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世田谷パブリックシアター 若手演劇人育成プログラム Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021 2021年01月

(2021年01月22日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

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世田谷パブリックシアター 若手演劇人育成プログラム
Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021
「子どものためのリーディング公演+ワークショップ」

Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021 とは


『世田谷パブリックシアターは、公共劇場として
「これからの演劇のカタチを考えて“今”やるべきこととは?」という問いに答えるため、
新たな若手演劇人育成プログラム『Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター』を立ち上げます。

Hatch out(孵化させる)という言葉の意味が示す通り、
これからの演劇をつくっていく若手演劇人のみなさんに、
従来の公演形態にとらわれない演劇との“出会い”を提供します。

観客とより近い関係性の中で演劇を実践していきたい。
演劇を通して地域社会とより密接な結びつきを築いていきたい。
新しい視点や手法を獲得して、演劇に接点がない人たちが演劇に出会える場をつくっていきたい。
そんな演劇創造の場を求めている若手演劇人のみなさんとともに、
演劇をつくる側・観る側の境界線をとっぱらい、新たな演劇の楽しみ方を見つけられる、
実践の場をつくっていきたいと思います。

上記の理念を実現するため、今回は[子ども向けのリーディング戯曲]と
[演出家 兼 ワークショップファシリテーター]を若手演劇人より公募し、
1から作品を創作することといたします。

選考により決定した[子ども向けのリーディング戯曲]は、
2021年12月にシアタートラムで上演いたします。

また選考により決定した[演出家 兼 ワークショップファシリテーター]には、
12 月の公演の演出に加え、上演後に実施するワークショップのプランニングもしていただきます。

上演終了後は、世田谷区内小中学校や施設を巡回公演する企画として継続することも考えています。
世田谷パブリックシアターとともに、これからの演劇のカタチを考え、
実践したいと思っている若手演劇人のみなさん。ご応募をお待ちしております。

【Hatch Out Theatre 今後の流れ】
① 2021年1月~3月 [戯曲]と[演出+WS(ワークショップ)ファシリテーター]の募集
 戯曲テーマ:子どもに伝えたいこと/子どもと考えたいこと
 審査員:関根信一、瀬戸山美咲
② [戯曲][演出+WS ファシリテーター]を選考により決定
③ キャスト決定
④ 2021年12月 シアタートラムで30 分のリーディング戯曲+60 分のWS 公演を上演
⑤ 2022年 世田谷区内の小中学校・施設での巡回公演を予定

[戯曲][演出+WS ファシリテーター]募集について


2021年12月にシアタートラムで上演する公演に【戯曲】と【演出+WS ファシリテーター】、
それぞれに関わってくださる若手演劇人を募集します。
今回募集するテーマは「子どもに伝えたいこと/子どもと考えたいこと」です。
【戯曲】で選ばれた30 分のリーディング作品を、
【演出+WS ファシリテーター】で選ばれた方に演出していただきます。
そして、リーディング上演後、演出家がファシリテーターとなって、
観客と対話しながら作品について考える60分のワークショップを行います。

[戯曲]募集要項
募集期間:2021年1月15日(金)~3月31日(水)必着
募集内容:「子どもに伝えたいこと/子どもと考えたいこと」を
テーマとする子どもむけの30分程度の戯曲
(小学生から中学生を対象とする。子どもの学齢は問わない)
選 考 :提出された資料を基に、審査員による選考会で決定
審 査 員:関根信一(演出家、劇作家、俳優/フライングステージ)
瀬戸山美咲(劇作家、演出家/ミナモザ主宰)
(公財)せたがや文化財団 選考委員

[演出+WSファシリテーター]募集要項
募集期間:2021年1月15日(金)~3月31日(水)必着
募集内容:公募にて選ばれた戯曲の演出。
上演後に実施するワークショップのプランニング及びファシリテーション。
選 考 :提出された資料を基に個別面接をする方を選出、その後審査員による選考会で決定
審 査 員:関根信一(演出家、劇作家、俳優/フライングステージ)
瀬戸山美咲(劇作家、演出家/ミナモザ主宰)
(公財)せたがや文化財団 選考委員

※募集要項の詳細は、世田谷パブリックシアターHPをご覧ください
https://setagaya-pt.jp/news/20210112-91387.html

審査員プロフィール ・コメント


◆関根信一(演出家・劇作家・俳優/フライングステージ)
カミングアウトしているゲイの劇団、フライングステージ代表。
日本のゲイの姿をリアルに描く演劇作品を作り続けている。
児童青少年向け演劇の演出も多く手がける。
「わたしとわたし、ぼくとぼく」(劇団うりんこ)、「オズのまほうつかい」(人形劇団むすび座)、
「ペコと秘密の樹」(劇団風の子)、「きみはいくさに征ったけれど」(青年劇場)など。
コメント:子どもたちと演劇を楽しみたいと思っている方、ご応募お待ちしています。


◆瀬戸山美咲(劇作家・演出家/ミナモザ主宰)
2001年、ミナモザを旗揚げ。2011年、『エモーショナルレイバー』が
シアタートラムネクスト・ジェネレーションvol.3に選出される。
近年の作品に現代能楽集X『幸福論』(作・演出)、『オレステスとピュラデス』(作)など。
多摩ニュータウン×演劇プロジェクト、
世田谷パブリックシアター主催の演劇ワークショップ「地域の物語」、
舞台芸術によるまちづくりプロジェクト『枇杷の家』、
世田谷区内の学校を巡回するリーディング劇「ファミリアー」など、
地域の人々との活動にも力を入れている。
コメント:子どもたちに演劇に触れてもらいワークショップをすると、
演劇にはこんな力があったんだと気づくことがたくさんあります。
地域のなかで演劇を楽しむことに興味がある皆様、ご応募お待ちしています!

 

 

世田谷パブリックシアター 若手演劇人育成プログラム

Hatch Out Theatre ハッチアウトシアター2021

「子どものためのリーディング公演+ワークショップ」

 

【日程】 2021年12月

【会場】 シアタートラム

【主催】 公益財団法人せたがや文化財団

【企画制作】 世田谷パブリックシアター

【後援】 世田谷区り

 

公演詳細は決定次第、世田谷パブリックシアターHPにてお知らせいたします。

 

https://setagaya-pt.jp/news/20210112-91387.html

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

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