情報紙から飛び出した 演劇系エンタメ サイト
Copyright Since1999 情報紙ターミナル
Copyright Since2010 株式会社ERIZUN

OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto Go to the future~京都から未来へ!~」が開幕!公演レポート、舞台写真掲載 2023年11月

(2023年11月11日記載)

『エンタメ ターミナル』では舞台を中心としたエンターテインメント関連情報をWEB記事として発信しています。
掲載内容は、掲載日付のものとなりますので、最新情報は各自ご確認ください。

※ 記事・写真等の無断使用・無断転載は禁止しています。なお、リンクはフリーです。

 

OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto Go to the future~京都から未来へ!~」が開幕!
公演レポート、舞台写真掲載


初日館前行事より左から翼和希、千咲えみ、楊琳、舞美りら、華月奏(©松竹)

★関連記事 →OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto」先行楽曲披露イベント&取材会、成功祈願祭を行いました!https://enterminal.jp/2023/10/osk-inkyoto2023

公演について


京都・南座では、OSK日本歌劇団
「レビュー in Kyoto Go to the future~京都(みやこ)から未来へ!~」が本日初日を迎えました!
待望の初日の開幕を前に、南座正面にて館前行事を行い、たくさんの観客が集まりました。
トップスター・楊琳、娘役トップスター・舞美りら、千咲えみ、男役スターの華月奏、翼和希が、
本番の衣裳を身に着け、心待ちにした様子のお客様に迎えられて登場。
沿道のお客様に向け、それぞれ元気いっぱいにご挨拶し、下記のようにコメントを述べました。


初日館前行事より楊琳(©松竹)


◆楊 琳
皆様、おはようございます!本日11日から19日まで、南座にて「レビューinKyoto」上演しております。
劇団員一同真心こめてお届けいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします!

◆舞美りら
これまでの歴史を紡いでくださった上級生の方々の想いを背負い、さらなる未来へと想いを込めまして、
一公演一公演大切に舞台に立ちます。よろしくお願いいたします!

◆千咲えみ
本日より少し肌寒い気候となってまいりましたが、南座の中では19日まで、
熱い熱いステージをお届けしたいと思います!千穐楽までどうぞよろしくお願いいたします!

◆華月 奏
一気に秋らしくなってまいりましたが、劇場の中は熱く熱くなっております。
そして、桜も満開でございます!皆様どうぞご覧ください!

◆翼 和希
“強く、逞しく、泥臭く、そして艶やかに”。
朝ドラの世界から約100年後の今現在のOSK日本歌劇団を皆様に全身で浴びていただきたいと思います!
千穐楽までどうぞよろしくお願いいたします!

ご挨拶のあとは、楊が公演の成功を願って手締めを行い、
南座正面に集まったたくさんのお客様や沿道の皆様から温かい大きな拍手が送られました。

左から舞美りら、唯城ありす、椿りょう、翼和希、楊琳
天輝レオ、実花もも、千咲えみ(©松竹)


楊 琳(©松竹)


舞美りら(©松竹)


千咲えみ(©松竹)


華月 奏(©松竹)


翼 和希(©松竹)


左からせいら純翔、天輝レオ、翼和希、椿りょう、壱弥ゆう(©松竹)


左から舞美りら、楊琳(©松竹)


左から華月奏、楊琳(©松竹)


ラインダンス(©松竹)


「桜咲く国」前列左から朝香櫻子、翼和希、千咲えみ、楊琳、舞美りら、華月奏、実花もも(©松竹)


そしていよいよ、OSKの魅力が凝縮されたノンストップ70分のレビュー・ショーが開幕。
幕開けと同時に、客席より「待ってました!」の声がかかります。
冒頭20分は南座公演のために新たに追加された和をモチーフにした場面で、
楊琳演じる光源氏や舞美りら演じる葵の上、千咲えみ演じる紫の上など、京都に生きた偉人たちが登場。
雅な雰囲気に観客はうっとりとした様子でした。
平安時代や幕末など、それぞれの時代へ誘う案内役の華月奏は、しっとりとした歌声で観客を魅了します。
そして一転、公演タイトルでもあるメインテーマ「未来への扉 ~Go to the future~」で、
会場のボルテージは急上昇。「レビューのベスト盤」ともいえる様々なダンスを織り込んだシーンが続きます。
タンゴやスパニッシュダンスのシーンで圧倒的な歌唱力を披露したのは翼和希。
NHK連続テレビ小説「ブギウギ」で視聴者を魅了したダンスや、持ち味の力強い歌声で存在感を発揮しました。
さらにOSK伝統の「ラインダンス」も披露。
本公演では、チアガール風の衣裳と振付で、エネルギー溢れる迫力のラインダンスに、客席も手拍子や拍手で応えます。
最後は昭和5年より歌い継がれる「桜咲く国」で観客も各々ミニパラソルを持ち、まさに会場は桜満開の様相に。
舞台と客席が一体となって終演となりました。
本公演は19日(日)まで上演。チケットは好評発売中です。




 

 

OSK日本歌劇団「レビュー in Kyoto」

Go to the future~京都から未来へ~

 

作・演出・振付:上島雪夫

公演日時:11月11日(土)〜11月17日(金)

場所:京都四條南座

 

https://www.osk-revue.com/2023/07/14/1-29.html

 

 

 
 

情報は書き込んだ時点のものですので、実際の内容と異なる場合があります。
あらかじめご了承下さい。

[ PR ]