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宝塚歌劇花組公演『邪馬台国の風』『Santé!!』明日海 りお、仙名 彩世 囲み取材 2017年07月

(2017年07月30日記載)

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宝塚歌劇花組公演 古代ロマン『邪馬台国の風』
レビュー・ファンタスティーク 『Santé!!』 ~最高級ワインをあなたに~
明日海 りお、仙名 彩世 囲み取材

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公演について(公演資料より)

古代ロマン
『邪馬台国の風』
作・演出/中村 暁


数多くの小国が乱立し、絶えず争いが繰り広げられていた古代日本。中でも倭国連合の中心となる邪馬台国は肥沃な領土を背景に勢力を拡大していたが、対立する狗奴国はその豊かな土地を手に入れようと、幾度となく戦を仕掛けてきていた。 幼い頃に両親を狗奴国の兵に殺されたタケヒコは、生き抜く為に闘う術を身に着けていく。ある時、狗奴の兵に襲われていたマナという娘を助けたタケヒコは、神の声を聞くというマナから“私達は遠い昔に出逢い、もう一度めぐり逢うと誓った”と告げられる。そして人々の平和な暮らしを守る為、巫女になるというマナの言葉を受け、タケヒコも邪馬台国の兵となりこの国に平和をもたらそうと決意するのだった。やがて大巫女の位を受けたマナは、ヒミコという名を与えられ邪馬台国の女王となる。手の届かぬ存在となったマナに思いを馳せるタケヒコ。しかしある事件をきっかけに、二人は再び相見えることとなる……。 明日海りお、仙名彩世の新トップコンビを中心にお届けする、壮大な歴史ファンタジー。

レビュー・ファンタスティーク
『Santé!!』~最高級ワインをあなたに~
作・演出/藤井 大介


『Santé!!』とは、フランス語で「乾杯!!」の意。世界各国で愛されるワイン。まるでワインを楽しむように、個性豊かで美しく華やかな宝塚の舞台に酔いしれて欲しい…。優雅で、気品溢れるワインのイメージは、まるで宝塚歌劇そのもの。様々な夢や愛、ロマンが詰まった街パリを舞台に“ワインを飲んで見る数々の夢”をテーマにお届けする作品です。明日海りおの新たな魅力に迫る、芳醇な香りと大人の雰囲気を放つレビュー。  

初日囲み取材が行われました。(2017年7月28日)


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◆明日海 りお
本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。
暑い中での公演になりますが体調に気をつけて、心して頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

◆仙名 彩世
本日はお集まりいただきまして、ありがとうございます。
東京の皆様に楽しんでいただけるように精一杯頑張っていきたいと思います。

―――二つの作品の見どころを教えてください。

◆明日海 りお
お芝居は、皆様も謎の多い邪馬台国という時代を、テンポ良く、立ち廻りやロマンスもありながら、
皆様に面白いなと思っていただける作品だと思います。東京公演に来るにあたり、
おのおのブラッシュアップを重ねまして、立ち廻りやお芝居も、より楽しんでいただけるものに
なっているのではないかと思います。
ショーは、やはり花組ならではの熱いショーです。藤井大介先生ならではのちょっとワルという感じのショーですので、
お客様と一体となって作り上げていくような、ちょいワルでちょっと甘い、ちょっと大人なショーかなと思っております。

◆仙名 彩世
お芝居は、セットや曲やお衣装や全て揃うと、とても神聖な雰囲気があって、
古代ってこんな感じだったのかなと色々な想像を膨らませながら毎日演じさせていただいております。
人と人の繋がりや命の大切さなど、色々なメッセージをこの作品で伝えられたらなと思います。
ショーは明日海さんもおっしゃった通り、ちょいワルな感じもして、とてもゴージャスでオシャレなショーに
なっていると思いますので、皆様にお腹いっぱいになっていただけるように、精一杯務めていきたいと思います。

―――新トップコンビで東京でお披露目ということですが、
改めてどんなトップコンビになっていきたかというのと、ショーでお気に入りのシーンがあったら教えてください。


◆明日海 りお
どんなトップになっていきたいか・・・、そうですね、「こういうトップコンビになりたいです!」と言ってしまうと、
それにしかなれないような気がしてしまって。あぁこういう風にもなってきたか!と作品ごとに
お客様に新鮮に映るようなトップコンビでいたいです・・・って言っちゃいましたね(笑)。
でも、型にはまらず、作品によって色彩豊かになれたらと思います。
ショーでお気に入りのシーンは、やっぱりデュエットダンスですね。
ヤン(安寿ミラ)さんが振りをつけてくださったデュエットダンスが、お芝居の要素を含んでいる、
ワインを飲んだ後の甘い余韻を感じながら踊るようなデッエットなのでで、お気に入りです。

◆仙名 彩世
先ほど明日海さんもおっしゃったように、私もこんなものも見てみたいとか、こんな役はどうかな?と色々と
想像していただける、可能性を感じていただけるようになっていけたらなと思っております。
ショーのお気に入りのシーンは、私もデッエットダンスで、男役さんの乾杯の曲の大階段の群舞からの流れがとても好きで、
男役の皆さんの伝統を重んじる、その重みと誇りをとても感じるので、その後に階段を下りていく時
とても神聖な気持ち、そして明日海さんと踊らせていただく時の幸せな気持ちを大切にやっていきたいと思います。

―――改めて感じるお互いの魅力を教えてください。

◆明日海 りお
絶対にここはこれでキメる!という、やるのだ!という気合いとガッツが頼もしいなと思います。
それが見え見えなところが、見え方によっては可愛らしく見えたり、なんていうか鼻息荒く見えたり(笑)
それだと何ていうかあまり良くない感じになっちゃいましたが(笑)、
色々な見え方があって、それが魅力的だなと思います。

◆仙名 彩世
お芝居もダンスも歌も全てに心が込もっていて、明日海さんの中でのその役の空気が流れているところが、
あぁ素晴らしいなと思って横にいさせていただいております。たくさんあってあって語れないのですが、
目の奥から色々なものを出してくださって、それを感じていけるように、
明日海さんのようになれたらいいなと思いますのでついていきます。


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宝塚歌劇花組公演

古代ロマン『邪馬台国の風』

レビュー・ファンタスティーク 『Santé!!』 ~最高級ワインをあなたに~

 

日程:2017年7月28日(金)~8月27日(日)

会場:東京宝塚劇場

 

https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2017/yamataikokunokaze/index.html

 

 

 
 

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