情報紙から飛び出した 演劇系エンタメ サイト
Copyright Since1999 情報紙ターミナル
Copyright Since2010 株式会社ERIZUN

明日海りお主演 ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』上演決定! 2021年05月

(2021年05月05日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

 

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』上演決定!


概要(リリースより)

本作は、福山庸治の「モーツァルトが実は女だった」というフィクションを描いた
同名コミックスを原作としたミュージカルです。
日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座を代表する名作で、
1991年に初演され 多大な人気を博し幾度も上演されました。
モーツァルトの楽曲が使用されているのはもとより、小室哲哉が音楽を担当していることでも大きな話題を呼びました。
そして初演から30年が経つ本年、東宝製作により新たな『マドモアゼル・モーツァルト』 が誕生することになりました!
女として生まれながら音楽の才能を活かすために男として育てられたモーツァルトを演じるのは、明日海りお。
宝塚歌劇団でトップスターを務め、退団後は連続テレビ小説「おちょやん」、「青のSP―学校内警察・嶋田隆平―」、
「コントが始まる」など話題作に次々と出演。透明感のある美しさで惹きつける明日海が、
退団後初のオリジナルミュージカルに挑みます。
モーツァルトを敵視しながらも惹かれるサリエリは、話題作に次々と出演し
確かな歌唱力と美しい立ち姿で観客を惹きつける実力派のミュージカル俳優・平方元基、
俳優・劇場支 配人・脚本家など多彩な面を持つモーツァルトの友・シカネーダ―を演じるのは、
音楽活動のみならず近年は幅広い舞台でも活躍する Lead の古屋敬多です。
天から与えられた音楽の才能に恵まれ常にその喜びに溢れていたモーツァルトが、
父を愛しながらも男として育てられたことへの葛藤、偽って結婚した妻との関係、
そして本来の自 分の姿に悩みながらも、音楽と共に生きる決意をし、そして音楽と共に果てていく―
天才モーツァルトの一生をドラマティックに描き出す本作に、ぜひご注目ください!

あらすじ

天賦の音楽の才能を持って生まれた少女エリーザは、女性が音楽家になれなかった時代ゆえに、
父レオポルトから男の子“アマデウス・ヴォルフガング・モーツァルト”として育てられた。
モーツァルトは瞬く間に時代の寵児として宮廷でもてはやされるようになる。
宮廷作曲家であるサリエリはモーツァルトの音楽に否定的だったが、一方で目をそらせない存在でもあった。
モーツァルトが下宿しているウェーバー家の母親は、
彼の成功にあやかろうと娘のコンスタンツェと彼を無理矢理結婚させる。
だが、女であることを隠したままの結婚はうまく行くはずもなくすぐにバレてしまい、
モーツァルトを愛していたコンスタンツェは大きなショックを受ける。
悩みながらもモーツァルトに寄り添おうと決意するが、弟子のフランツと惹かれ合い、子供を授かってしまう。
一方モーツァルトは移り気な貴族たちに飽きられ、演奏会も閑古鳥が鳴く日々。
ある日、父 が亡くなったという知らせがモーツァルトの元に届く。
父によって男とされたモーツァルトは、幼い頃から自分を縛ってきたモノから解放されて自由に生きようと、
“エリーザ”としてドレスを着て演奏会へ参加することに。
美しい女性“エリーザ”に出会ったサリエリは一目で虜となり、エリーザもまた、サリエリに惹かれていく。
これまで感じたことのなかった高揚感に浮かれるモーツァルトだったが、
偽りの夫婦であることに対するコンスタンツェの葛藤を知り、これまでの自分と音楽の存在を見つめ直し始める。
そんな中、大劇場支配人のシカネーダ―からオペラの作曲依頼を受け、新しい音楽を生み出そうとひたすら譜面に向き合う。
何かに取り憑かれたかのように心身を削りながら作曲を続けるモーツァルトと、それを支え続けるコンスタンツェだったが―。

モーツァルト/エリーザ役・明日海りおさんコメント

音楽座作品は、昨年「シャボン玉とんだ 宇宙(ソラ)まで飛んだ」を知って大変興味がありましたので、
お話しをいただいて嬉しく思っております。
今作では、ヴォルフガング・モーツァルト、男として育てられたエリーザを演じます。
私の場合は宝塚時代に、葛藤などなしに好き好んで男役を演じておりましたので、
その経験が生かされるかと言うと、少し違うかもしれませんが、
ただ、エリーザが、初めてドレスに身を包む時の恥じらいや、女性として扱われた時に目に映る景色は、
きっと誰よりもリアルに、自身とリンクして演じられるのではないかと、楽しみにしております。
この作品以外にも、ミュージカル等で様々な描かれ方のある、モーツァルト。
彼と彼が魂を 捧げた音楽、彼とそれぞれ登場人物、ピュアでありながら壮絶な関係性を、
歌に、お芝居に乗せてお届けできたらと思います。
私にとりましては、難関への挑戦が目白押しになりそうですが、どうぞご期待下さいませ。

 

 

ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』

 

公演日程:2021年10月10日(日)〜31日(日)

会場:東京建物 Brillia ホール

 

出演者:

モーツァルト/エリーザ:明日海りお

サリエリ:平方元基

シカネーダ―:古屋敬多(Lead)

 

スタッフ:

原作:福山庸治『マドモアゼル・モーツァルト』

演出:小林香

 

音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション

総指揮:相川レイ子

演出:ワームホールプロジェクト

脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト

音楽:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、小室哲哉、高田 浩

製作著作:ヒューマンデザイン

 

お問合せ先:キョードー東京

0570-550-799(平日 11 時~18 時 土日祝 10 時~18 時)

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

[ PR ]