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浪漫活劇『るろうに剣心』制作発表会 パフォーマンス 2018年07月

(2018年07月17日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
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浪漫活劇『るろうに剣心』制作発表会 パフォーマンス

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左上から松岡広大、植原卓也、廣瀬友祐、三浦涼介、愛原実花
上白石萌歌、小池修一郎、早霧せいな、松岡充

公演内容(リリースより)

ミュージカル界を牽引する小池修一郎(宝塚歌劇団)が、
6000万部超えの大ヒットマンガ原作の『るろうに剣心』で
数々の名作を生み出した和の殿堂 新橋演舞場・大阪松竹座に初見参!!
エンターテインメントの新風を巻き起こす今年最大の話題作!!!

新橋演舞場(10/11〜11/7)、大阪松竹座(11/15〜11/24)にて、
浪漫活劇『るろうに剣心』を上演します。

和月伸宏作「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)は、
1994 年に週刊少年ジャンプで連載がはじまり、シリーズ累計発行部数6000万部を超える大ヒットマンガ。
96年にアニメ化、12・ 14年に計3作の実写映画が公開され、計125億円超の大ヒットを記録。
16年には小池修一郎の作・演出により、宝塚歌劇団が初めて舞台化いたしました。
この舞台で主人公・緋村剣心を演じ、その演技力で高い評価を得た早霧せいなが宝塚歌劇退団後、
男女の枠を超えて再び同役を演じるという、かつて無い試みが実現!
和の殿堂、新橋演舞場・大阪松竹座で早霧の緋村剣心が再び甦ります!!
さらに、神谷薫役に上白石萌歌、斎藤一役に廣瀬友祐、四乃森蒼紫役に三浦涼介、武田観柳役に上山竜治、
相楽左之助役に植原卓也、高荷恵役に愛原実花、剣心の影役に松岡広大、
そして、加納惣三郎役に松岡充と豪華キャストが集結!
エンターテインメントの新風を巻き起こす、新たなる伝説の始まりにご期待ください!!

ストーリー

舞台の中心となるのは、明治11年東京、薫風の章。
血に染まった剣を封印し、逆刃刀を手に流浪人となった男 ― 緋村剣心と「人を活かす剣」を信じる
真っ直ぐな瞳の少女―神谷薫が出合う。人を守りたかった少年が、何故人斬り抜刀斎という修羅となったのか。
その男が何故不殺の流浪人となったのか。大切な人達と出会いながらも、罪の答えを探す剣心の苦しみは続く…。
幕末の動乱を生き抜いた者達の、新たな戦いが始まる。

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浪漫活劇『るろうに剣心』製作会見が行われました。(2018年6月27日)



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◆小池修一郎(脚本・演出/宝塚歌劇団)
ここに緋村剣心に扮したというか、剣心そのものの早霧せいなさんがいらっしゃいます。
2年半くらい前に宝塚雪組公演『るろうに剣心』の制作発表をしましたが、まさかこんな日が来ようとは。
(宝塚を卒業して)ついこの前『ウーマン・オブ・ザ・イヤー』で、すごく素敵な女優になったばかりなので、
また男に戻っていいのかと思いますけど、早霧せいなの剣心というのは私自身がもう一度会ってみたかった。
その存在に蘇って欲しいという願いがありました。
新橋演舞場や大阪松竹座に早霧せいなの剣心が現れるというのはすごく素敵なことではないかと思って踏み出しております。
早霧せいなが女優でありながら男を演じる。本当の男性たちと一緒にやるのはどうなのかな思われる方も多いと思います。
過去に内重のぼるさんという1960年代に宝塚の大スターだった方がいらっしゃいます。
退団後も、帝国劇場で『風と共に去りぬ』をベースにいた『スカーレット』という作品で主演をされました。
ご自分の大ヒット作である『霧深きエルベのほとり』をリメイクした『カール物語』というタイトルで、
男女が出演する作品の中で男役として出演されていました。これは東京は博品館劇場で、
そして関西では梅田芸術劇場の前身である、梅田コマ劇場で上演されました。実際に観ましたが、
男役の芸というのもなかなか捨てたもんじゃないんだなと思いましたし、確立された美学があって面白かったです。
2018年、日本の芸能の中で一番勢いがあると言われている2.5次元など観たときに思うことは、
今は女性が男性を演じるとか、男性が女性を演じるという垣根がなくなっている気がしています。
こういう文化はもともと日本にあるし歌舞伎はずっと続き、宝塚も100年以上続いている。
それらを融合して何か新しいものを作っていくことができるのではないかと思っております。
日本が世界に送り出しているアニメーションをベースに舞台にして二次元の紙から出たものや、
ゲームから立体化させて人が演じるとということが盛んになっている、これはある意味当然の流れだと思います。
そういったものが融合して舞台のエンターテインメントが生まれたらいいのではないかと思います。
つまり新しいとは新規で観たことのないテクノロジーを見せるということだけではなくて、ずっと続いてきている文化というものが
混ざり合った時にまた次の文化が生まれるという意味で、新しいものができるのだと思っています。
そうは言いつつ、今回はあくまで『るろうに剣心』です。マンガ、アニメ、そしてミュージカルです。
花道は使わせていただこうと思っておりますので、ぜひ秋に早霧せいなの剣心と様々なキャラクターが
六方(ろっぽう:歌舞伎や舞踊などの演出の1つ)ならぬ、舞台をバンバン踏みまくって楽しい作品に出来たらと思います。

