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浪漫活劇『るろうに剣心』早霧せいな、松岡充、上白石萌歌、小池修一郎 囲み会見、公開舞台稽古 2018年10月

(2018年10月17日記載)

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浪漫活劇『るろうに剣心』早霧せいな、松岡充、上白石萌歌、小池修一郎 囲み会見、公開舞台稽古

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公演内容(リリースより)

ミュージカル界を牽引する小池修一郎(宝塚歌劇団)が、
6000万部超えの大ヒットマンガ原作の『るろうに剣心』で
数々の名作を生み出した和の殿堂 新橋演舞場・大阪松竹座に初見参!!
エンターテインメントの新風を巻き起こす今年最大の話題作!!!

新橋演舞場(10/11〜11/7)、大阪松竹座(11/15〜11/24)にて、
浪漫活劇『るろうに剣心』を上演します。

和月伸宏作「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-」(集英社ジャンプ コミックス刊)は、
1994 年に週刊少年ジャンプで連載がはじまり、シリーズ累計発行部数6000万部を超える大ヒットマンガ。
96年にアニメ化、12・ 14年に計3作の実写映画が公開され、計125億円超の大ヒットを記録。
16年には小池修一郎の作・演出により、宝塚歌劇団が初めて舞台化いたしました。
この舞台で主人公・緋村剣心を演じ、その演技力で高い評価を得た早霧せいなが宝塚歌劇退団後、
男女の枠を超えて再び同役を演じるという、かつて無い試みが実現!
和の殿堂、新橋演舞場・大阪松竹座で早霧の緋村剣心が再び甦ります!!
さらに、神谷薫役に上白石萌歌、斎藤一役に廣瀬友祐、四乃森蒼紫役に三浦涼介、武田観柳役に上山竜治、
相楽左之助役に植原卓也、高荷恵役に愛原実花、剣心の影役に松岡広大、
そして、加納惣三郎役に松岡充と豪華キャストが集結!
エンターテインメントの新風を巻き起こす、新たなる伝説の始まりにご期待ください!!

ストーリー

舞台の中心となるのは、明治11年東京、薫風の章。
血に染まった剣を封印し、逆刃刀を手に流浪人となった男 ― 緋村剣心と「人を活かす剣」を信じる
真っ直ぐな瞳の少女―神谷薫が出合う。人を守りたかった少年が、何故人斬り抜刀斎という修羅となったのか。
その男が何故不殺の流浪人となったのか。大切な人達と出会いながらも、罪の答えを探す剣心の苦しみは続く…。
幕末の動乱を生き抜いた者達の、新たな戦いが始まる。

浪漫活劇『るろうに剣心』囲み会見が行われました。(2018年10月11日)

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―――初日を迎えた気持ちを教えてください。

◆早霧せいな/緋村剣心役
お稽古が始まってからの一ヶ月とちょっとの期間が、あまりに過酷で長かったので(笑)。
やっとお客様の前で初日が迎えられるという緊張感と高揚感に包まれております。

◆松岡充/加納惣三郎役
もう同じです!丁寧に稽古場で積み上げてきたものを、ようやく新橋演舞場へ持ち込んで、
実際に舞台に立ってみると違った景色が見えてくるので、今の今まで最終調整で詰めていくという。
早く完成形を作りたいのでドキドキしています。

◆上白石萌歌/神谷薫役
お稽古を重ねてきて、やっとこの晴れやかな舞台に皆さんと立たせていただけることがとてもドキドキしていますし、
お稽古場とは全く違う感覚で、皆さんと一緒に世界が作れている感覚が、とても高揚感があります。

◆小池修一郎(脚本・演出)
宝塚で上演した演目で基本的に同じなのですが、男性たちと一緒にやっている早霧剣心は大変だったと思うのですが、
それを感じさせない俊敏な動きと、本人を前に言うのもなんですが、芝居も歌もすごく上手くなって、
一段濃く深くなったものをお観せできるのではないかと思っています。

―――今回は男性が多く、また殺陣が見どころとのことですが、どう思われますか?

