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「水森かおり公演」合同取材会レポート&舞台写真あり 2021年06月

(2021年06月20日記載)

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2021年6月明治座「水森かおり公演」合同取材会レポート


『水森かおり公演』初日舞台公開・合同取材会左から辰巳ゆうと、水森かおり、岩佐美咲

公演概要(リリースより)

【華やかな姿で魅せる水森かおりの新境地!】

大ヒット曲「鳥取砂丘」以降も、各地のご当地ソングを歌い重ねてきたことから、
「ご当地ソングの女王」とも呼ばれている“水森かおり”。
昨年の紅白歌合戦で18年連続出場を果たし、その舞台で披露した巨大衣裳は大きな注目を集めました。
明治座には、2019年3月に上演した『水森かおり特別公演』で初の単独座長を務めて以来の出演。
喜劇とコンサートの二本立てをお贈りいたします。

第一部は華やかな大正時代の東京を舞台に、女子大生の令嬢に扮した水森かおりが記者を目指して
奔走するドタバタ喜劇です。イケメン軍人や厳格な父親など多彩な出演者と繰り広げる抱腹絶倒のやりとりと、
大正浪漫あふれる衣裳で躍動する姿をご堪能ください。
第二部では「鳥取砂丘」をはじめとした名曲の数々と、紅白の舞台で話題を呼んだ巨大ドレスを
劇場バージョンで再現した特別衣裳を披露します。見所たっぷりのコンサートにご期待ください。


『笑劇-大正浪漫〜令嬢、難儀を引き受ける?〜』左から岸田タツヤ、岩佐美咲、石倉三郎、水森かおり、辰巳ゆうと、三林京子

『笑劇-大正浪漫〜令嬢、難儀を引き受ける?〜』左から石倉三郎、水森かおり、三林京子

『笑劇-大正浪漫〜令嬢、難儀を引き受ける?〜』水森かおり、岸田タツヤ

ドタバタ喜劇と豪華衣裳のコンサート!

第1部 笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~ 
大正デモクラシー華やかなりし東京。深窓の令嬢で、女子大生の円条寺かおり(水森かおり)は、
女性の社会進出を目指し、記者を志望しているが厳格な父はそれを許さない。
父から「女性の社会的実情を描くのに加えて、その女性たちの問題を三つ解決し、
その顛末を記事にしてできが良かったら許そう。」と無理難題を突きつけられ、張り切って取り組もうとするも
目の前を通りすぎたイケメン軍人に目を奪われてしまう。
小手調べに彼を取材しようと、見失ってしまったイケメン軍人を探していくうちに、
数々の悩みを持った女性たちに出会い、解決しようと奔走するが物語はとんでもない方向へ進んでいき!?

第2部 水森かおりコンサートin明治座
大ヒット曲の「鳥取砂丘」から新曲の「鳴子峡」まで数々のご当地ソングと
劇場バージョンの巨大衣裳が見所の、絢爛華麗なコンサート。

合同取材会レポート

2021年6月27日(日)まで明治座で上演が行われる、「水森かおり公演」が6月18日(金)に初日を迎えました。
公演後、座長の水森かおりさんと岩佐美咲さん、辰巳ゆうとさんが登壇し、記者陣の質問に回答しました。

ーーー久しぶりの舞台、初日の感想は?
◆水森かおり

6月2日から稽古が始まりまして、それ以前から全員PCR検査を受けまして、
稽古の間もずっとマスク2枚に重ねてフェイスシールドをした中でのお稽古だったので、
とにかく何もなく初日を無事に迎えられたら良いなという、
どこかに緊張感はずっと持ちながらやっていた稽古だったので、それが今までと1番違う変化かなと思います。
ですが無事に初日を迎えられて、今度は千穐楽を無事に迎えられるようにという気持ちです。

ーーー今回の役は令嬢で我々と同じ取材記者という設定ですが、記者役をやってみてどうですか?
◆水森かおり

皆さんのようなシーンは1個もないので、本当にそういう気があるのかなという…(笑)。
ただ騒動に巻き込まれているだけのような…(笑)。
記者になりたい女子大生を演じるということで、取材の度に記者さんがどういうふうにメモとっているのかな、
どんな質問されるのかなとか、いろいろ研究していたつもりなんですけど、
もし続編があったら記者らしい場面があったら良いなと思います!(笑)」

ーーー石倉さんとアドリブは途中でありましたか?
◆水森かおり

稽古の時はわりと自由にやってました。

◆辰巳ゆうと
わりと自由にやってましたね。

◆水森かおり
毎回ちょこちょこアドリブをいれて…、でもさっき(役名を)石倉三郎って言いかけて!(笑)

◆岩佐美咲
さ!まで言いかけてました!!

◆水森かおり
あれはアドリブなのか…ちょっとわからない…ですけど、でもすごくみんなをリラックスして、
盛り上げて くださって、『楽しいなぁ』って石倉さんが声かけてくださって
一気に緊張がほぐれて楽しもうっていう気持ちになれたので良かったです。

ーーー岩佐美咲さんは前回に続いての出演ということですが、舞台はどうですか?
◆岩佐美咲
お芝居をさせていただく機会はなかなか無いものなので、歌とはまた違った緊張感もありましたし、
今回 は水森先輩のライバル的なポジションということもあって、
先輩に対して結構いつもは言わないような強めの口調で言ってしまったりとか、
失礼なことも多々言わせていただいて。

◆水森かおり
それを言われる度に本気でイラッとしてました!(笑)

◆岩佐美咲
すみません!!(笑)

◆水森かおり
いやいや、でもそれもまた楽しいというか!

