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宝塚歌劇雪組『ポーの一族』東京公演が開幕!
朝美 絢、音彩 唯 囲み取材
ミュージカル・ゴシック
『ポーの一族』
原作/萩尾望都「ポーの一族」(小学館「フラワーコミックス」刊)
脚本・演出/小池 修一郎
永遠の時を生きるバンパネラの仲間に自ら加わった少年エドガーが、
時空を超えて旅を続けるゴシック・ロマン「ポーの一族」。
原作漫画が発表されてから50年以上を経た今なお、時代や世代を超えて読者を魅了し続ける萩尾望都氏の傑作です。
この作品のミュージカル化を夢見て宝塚歌劇団に入団した小池修一郎が長年温め続け、
2018年に念願の舞台化を果たした花組公演は、劇画の深遠な世界を巧みに表現したミュージカルとして絶賛を博しました。
その完成度ゆえに、相応しい役者無くして不可能ともいわれた再演がついに決定。
妖しくもミステリアスな朝美絢と不老不死のエドガーの邂逅が実現、新たなる『ポーの一族』が宝塚歌劇の舞台に登場致します。
この公演は、朝美絢と音彩唯の雪組新トップコンビお披露目公演となります。
ーーー半世紀以上愛され続けている名作漫画を生身の人間、
宝塚の男役、娘役で演じる上で工夫したこと、苦労したことなどは?
◆朝美 絢
やはり萩尾望都先生が描かれた『ポーの一族』、漫画の世界観がありますので、
まず第一に漫画のイメージする世界観、絵からイメージできる役柄の心情ですとか、
舞台装置になるであろう背景や人との関係性を大切にしながら、
自分が立ってやるときには、実質的なもので言うと私は体重のないような軽さをすごく意識して、
エドガーの役作りに落とし込みたいと思っていました。
そうした自分が漫画からイメージするものを大切にさせていただきました。
◆音彩 唯
私も漫画から出てきたような、というところを第一に目指しているのですが、
メリーベルは風をまとったような描写が多いので、そのイメージをすごく大切にしながら、
そこに魂を込める難しさも感じながら役作りをしてまいりました。
ーーー「人に生まれて、人ではなくなり」という印象的な歌詞の通り、
人として登場してバンパネラになる、その心境の変化や演じ方の変化は
◆朝美 絢
幼い頃の水車の場面が唯一、二人が人間として幸せに生きづけるところなので、
その無邪気さと、とても仲のいい兄妹ではありますが、親がいなくて兄妹二人きりという、
ちょっと切なさもある愛の形が見えたらいいなと思っています。
バンパネラになってからは、メリーベルを道連れにする、引き入れるところは、
エドガーとしてはすごく苦しいところではあるのですけれども、
何より一番大切なメリーベルを側に置きたいという思いが出たらいいなと思っております。
◆音彩 唯
メリーベルはバンパネラになってから、貧血になることが多かったり、体調があまりよろしくないんですけれども(笑)、
幼い時は本当に一人の無邪気な女の子として、いろいろな愛情をいただきながら育ちます。
エドガーはメリーベルにとっては親のような存在でもあって、簡単には言い表せない絆で結ばれた兄妹ですので、
バンパネラになる時にも、自ら選んでパンパネラなるのですが、そこからメリーベルがエドガーを巻き込むところもあり、
色々な葛藤もあるんですけれども、何よりもエドガーと一緒にいられることが幸せという思いで、
バンパネラになってからもそこは変わらずにあるところです。
◆朝美 絢
(音彩の発言に間髪を入れず)一心同体です!
◆音彩 唯
(思わず微笑みながら)はい、一心同体です(会見場に温かな笑い)。
宝塚歌劇 雪組 東京公演
ミュージカル・ゴシック
『ポーの一族』
公演期間:2026年9月12日(土) ~10月25日(日)
会場:東京宝塚劇場
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2026/ponoichizoku/
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