情報紙から飛び出した 演劇系エンタメ サイト
Copyright Since1999 情報紙ターミナル
Copyright Since2010 株式会社ERIZUN

コメディプレイ『リビング』栗山航、舞羽美海 囲み取材 舞台写真 2016年03月

(2016年03月03日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

 

コメディプレイ『リビング』(脚本・演出:荻田浩一)
栗山航、舞羽美海 囲み取材 舞台写真

0756

公演について(資料より)

荻田浩一が描く“楽しく賑やか、そしてささやかな愛が流れる家族の時間”

宝塚歌劇団で数多くの名作を手がけ、退団後もミュージカルからストレートプレイまで
幅広く活躍の場を広げる演出家 荻田浩一の自主企画は、
とある家庭のダイニングルームを舞台にしたドタバタワンシチュエーションコメディ。
仕事を辞め家に引き籠っている青年を主人公に、その逃げ込んだはずの“家”で沸き起こる騒動を
エネルギッシュな笑いの中で描く意欲作。

主演は舞台出演2回目にして初主演の栗山航! ほかに宝塚歌劇団出身の舞羽美海をはじめ、
三上俊、佐野大樹、大野幸人といった演劇界で近年ますます存在感を示す実力と
新鮮な輝きの双方を持つメンバーが集結。
そこにベテラン香坂千晶、治田敦が名を連ね、アメリカン・ホーム・コメディの雰囲気で、
楽しく賑やかな、そしてささやかな愛が流れる家族の時間を描き出す。
耽美系、ドラマティックと称さることの多いこれまでのイメージと真逆ともいえる、
まだ誰も見たことのない“荻田ワールド”が誕生します!


ストーリー

主人公・マタロウは、会社を辞めて家に引き籠っている。
不動産屋の営業をしていた彼は、客のクレームに耐えきれず現場から逃げ出したのだ。
しかし、彼が逃げ込んだ筈の家の中も、様々な問題に溢れていた。

無職で呑んだくれの父親、長年付き合っていた恋人、出て行った母、そしてその愛人、
職場復帰を説得しに来た不動産屋の二代目、クレーマーだった客までやってきて…
混乱の極みに達した家族の問題を解決するのは誰か。

喧騒の中で、家族の愛が燦然と輝き始める……かも知れない。

スタッフ

脚本・演出:荻田浩一

美術:角田知穂
音響:大野美由紀(東京音研)
照明:柏倉淳一
衣装:小原敏博
舞台監督:中西輝彦 内田純平

制作:atlas

主催:O-Parts

栗山航、舞羽美海 囲み取材が行われました(2016年3月2日/赤坂RED/THEATER)

0758

―――初日を控えて今のお気持ちを。

◆栗山航
お客様がどのような反応をして下さるのか楽しみでもあり怖くもありです。

◆舞羽美海
ゲネプロは緊張しましたが、赤坂RED/THEATERはお客様との距離も近いですし
コメディ作品なのでお客様と一緒に創り上げられたらなと思っております。

―――演じる上で気を付けているところは。

◆栗山航
役を真剣に演じることが第一です。普通に演じていたら僕の役は暗くなっちゃうと
思うので、何段階かテンションをあげて、コメディ風なお芝居にするのを心がけています。

◆舞羽美海
私も真剣に役を生きるということですね。根底にあるのは主人公・マタロウへの想いなど
淡い愛情などが私の役目でもあるのでそういうところも大事にしたいです。

―――舞羽さんはキュートなコスプレも披露していますね。

◆舞羽美海
台本を見て私もびっくりしました(笑)。色々と頑張りたいと思います。
私も楽しんでいます。

―――自分の中でのお気に入りは?

◆舞羽美海
どれも着たことがなかったのですが意外と戦隊物の格好も好きかもしれません(笑)。

◆栗山航
真剣な場面であの格好というところが面白いですよね(笑)。

―――荻田さんの脚本・演出ですが、稽古中のエピソードは。

◆舞羽美海
荻田先生が演じると誰が演じるより一番かわいいんですよ(笑)。
それが一番印象に残っています。私が演じるシズカも
荻田先生が演じるのが一番かわいいので、負けないように
いかに乙女らしく出来るか・・・私も頑張ります(笑)。

◆栗山航
荻田先生の話を聞いて一生懸命演じるのが僕の役目かなと思います。
何を考えているか分からないようなところもありますが(笑)、カリスマ性を感じます。

―――舞台と客席の距離が近いですが、どんな感覚ですか?

◆舞羽美海
お客様のお顔がはっきり見えるなということを舞台に出た瞬間に感じたので
それをいかに楽しめるかということですね。

◆栗山航
怖くもありますが、笑顔でいて下さるといいですね。
コメディといっても、悲壮感の部分もあります。
お客様もこれはどういう作品なんだろうなということを考えながらお帰りになると思います。
なにかを感じていただけらいいなと思います。

◆舞羽美海
いろんな要素がありますよね。

―――栗山さん、初座長ですね。

大先輩の方々と一緒なのでみなさんの背中を見ながら
学ぶべきところは学んでいきたいです。

―――改めて、この作品のみどころは?

◆栗山航
一人ひとりのキャラの濃さですね。
僕もですが、ほかの方も相当濃いです。どういう生き方をしたらこうなるんだと(笑)。
舞台を観た後で、ふつふつと来るものがある舞台になっていると思います。

◆舞羽美海
みなさんどの役も濃いですが、その人の性格が出ていて、
演じる方も全力で思いっきりやっています。
2回目観たらまた全然違う見え方がすると思います。
単なるコメディではなくちょっと考えさせられるようなところもありますので
いろんな想いを感じていただけたらいいなと思います。

舞台稽古が行われました(2016年3月2日/赤坂RED/THEATER)

0681


0686

0704

0707

0719

0745

0749

 

コメディプレイ『リビング』

 

脚本・演出:荻田浩一

 

2016年3月2日(水)~3月7日(日)

会場:赤坂RED/THEATER

出演:栗山航・舞羽美海/三上俊・佐野大樹・大野幸人/香坂千晶・治田敦

 

http://o-parts-living.main.jp/

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

[ PR ]