◆岩佐美咲
本気でイラッとさせられるくらいがんばります!(笑)

ーーー辰巳さんは初舞台ということで、まず感想をお願いします。
◆辰巳ゆうと
そうですね。初日を迎えるに当たって、前日から緊張してどきどきしていましたし、
始まるまでもすごく緊張していたんですけど、始まった後からずっと記憶が無くて。

◆水森かおり
え、本当?

◆辰巳ゆうと
はい。緊張で…気づいたら終わってたっていう感じでした。

◆水森かおり
汗びっしょりだったもんね。

◆辰巳ゆうと
そのくらい緊張してましたけど、すごく楽しかったですし、
明日からも、千穐楽に向けて皆様の足を引っ張らないようにがんばります。

ーーー(辰巳ゆうとへの質問)初舞台がかおり先輩と一緒というのはどうですか?

◆辰巳ゆうと
すごく光栄ですし、前回のステージも客席で見させていただいておりまして、
いつかこうして水森先輩の舞台に立たせていただけるのもそうですし、
歴史ある明治座の舞台に立ちたいなという気持ちもあったので、今回2つ同時に自分の目標であり夢が叶いました!
水森先輩の力をお借りして今回明治座のステージに立たせていただ いているので、感謝の気持ちを忘れずに頑張っていきたいです。

ーーー第二部のコンサートでは紅白の衣装、皆さんすごく感激していましたがどうですか?
◆水森かおり
ほんとですか?よかったです。紅白以来、初めて高いところに上ってやらせていただいたんですけども、
昨日はデザイナーの篠原ともえさんも来てくださってチェックをしてくださいました。

ーーー新曲「鳴子峡」はいままでとメロディや入り方が違うのかなと思うのですが特徴など教えてください。
◆水森かおり
いきなりサビからドーンと始まる歌で、インパクトがある歌です。
「鳴子峡」は恋に敗れた女性ではなく、愛する人を亡くした女性が主人公ということで、切り口がいつもと違って。
歌ってると去年亡くなった父が思い出されるので、他の歌に比べて、ぐっと感情移入してしまいます。
大切な方とのお別れを経験している方の気持ちにそっと寄り添えるような歌になったら良いなという気持ちで歌っています。
先日、鳴子峡のある宮城県大崎市の「おおさき宝大使」に任命していただき、24個目の大使をいただきました。
※公演期間中の6月20日(日)には宮城県大崎市PRデーを開催いたします。

ーーーお芝居で1番こだわったポイントは?
◆水森かおり
元気よく、でもお嬢様なので世間知らずな、周りを巻き込んでしまう。天真爛漫さを意識しました。

ーーー最後に劇場にお越しになるお客様にメッセージをお願いいたします。
◆水森かおり
このような大変な状況のなか、たくさんの皆さまに足を運んでいただいき、
私は雨女なので梅雨入りもしたこともあり心配だったのですが、
最高のお天気にも恵まれて、良い初日を迎えることができてほっとしました。
千穐楽に向けて出演者一同、スタッフの皆さんと心を一つにして、皆様が笑顔になって
「楽しかった、また明日から頑張ろう」と思っていただけるようなお芝居と歌をお届けできたらなと思います。
劇場も安心安全な状態でお客様をお迎えする準備は万端ですので、どうぞ皆様、安心して明治座にお出かけいただき、
ぜひ何度も足をお運びいただけれ ばと思います。よろしくお願いいたします。

◆岩佐美咲
幕が開いて客席にお客様がいらっしゃるのを見たら感激しました。
こういう状況ですので、いつも以上に感謝の気持ちを感じております。
お客様のいらっしゃる中で歌わせていただく機会は最近では貴重なので、改めて幸せだなと感じました。
お越しくださる方にたくさん笑って元気になっていただけるよう一公演一公演を精一杯務めていきたいと思います。

◆辰巳ゆうと
お芝居は初めてなので、一日一日余計なことは考えず、ご一緒する皆様の足を引っ張らないように
千穐楽までがむしゃらに食らいついていきたいと思います。


「水森かおりコンサートin明治座」左から辰巳ゆうと、水森かおり、岩佐美咲

「水森かおりコンサートin明治座」水森かおり

「水森かおりコンサートin明治座」水森かおり

 

 

『水森かおり公演』

第1部 笑劇 大正浪漫~令嬢、難儀を引き受ける?~

第2部 水森かおりコンサートin明治座

作・演出:池田政之

企画・製作:明治座

出演:水森かおり

岩佐美咲 辰巳ゆうと ほか

公演期間:2021年6月18日(金)~27日(日)

開演時間:11:00/16:00(予定)

料金:S席 11,000円/A席5,500円

※6歳以上有料/5歳以下のお子様のご入場はご遠慮ください。

会場: 明治座(東京都中央区日本橋浜町2-31-1)

チケットお問い合わせ:明治座チケットセンター:

03-3666-6666(10:00~17:00)

 

https://www.meijiza.co.jp/

 

 

 
 

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あらかじめご了承下さい。

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