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リーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』2023年3月、上演決定! 2022年12月

(2022年12月07日記載)

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リーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』2023年3月、上演決定!




五関晃一(A.B.C-Z)

公演について(リリースより)


楽聖ベートーヴェンが遺した“不滅の恋人”への手紙を巡る
ストーリーと本格的なクラシック演奏との融合!


2023年3月に紀伊國屋ホールで、リーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』の上演が決定しました。
ドイツが生んだ偉大な天才作曲家・ベートーヴェン。彼の死後、秘密の戸棚から三通の恋文が発見されました。
しかし手紙には相手を“不滅の恋人”としか称しておらず、今なお解明と研究が行われております。
本作はこの音楽史上最大のミステリーを巡る朗読と天才作曲家ベートーヴェンが生み出した名曲の生演奏の融合した
リーディング・コンサートです。
主演は“不滅の恋人”の謎の解明にあたるベートーヴェンの弟子フェルディナント・リース役に数々の舞台、
ドラマで秀逸な表現力と比類なき存在感を放つ五関晃一(A.B.C-Z)が決定。
構成・演出は読売日本交響楽団のチェリスト渡部玄一が担います。
ベートーヴェンが遺した最大のミステリーをリーディングと本格的なクラシック演奏との融合によって
かつてない朗読音楽劇をお届けいたします。

ものがたり


『CLOSER』は映画化もされている名作です。
1827年3月26日。一人の偉大な音楽家がこの世を去りました。
ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン。享年56。
その死の翌日、戸棚に仕掛けてあった秘密の場所から有価証券と共に三通の恋文を見つけました。
しかしその恋文には具体的な相手の名前は記載されておらず、「我が不滅の恋人」としか記されておりませんでした。

会うことが叶わない相手へ一刻も早く伝えたいという情熱が迸る恋文。
しかしなぜ、この恋文がベートーヴェンの自宅にあったのか。そしてこの女性は一体だれなのか。
かつてベートーヴェンの弟子であったフェルディナント・リース(五関晃一)はベートーヴェンの想いを察し、
この女性に彼の思いを伝えるべきなのではないかと決意。そしてリースは手紙を手掛かりにその女性を探す旅に出るのでした。

やがてリースは出会った女性たちからベートーヴェンの意外な素顔を知ることになります。
天才音楽家として、誰よりも完璧に持たなければならない聴覚を失い、絶望した時期。
報われない恋に何度も身を委ね、師であるベートーヴェンも一人の弱い人間であったと。そしてついに“不滅の恋人”が明らかに・・・。

主な登場人物


◆フェルディナント・リース(五関晃一)
1784年、現在のドイツ西部ボンで生まれる。宮廷音楽家の一族の家で育ち、1801年秋よりベートーヴェンのピアノの弟子となる。
ベートーヴェンからピアノのレッスンを受けるほか、ベートーヴェンの演奏会の補助や交渉などの実務もこなし、
またベートーヴェンの難聴をフォローするなど、高い信頼と愛情を受ける。1804年にピアニストとしてデビュー。
しかし、フランス革命からヨーロッパ全土に波及した戦争のため、1809年にボンに逃れる。
これがベートーヴェンとの終生の別れとなる。

◆ルートヴィッヒ・ヴァン・ベートーヴェン(後日発表)
音楽史上、最も偉大な作曲家と称され、後世の音楽界に多大な影響をもたらした。
作曲家にとって最も大事な聴覚を失いながらも管弦楽作品からオペラ、様々な編成の室内楽作品や歌曲まで、多彩な創作を手掛ける。
40歳の頃には完全な全聾となるが、創作意欲は衰えず、『ミサ・ソレムニス』『ディアベリ変奏曲』『交響曲第9番』など
数々の代表作を生み出した。
1827年3月26日死去。享年56歳。

◆ジュリエッタ・グイチャルディ(後日発表)
ベートーヴェンが愛した女性の一人であり、はじめて結婚を意識した女性とされている。
1801年の暮れからベートーヴェンからピアノのレッスンを受けるようになる。
1802年にベートーヴェンはグイチャルディにピアノソナタ第14番を献呈。
この曲は当初、『幻想曲風ソナタ』と題されていたが、後年『月光ソナタ』として広く知られるようになった。

◆アントニー・ブレンターノ(後日発表)
ベートーヴェンからの宛名が明らかになっていない手紙の相手“不滅の恋人”に今現在、最も有力視されている女性である。
ウィーンの伯爵家で生まれ、17歳でフランクフルトの大富豪と結婚。1809年に病身の実父の世話の為にウィーンで3年間を過ごす。
この時期にベートーヴェンと出会う。1816年にはフランクフルトに戻り、慈善団体の創設、運営に携わる。

出演者コメント


◆五関晃一
『ベートーヴェン/届かなかった手紙』でベートーヴェンの弟子フェルディナント・リースを演じます五関です。
リーディングとクラシックの生演奏での構成という事で今から数々の名曲を生で聴けるのが楽しみです。
そんな名曲たちに気持ちを乗せて、リースを通しベートーヴェンの情熱、苦悩、愛、沢山の想いをしっかり届けたいと思います。

 

 

リーディング・コンサート『ベートーヴェン/届かなかった手紙』

 

構成・演出:渡部玄一(読売日本交響楽団)

出演:五関晃一(A.B.C-Z)ほか

演奏:渡部玄一(チェロ)ほか

 

日時:3月16日(木) 18:30開演

3月17日(金) 14:00開演

3月18日(土) 13:30開演/18:00開演

3月19日(日) 13:30開演

 

会場:紀伊國屋ホール

 

https://beethoven-letter.com/

 

 

 
 

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