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OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」楊琳、舞美りら さよならショー・レポート 2024年04月

(2024年04月15日記載)

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OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」
トップスターの楊琳、娘役トップスターの舞美りらのさよならショー レポート




©松竹

レポート(リリースより)


4月16日(日)、OSK 日本歌劇団「レビュー 春のおどり」 が、
午前・午後の部ともに満員御礼にて千穐楽を迎えました。

トップスターの楊琳、娘役トップスターの舞美りら最後の「春のおどり」、
そして大阪松竹座ラストステージとなる本公演は、
第1部は、山村友五郎の構成・演出・振付にて、2年ぶりに和物のレビューショーを上演。
名物の柝の音による幕開きから、華やかな元禄若衆の舞、民謡メドレーなど、
OSK和物のレビューの決定版をお届けしました。
続く第2部では、荻田浩一の構成・演出にて、情熱的なラテンダンス、エネルギッシュなラインダンスほか、
連続テレビ小説「ブギウギ」の舞台シーンを OSK 版に大きくアレンジしたシーンなど OSK の
生命力あふれる洋物のレビューショーをご覧いただきました。

また終演後に引き続き、荻田浩一演出による、
トップスターの楊琳、娘役トップスターの舞美りらのさよならショーを行いました。
幕が上がると階段に座る楊が登場し、平成 30・31 年に上演した『円卓の騎士』から
「恋という名の魔物」を楊がしっとり歌い上げます。
続いて舞美が登場し、同じく『円卓の騎士』「不幸を孕む結婚」を二人寄り添いながら艶やかに歌唱。
続く場面では、令和3年、楊のトップスターお披露目公演である『STARt』より、
デュエットダンス「僧侶と紫陽花」を披露。二人の息の合った華やかな舞が会場を魅了します。
その後、OSK のテーマ曲「桜咲く国」と共に桐生麻耶が舞台正面に登場し、
力強くも美しいソロダンスを披露します。
続く「OSK Symphony」の曲に合わせ次々に出演 者が登場し、華月、千咲、翼の歌唱に舞美、楊が加わると、
会場は温かな雰囲気に包まれました。最後は出演者総出でエネルギッシュな「青のINFINITY」を歌唱。
楊・舞美にとっての思い出深い公演楽曲の数々がステージを彩り、
明るく未来を照らすようなエンディングが幕を下りると、
会場からは二人の「春のおどり」ラストステージを惜しむように大きな拍手が送られました。


©松竹

楊琳、舞美りらのコメント


◆トップスター 楊琳
舞台を終えてみるとやはり「ありがとう」という感謝の一言に尽きます。
大阪松竹座、そしてこれから迎える南座、新橋演舞場での公演は、私たちにとってかけがえのない大切な公演です。
こうした公演ができるのも、観に来てくださる皆様あってのことです。本当にありがとうございます。
私の初舞台は大貴誠さんの退団公演でした。その際に仰った「OSK に入るとみんないい子になる」という言葉が印象深くも、
当時はその理由が分からなかったのですが、自分がトップに就任した際に、「感謝を知る人になるから」だと気づきました。
これからも感謝を忘れずに生きていきたいと思います。OSKに一目惚れした自分が、まさか舞台上の真ん中からこうして
皆様にお会いできるが来るなんて夢にも思いませんでした。
夢みたいな人生を歩ませていただき、本当にありがとうございました。

◆娘役トップスター 舞美りら
「春のおどり」すべてのステージを終え、OSK日本歌劇団の舞美りらとして
大阪松竹座のステージに立つことはもうないのだと改めて実感いたしました。
私の大好きな上級生の方に「大阪松竹座の舞台では、歴代の上級生の方々がいつも見守ってくださっているよ」と
教えていただきました。
そのお言葉を胸に毎日心を込めて舞台に立ちました。7月には南座、8月には新橋演舞場にて公演がございます。
大好きなOSK日本歌劇団、そして歌劇の世界でもう少しだけ夢を見させてください。本当にありがとうございました。


©松竹


尚、引き続き 2024年7月13日(土)〜21日(日)に京都・南座「レビュー in Kyoto」、
8月7日(水)〜11日(日) に東京・新橋演舞場にて「レビュー 夏のおどり」を上演いたします。

 

 

「レビュー 春のおどり」

 

https://www.osk-revue.com/2024/03/08/%ef%bc%91-8.html

 

 

 
 

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