◆早霧せいな/緋村剣心役
宝塚版よりも圧倒的に場面数にしても、分数にしても殺陣の時間が多くなっているのは確かなので、
宝塚版を観た方、観ていない方、両方の方に殺陣自体の迫力は十二分に伝わると思っています。
私としては女性同士として立ち回りをしていた時とは違う、スピード感とパワー感が違うのを至近距離で感じているので、
そこに自分も元男役としての誇りをかけて(笑)。戦いに挑むという気持ちでやっております。

◆松岡充/加納惣三郎役
殺陣は当然のことながら、早霧さんが本当に素晴らしい。もう宙に浮いているんじゃないかくらいの。
僕たちも、最初のお稽古前の段階から、武士として刀を持つ気構え、所作から全部やっているので、
もちろん色々なタイプの殺陣あると思うのですが、伝統に則った殺陣をやろうというところでスタートしているので、
要注目してもらえたらと思います。

◆上白石萌歌/神谷薫役
私も宝塚雪組公演を拝見していて、どちらも知った上で今回も皆さんの立ち振る舞いや殺陣をお稽古場からずっと観てきて、
女性に出せる軽やかさもありますが、やはり男性がいることで声量や圧とか、何もかもが一新して、
よりパワーアップしたようなものになっていると思います。
男性陣素敵ですが(早霧さんを見て)私は早霧さんの剣心しか見えていません。

◆早霧せいな/緋村剣心役
(上白石さんの肩を抱く)

◆松岡充/加納惣三郎役
ちょっとは(男性陣を)見ているでしょ〜!?

―――見どころを教えてください。

◆松岡充/加納惣三郎役
殺陣もそうですし、お芝居は小池先生の一切の妥協がなく、ただセリフを言って完結すればいいというものではなくて、
心を動かして、心の動きに殺陣もアクションも華やかさもついてくるということを、みっちりやりました。
究極の2・5次元じゃないかなと思います。宝塚でトップスターをやって、卒業されてから、また携わる早霧さん。
僕は90年代ビジュアル系代表として、そういう意味では2・5次元の究極は目指したいなと思います。

◆早霧せいな/緋村剣心役
本当に目がいくつあっても足りないくらい見どころが満載なので、舞台上うまなく人がいたり、
色々なところで色々なキャラクターが全然違う動きをしていたり、そういう場面が多いので、
これは一度だけの観劇では物足りないと感じていただけると思うので、
「次はこの場面のここを観たい」という気持ちを持って、お客様が何度も足を運んでいただける公演になっていると思います。

◆上白石萌歌/神谷薫役
一秒たりとも目を離せない展開ですし、殺陣や一人一人の心情の動きが、とても繊細でかつダイナミックに描かれているので、
ぜひ瞬きをなるべくせずに観ていただきたいです。それと新橋演舞場ならではの花道も使っているので、
お客様のそばを颯爽と走る感じとか、演舞場でしか味わっていただけない迫力があると思うので、風を感じていただきたいです。

―――小池先生は花道は意識されましたか?また今回の自信は!?

◆小池修一郎(脚本・演出)
歌舞伎のような使い方はでき切っていないのですが、色々な使い方をしています。
恐らく「おぉ」と思っていただけるところもあると思います。ケレンなど劇場の設備を使わせていただいております。
これは早霧せいなの剣心というものに、大変面白い個性がいっぱい集まって、立ち回りはもちろんですが、
和の殿堂に別の空気というか風が起きるのではないかと思っています。そこが一番面白いところじゃないかと思っております。

―――最後にメッセージを。

◆小池修一郎(脚本・演出)
早霧せいなの剣心に対して、松岡さんや上白石さんなど、個性的で、まだ細胞分裂を繰り返しているような、
活性化されて人たちが、立ち回りもあるので、すごいエネルギーでぶつかっています。
新たなハーモニーを生み出していくと思うので、私自身もどういう風に進化していくのか楽しみにしています。

◆上白石萌歌/神谷薫役
いよいよ初日を迎えて、とても晴れやかな気持ちでいます。
早霧せいなさんはじめ、私にとって尊敬する皆さんの背中を必死に追って、
公演中も進化し続けて行けたらいいなと思っておりますので、皆さんぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。

◆松岡充/加納惣三郎役
とても楽しくて、ドキドキして、優雅に過ごせる1日をこの『るろうに剣心』を観劇していただける
皆様には提供できるのではないかと自信を持っております。ご来場お待ちしております。

◆早霧せいな/緋村剣心役
私自身は、剣心役は二度目となるのですが、今回のキャストの皆さんと一期一会の出会いを大切にして、
新鮮な気持ちで一回一回を全身全霊で務めて参りたいと思います。どうぞ千秋楽まで温かく見守っていただけたら嬉しいです。

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浪漫活劇『るろうに剣心』

 

会場:新橋演舞場

公演期間:2018年10月11日(木)~11月7日(水)

一般発売日:2018年7月28日(土)

 

会場:大阪松竹座

公演期間:2018年11月15日(木)~11月24日(土)

一般発売日:2018年7月28日(土)

 

公式サイト

 

 

 
 

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