんとご一緒しなければいけない、濱田さんとご一緒しなければいけない、運命の残酷さを今呪っています(笑)。幕が開く時、僕がいるかいないか分かりません。皆さん応援してください。(場内が爆笑に包まれたコメントでした)



◆濱田めぐみ(レム)
970_6347 まるで『デスノート』の製作発表とは思えないようなコメントが続いて、緊張していたのですがほぐれました。今回の役は原作の漫画を読んでも映画を見ても、どう見ても骨骨で、人間がおよそやる役ではないな、どうしたものかなと思った のですが、やはり舞台ということで音楽と歌と声で、世界観を舞台上に響かせ色付けできたらなと思っています。芝居の部分は、吉田(鋼太郎)先輩に教わって、死神ズとして盛り上げていきたいと思います。よろしくお願いいたします。



◆唯月ふうか(弥 海砂)
970_6334 原作を知っていたので、ミサミサ役に決まった時はすごくびっくりしたと同時に嬉しく思いました。ミサミサは漫画のとおり、強い意思と恋心を持っている女の子なので、それをミュージカルの作品でどう表現していくかを重点的に考えて演 じられたらいいなと思います。心から楽しんでこの作品をやっていけたらいいなと思います。



◆前島亜美(SUPER☆GiRLS)(夜神粧裕)
970_6337 私ごとですが私にとって初めてのミュージカルで、こんな素敵な作品に出演させていただくので、今はとても緊張しているのですが、それ以上に楽しみな気持ちがすごくすごくあります。私も『デスノート』は映画、漫画、アニメとすごく好 きだったので、それがミュージカルになって皆さんに作品としてお届けできる、その一員になれることにすごく感謝しています。未熟ですが全力で頑張りたいです。



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『デスノート』THE MUSICAL

 

東京公演

2015年4月6日(月)~4月29日(水・祝)

日生劇場

 

2015年5月 大阪、名古屋公演あり

 

http://hpot.jp/stage/deathnote

 

 

 
 

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