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ミュージカル『スリル・ミー』プレイベント(納涼会)が行われました 2014年09月

(2014年09月20日記載)

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ミュージカル『スリル・ミー』
プレイベント(納涼会)が行われました

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ミュージカル『スリル・ミー』とは(資料より)

2011年の初演以来4度の公演を重ね、
数々の伝説を作り上げてきたミュージカル『スリル・ミー』。

2014年11月天王洲 銀河劇場にて
再演されることになりました!
3ペアにて上演決定!

<出演>
私役 尾上松也(松竹) ×  彼役 柿澤勇人

私役 田代万里生 ×  彼役 伊礼彼方

私役 松下洸平 ×  彼役 小西遼生

STORY

刑務所での囚人の仮釈放審議会。
審議官に問われるまま、「私」は37年前に犯した自らの罪を語り始める。
「私」と「彼」
二人にいったい何が起きたのか・・・・・・。
頭脳明晰で幼なじみでもある二人。
ニーチェを崇拝し、自らを特別な人だと語る「彼」は、『犯罪』をすることでしか自分を満たすことができない。
「私」はそんな「彼」を愛するがゆえに、求められるままに犯罪に手を貸して行く。
より深い束縛を求める2人は、互いの要求すべてに応えるという契約をつくり、血でサインをする。
裏切りが許されない契約書のもと、二人の犯罪は次第にエスカレートしていき・・・。

イベントが行われました(2014年9月16日)

まずは、3組それぞれの歌唱披露が行われました。

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▲私役 尾上松也(松竹)(写真右) ×  彼役 柿澤勇人(写真左)

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▲私役 田代万里生(写真左) ×  彼役 伊礼彼方(写真右)

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▲私役 松下洸平(写真右) ×  彼役 小西遼生(写真左)

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▲わざと少し遅れて入ってきて目立とうとする松下さんに冷静に突っ込む面々。これは演出!?

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▲ここからはお楽しみイベントのスタート。まずはトークコーナー。

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▲さっき裏で稽古をした時「彼」役の柿澤さんの方が「私」役っぽくなってしまった、と実演。
「松也さんは、緊張をほぐすために歌舞伎の歩き方で歌の練習をしていたんですよ」と暴露される一幕も。
「柿澤先輩は取材などでも誉めてくれるので嬉しいんです。先ほども“すげぇ良かったよ”と言ってくれました」と尾上松也さん。
2人の共通点は、(他の公演の役作りのための)日焼けサロン経験者!?という話題になり、
「2人で一緒に入れる日焼けサロンないのかな?」と、早くも「私」と「彼」モード?(笑)

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▲笑いの絶えないイベントとなりました。田代&伊礼ペア。
「僕は今回初めて参加しますが、万里生くんがいろいろ教えてくれるから嬉しい」と伊礼さん。
他のキャストから「伊礼君はスーツを着るとマフィアみたいだね」と突っ込みが。
微笑みながら聞いている田代さん。

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▲こちらは松下&小西ペア。「どんなお芝居になりそうですか?」と質問され
「こにたん(小西)暗いんですよ。この作品、陰と陽のバランスがいいと面白いと思うんですけど、
僕らは陰と陰なので・・・それをどうしていくかが・・・(笑)」と松下さん。
「僕たちプライベートでも飲みに行くことがあるのですが、そこは三角関係で、
(『スリル・ミー』経験者でもある)新納さんと三人で飲むんです(笑)」。

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▲「彼」役として対抗心を燃やす伊礼さんと小西さんをなだめる松下さん・・・という
絶好の!?構図を作ってみるものの、「マスコミのフラッシュがたかれなかった」と落ち込む3人(笑)。

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▲ぼけたり突っ込んだり、それぞれの持ち味を存分に発揮!?
作品の内容とは180度違ったものの(笑)、素顔が見えるイベントでした。

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▲突然「借り物競走ゲーム」が始まり、客席のオーディエンスの中を探し歩きます。
柿澤さん、田代さんの勇ましい姿。

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▲「ニーチェの本」というお題を引いた松下さんはお題のものを見つけられず、
「なんでもいいから本を持っている人は貸して!」と呼びかけ、「この部分がニーチェっぽい」
と読み上げるも、認められず。読んでいるそばから間近で突っ込みを入れようとしている伊礼さんと小西さん。

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▲「借り物競走」でお題通りのものが見付けられなかった尾上松也さんは罰ゲームで
ゾゾゾッとする話を披露。照明も落とされ、ピアノ即興の効果音まで!