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◆早霧せいな/緋村剣心役
宝塚在団中の2016年に私にとって大切な緋村剣心と出会いでした。そこから2年経って私はもう男役ではない(笑)。
男性キャストの皆さんがいる中で、私が男性役を演じるのはどうなのかと、ここに漕ぎ着くまでは正直悩みましたが、
男女ではなく人を演じるという意味では変わりはないのではないかという境地に行き着いて今ここに立っております。
宝塚版とは、また違った新しいキャストの皆さんと心を1つに、小池先生演出で、
新橋演舞場そして大阪松竹座で新しい『るろうに剣心』がお届けできたらと思っております。よろしくお願いいたします。

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◆松岡充/加納惣三郎役
先ほど先生のお話にもあったように、加納惣三郎というのは原作にはいない。
その加納惣三郎に並々ならぬ愛情を持って命を吹き込んで、先生が書き上げたものを演じさせていただけること、
本当に光栄に思っております。先生の演出される作品にすごく憧れていました。僕は芝居を始めてからは
まだ浅く15年になるのですが、先生はお忘れになっていると思うのですが、その頃一度お声掛けいただいたことがありました。
その時は色々なことが合わなくて、断念せざるを得なかったのですが、それを越えて今回お声掛けいただけてすごく光栄で、
喜んで稽古場に行きました。初めて小池先生にお会いした時の一言が忘れられません。
「松岡くん、結構年いってたね」 先生、僕も年はとるんです!あれから15年経っていますから(笑)。よろしくお願いします!

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◆上白石萌歌/神谷薫役
歴史ある『るろうに剣心』という作品に、素晴らしいキャストの皆さん、そして以前から憧れていた小池修一郎先生と
新たに作っていけることを、とても光栄に思っております。私の演じる神谷薫は、とても全世界から愛されていて、
そんな役を演じるのはとてもプレッシャーを感じるのですが、凛と大胆に、そして揺れ動く気持ちを繊細に演じていけたら
いいなと思っております。ぜひ楽しみに待っていてください。

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◆廣瀬友祐/斎藤一 役
マンガ、アニメ、映画そしてミュージカルという様々な形で、たくさんの人に愛され続けている、
この『るろうに剣心』という作品に僕が出られることをすごく嬉しく思いますし、斎藤一という役を演じることを
本当に光栄に思っております。とにかくすごく人気のある作品だと思いますので、それぞれのキャラクターを
愛しているファンの方もいっぱいいらっしゃると思うので、斎藤一を僕なりに愛して、この『るろうに剣心』という
作品を愛して廣瀬友祐なりの斎藤一が演じられたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。

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◆三浦涼介/四乃森蒼紫役
僕は実写の映画版で”刀狩の張”という役を演じまして、とても力強い元気な役でした。
今回の四乃森蒼紫は、とてもクールなところが印象的だと思いますが、情に厚く、芯も持っているそんな熱い男と
いうところは変わらないのかなと思っています。限られた中で、僕なりに小池先生のご指導の元、
四乃森蒼紫を一生懸命演じたいと思いますので、ぜひお越しください。

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◆植原卓也/相楽左之助役
自分が子どものころに人気だった『るろうに剣心』に自分の身を投じることができることになって、
本当に光栄に思っております。自分が演じる相楽左之助というキャラクターは、本当に男らしく、
芯のある真っ直ぐなキャラクターです。しっかりと左之助の持っている持ち味を出せるように向き合って、
稽古を頑張っていきたいなと思っております。よろしくお願いいたします。

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◆愛原実花/高荷恵役
原作もアニメ、マンガ、映画、舞台も大好きだったので、参加させていただけること本当に幸せに思います。
また現役時代に早霧さんとは雪組でご一緒させていただいていたので、また改めて同じ舞台立たせていただけることを
本当に嬉しく思いますし、小池先生からまたご指導いただけますこと、そして素晴らしいキャスト、スタッフの
皆さまとご一緒できますことを幸せに思います。自分の持っている全てを出し切って頑張りたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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◆松岡広大/緋村抜刀斎(剣心の影)役
個人的に『るろうに剣心』という作品がすごく大好きで、やるなら剣心をやりたいなとか思っていたりして(笑)。
そんな中で、緋村抜刀斎の役をやって欲しいとお声掛けいただきまして、恐悦至極に存じるというか、すごく嬉しかったです。
今回、新橋演舞場そして大阪松竹座という歴史ある劇場にお客様に足を運んでいただけるということ、
また僕らは板の上に立たせていただけるということ役者として幸せです。
早霧さんは一度剣心を演じられているので、影が嘘にならないようにしっかりと現在の剣心とリンクするように
本番に向けて頑張っていきたいと思いますので、皆様どうか応援よろしくお願いいたします。

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浪漫活劇『るろうに剣心』

 

会場:新橋演舞場

公演期間:2018年10月11日(木)~11月7日(水)

一般発売日:2018年7月28日(土)

 

会場:大阪松竹座

公演期間:2018年11月15日(木)~11月24日(土)

一般発売日:2018年7月28日(土)

 

公式サイト

 

 

 
 

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