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世界らん展日本大賞2014
「オーキッド・プリンス 2014」就任式に
四代目・市川猿之助さんが登場

就任式について（資料より）

24回目となる世界を代表する蘭の祭典「世界らん展日本大賞2014」が、
2014年2月23日（日）まで、東京ドームで開催中です。

今回、歌舞伎役者の市川猿之助さんが、蘭が最も似合う男性として「オーキッド・プリンス2014」に就任。
「オーキッド・プリンス2014」就任式と、自らの名前が命名された新品種の蘭
“オンシジューム エンノスケ”の贈呈式が行われました。

就任式が行われました。（2014年2月17日／東京ドーム）

―――“オーキッド・プリンス”は、蘭が最も似合う男性がコンセプトです。
歌舞伎の華やかな一面、そして常に贈呈の胡蝶蘭に囲まれている等、
蘭が似合う男性としてイメージができることから就任が決定いたしました。男性としては初の就任となります。
毎年、世界らん展では、9日間で18万人の来場者数を誇っています。
そして、およそ3,000種、10万株、250万輪以上の蘭が展示されています。
猿之助さん、この規模と雰囲気、いかがですか？

◆猿之助
東京ドームを夜に貸し切って野球の試合をしたことがあります。ものすごく広いんですよ。
そこにこれだけの蘭があるというのは、大変な数があるということですよね。

―――公演の際に、胡蝶蘭をお祝いでいただくというシチュエーションが多いと思いますが、
蘭にはどんなイメージがありますか？

◆猿之助
私たちの楽屋では、蘭をいただくことが多いので、常に蘭に囲まれて過ごしています。
蘭も昔は白一色だったのですが、最近は本当に色々な種類の蘭が出てきて、目を楽しませてくれますね。

―――それでは「オーキッド・プリンス 2014」就任を記念して、
ご本人のお名前がついたオリジナルの蘭“オンシジューム エンノスケ”の贈呈を行わせていただきます。
贈呈は、世界らん展日本大賞2014実行委員会実行委員長の嶋田幸生より行わせていただきます。

◆嶋田実行委員長
このお花は“オンシジューム”と言いまして、今回は特別に“オンシジューム エンノスケ”と命名させていただきました。
花びらの形が蝶に似ていることから、通称バタフライオーキッドと呼ばれています。
今回、猿之助さんが主演を勤められる、スーパー歌舞伎II「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-」の特徴である
宙に舞うイメージにピッタリの蘭だと思います。

―――それでは“オンシジューム エンノスケ”の贈呈をお願いします。

―――猿之助さん、実際に“オンシジューム エンノスケ”を受け取られて、
「オーキッド・プリンス 2014」に就任されたご気分はいかがでしょうか？

◆猿之助
自分の名前がついたお花を持ったのは初めてなので、非常に嬉しいです。
僕をイメージして、生み出していただいたという。とても匂いが良いですね。


※この後、3月より公演されるスーパー歌舞伎II「空ヲ刻ム者-若き仏師の物語-」の上演を記念して、
市川猿之助さんと歌舞伎初挑戦の佐々木蔵之介さんをお迎えしトークショーが行われました。
その模様は、後日エンタメターミナルでご紹介します。

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