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『八月納涼歌舞伎』ビジュアルが公開されました 2019年07月

(2019年07月11日記載)

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『八月納涼歌舞伎』ビジュアルが公開されました

演目と配役


第一部
一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
御殿
床下

乳人政岡 七之助
仁木弾正/八汐 幸四郎
沖の井 児太郎
一子千松 勘太郎
鶴千代 長三郎
小槙 歌女之丞
荒獅子男之助 巳之助
栄御前 扇雀

三世河竹新七 作
二、闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)

骸骨/読売 幸四郎
傘一本足 歌昇
小姓白梅 新悟
河童 種之助
新造 虎之介
籬姫 鶴松
狸/大内義弘 彌十郎
雪女郎 扇雀

第二部
十返舎一九 原作より
杉原邦生 構成
戸部和久 脚本
石川耕士 脚本
市川猿之助 脚本・演出
東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)
松本幸四郎 市川猿之助 宙乗り相勤め申し候
市川猿之助

喜多八 猿之助
弥次郎兵衛 幸四郎
伊月梵太郎 染五郎
五代政之助 團子
七之助
中車
巳之助
新悟
廣太郎
隼人
児太郎
橋之助
福之助
虎之介
鷹之資
千之助
弘太郎
寿猿
宗之助
錦吾
笑三郎
笑也
猿弥
片岡亀蔵
門之助

第三部
三上於菟吉 原作
日下部太郎 脚本・演出補
坂東玉三郎 演出・補綴
新版 雪之丞変化(しんぱん ゆきのじょうへんげ)
大喜利 元禄花見踊

中村雪之丞 玉三郎

中村菊之丞 
土部三斎
孤軒老師
脇田一松斎
盗賊闇太郎 中車

秋空星三郎 七之助

あらすじ

第一部
一、伽羅先代萩(めいぼくせんだいはぎ)
乳人政岡の苦衷と大敵弾正の妖しさ
乳人の政岡は、御家横領を企む執権仁木弾正から幼い鶴千代を守るため、御殿の奥で若君のための食事を用意しています。
そこへ見舞いと称してやってきた栄御前が、持参した菓子を鶴千代に勧めます。
毒殺を危ぶむ政岡が戸惑うところ、走り出て菓子を口にしたのは政岡の息子千松。
恐れていたとおり仕込まれていた毒に千松は苦しみだし、さらに弾正の妹八汐によって懐剣でなぶり殺されてしまいます。
そんな我が子を見ても動じない政岡の様子に、栄御前はすっかり気を許して一味の連判状を渡します。
悪事の証拠をつかむも、1匹の鼠が現れ連判状をくわえ去っていきますが、実はこの鼠こそが…。
江戸時代に起こった大名家の御家騒動を題材とした時代物の大作をご覧ください。

二、闇梅百物語(やみのうめひゃくものがたり)
納涼にぴったりの化物づくしのひと幕
とある夏の夜、大名家の邸で女中たちが百物語の遊びに興じています。
灯りが消え暗くなると怪しげな雰囲気が漂い、狸や雪女郎、骸骨が現れては消えていき、
続いて百鬼夜行の読本を持った読売が現れます。実はこの読売の正体は…。
化物たちが次から次へと登場する、変化に富んだユーモラスなひと幕をお楽しみください。

第二部
東海道中膝栗毛(とうかいどうちゅうひざくりげ)
今年は何処へ!?YJKT
江戸木挽町の歌舞伎座で、大道具のアルバイトをしている弥次郎兵衛と喜多八は、毎度お馴染みのお騒がせコンビ。
仕事では失敗続き、家賃の支払いは滞り借金で首が回りません。一攫千金を夢見てお伊勢参りに出発した弥次郎兵衛と喜多八は、
旅の途中で出会った若侍の梵太郎と供侍の政之助を道連れに、行く先々でさまざまな騒動を巻き起こします。
空高く飛ばされてたどり着いたラスベガス、歌舞伎座で起きた殺人事件、果てはあの世の地獄巡り、
数え上げればきりがありませんが、これまで二人は力を合わせて数々のピンチを切り抜けてきました。
今回の弥次喜多は、二人が夏の青空の下、昼寝から目覚めるところから始まります。
目を覚ました二人はなんと…!今年の弥次郎兵衛と喜多八が向かう先は…!?
十返舎一九による同名滑稽本を下敷きにし、松本幸四郎と市川猿之助のコンビによって練り上げられた『東海道中膝栗毛』は
毎年話題を呼び、上演を重ねた今年はシリーズ4作目となります。これまでにない奇想天外な物語の随所には古典歌舞伎の
パロディが盛り込まれ、さらには二人そろっての宙乗りと見逃せない場面の連続です。
歌舞伎座夏の風物詩、弥次郎兵衛と喜多八が繰り広げる抱腹絶倒の珍道中をお楽しみください。

第三部
新版 雪之丞変化(しんぱん ゆきのじょうへんげ)
美しい役者が胸に燃やすは復讐心
中村雪之丞は、江戸でもその名が聞こえ始めた女方役者。
師である中村菊之丞、同じ一座の役者である秋空星三郎のもとで芸を磨いています。
一座で主役を勤めるまでになった雪之丞でしたが、実は幼い頃、長崎奉行たちに陥れられた父親が眼前で処刑されるという
過去をもっており、ひそかにその復讐に心を燃やしているのでした。
仇を討つために独創天心流の脇田一松斎に師事し剣の腕を磨きつつ、
役者としての実力も着実につけていった雪之丞は、ついに江戸の中村座から出演の申し出を受けます。
中村座の初日の幕が開くと、客席にはなんと父を計略にかけた首謀者、土部三斎の姿が。
雪之丞は心を乱さず見事に舞台を勤めあげ、芝居を観た三斎から邸に招かれます。
ついに復讐を果たす機会を得た雪之丞でしたが、ふとしたことから仇討の計画を盗賊の闇太郎に知られてしまい…。
『雪之丞変化』は作家三上於菟吉の代表作で、これまで何度も映画化、舞台化され、多くの俳優たちが
雪之丞を演じてきました。
このたび、玉三郎がストーリー構成、演出を見直し、
さらに玉三郎自身が雪之丞を演じることで新しく生まれ変わった『新版雪之丞変化』。
この夏話題の舞台にご期待ください。

 

 

『八月納涼歌舞伎』

 

2019年8月9日(金)~8月27日(火)

第一部 午前11時~

第二部 午後3時~

第三部 午後6時30分~

 

会場:歌舞伎座

 

7月12日(金)チケット発売予定

 

https://www.kabuki-bito.jp/theaters/kabukiza/play/625

 

 

 
 

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