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▲同じく松下さんも披露しました。でも周りのみんなはちょっと笑っている!?(笑)


最後に、作品にかける想いが語られました。

◆尾上松也(私役)

951_4071 僕は(この作品は)初めてのことなのでひとつひとつの曲を体に入れているところです。改めてこの作品の面白さと同時に、難しさ大変さを痛感しています。これまで(この作品が)培ってきたものがあると思いますので、いい意味で僕が入ることによってぶち壊すことが出来たらいいなと思っております。一生懸命稽古に励んで、11月に新たな『スリル・ミー』がご覧いただけるよう頑張ります。よろしくお願いします。



◆柿澤勇人(彼役)
951_3584 今まで別々に練習していたのですが、昨日初めて松也(くん)と一緒に歌稽古をしました。松也(くん)は身体も大きいし、いろいろとすごいんだろうなと妄想して稽古に臨んだのですが、音感もいいし、声もいいし、歌声が「私」向きなんです。いい意味で、すごく気持ち悪いんです(笑)。(松也:いい意味でね?笑)そうです!いい意味でです。まだ最後の歌しか聞いていないから他の歌は分からないけど(笑)。歌の先生に「松也くん、柿澤くんに勝ったつもりで」と言われたらすごく変わったんですよ。まだまだ未知数ですが、これは面白くなるなと思いました。僕も初演から携わらせていただいていて大好きな作品ですし、栗山さんからのメッセージは僕の中にあるのですが、松也(くん)と新しいものを創って、新しい『スリル・ミー』をお見せしたいです。劇場でお待ちしております。



◆田代万里生(私役)
951_3862 男性2人が出てくる作品ですが、だからと言って男同士が・・・というのがテーマではなくて、演出の栗山さんは「究極の愛の物語だ」とおっしゃっていますが、それがテーマになっていると思います。原作・音楽・脚本のStephen Dolginoffさんは前回も来日されてご観劇くださいましたが、今回もメールをくださり楽しみにしているとおっしゃっています。作曲家本人が楽しみにしてくださっているので、その期待に応えられるように頑張りたいです。そして今日、この作品がたくさんの方に愛されているというのを実感しました。この衣装を着るとけっこうしゃべれなくなってしまって。特別な作品なのではっちゃけてしゃべることが出来ませんでしたが、『スリル・ミー』の曲を聴いただけでドキドキしています。このドキドキをみなさんと一緒に感じたいなと思います。



◆伊礼彼方(彼役)
951_3868 僕はこの衣装を着たら真面目な話が出来なくなってしまいましたが(笑)、ここで真面目な話を。僕はこの作品に参加させていただこうと思ったのは、なかなかメディアの方には取り上げていただけないので、ここにいる方たちだけでも持って帰っていただけたらと思うのですが・・・。(以下、作品の内容に触れています)
人が自分より弱い立場の人間を殺害する、その動機がスリルというのは許せない1人です。日々そういうニュースが流れてきていて、世界各地でそういうことが絶えないんです。人の命は尊いものですから、僕はこの作品を観ていただいて、自分の大切な人を全力で守りたいと思ってもらえるように、(田代)万里生くんと2人で、そしてスタッフさんたちと一緒に『スリル・ミー』を創っていきたいと思います。



◆松下洸平(私役)
951_3887 僕も初演から携わらせていただいていて、まさかこの作品がこんなに大きくなり毎年ロングランが続くと思っていなかったのですが、毎年規模が大きくなって、イベントなども行われ、メディアの方も取り上げてくださり嬉しいです。でも僕たち表に立って演技をしていく立場の人間は初心を忘れてはいけないと思っています。この作品の一番のいいところであったり、『スリル・ミー』を日本で初めて上演した時に体感したあの気持ちであったり、そういうものを忘れずにしたいなと。変わっちゃいけないものってあると思うんです。みなさんの中にも変えて欲しくないものがあると思います。その気持ちを一手に引き受けて僕たちは今年もいいものを創ります。変えていくところは変えていくし、さっきイレ兄(伊礼)が言ったこともそうですが、これが究極の愛の物語だということも絶対に忘れてはいけない。思い入れのある作品なので皆さんと一緒にこの作品を守っていきたいなと思います。



◆小西遼生(彼役)
951_3590 僕は今回で3回目です。やっていくにつれてこの作品について思うことが変わっていったり、すごく大事なものが見つかったりしています。お客さんとして観ていると、音楽やストーリーの中で普段なかなか感じることが出来ないような、心動かされるようなことがあり、それは回数を追うごとに強くなってきました。今回(松下)洸平くんと一緒に演じますが、今日一緒に初めて『スリル・ミー』の歌を歌った時に感覚が(これまでと)全然違うなと感じました。稽古を積んでみなさんに何かを伝えられるように頑張ります。ぜひみなさま、作品のスリルを楽しみにいらして下さい。



 

ミュージカル『スリル・ミー』

 

原作・音楽・脚本:Stephen Dolginoff

演出:栗山民也

 

2014年11月7日(金)~11月24日(月祝)

天王洲 銀河劇場

 

上演時間:1時間40分(休憩なし)

 

ホリプロチケットセンター 03-3490-4949

http://hpot.jp/stage/tmjp2014

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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