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綺咲愛里ファンミーティング
『Airi Kisaki 4th Fan Meeting 〜オンラインdeお茶会〜』レポート&インタビュー

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https://enterminal.jp/2020/11/kisakiairi-afamily2020/

綺咲愛里ファンミーティング
『Airi Kisaki 4th Fan Meeting 〜オンラインdeお茶会〜』レポート&インタビュー

綺咲愛里ファンミーティング
『Airi Kisaki 4th Fan Meeting 〜オンラインdeお茶会〜』が2月19日に開催されました。

昨年10月末に行われた『オンラインdeお誕生日会』以来の開催となったこの日、
バレンタインのシーズンということで、ピンクのセーターとチョコレート色のネイルで登場した綺咲愛里さん。
「皆さま、お集まりいただきありがとうございます。最近のお仕事のことなど、皆さまとお話しできたらと思います。
ハッピーバレンタイン！」という乾杯のコールでスタートしました。

今回のお茶会は「各自で“おやつ”を用意してご参加ください」という事前の案内もあり、
参加者の皆さんもクッキーやチョコレートなどを用意して参加。
綺咲さんもご自身が手作りしたチョコパイや生チョコ、フォンダンショコラをファンの皆さんと一緒に堪能していました。

その後は、ファンの皆さんからの質問に１つずつ答えていきました。

（質問を一部抜粋してご紹介します）

ーーー2022年の最初はストレートプレイの舞台『告白』に出演されましたが、
共演者との皆さんとのエピソードを聞きたいです。

◆綺咲愛里
宝塚を退団してから、お芝居だけという舞台は初めてでしたので、とても“挑戦”の期間でした。
出演者の方々とも初めてお会いして、すぐに本読みをして、3日目には通しをしてという
お稽古期間が少なかったこともあり、バタバタ〜ッとした年末年始を過ごしていました。
面白いエピソードもありますが、圧倒的に役としてお話ししている時間が長かったです。
コロナ禍なので、なかなかプライベートの時間を一緒に過ごすこともできないので難しいのですね。

ーーー「浅草九劇」で「４人だけのお芝居」と新鮮なことばかりでしたが、印象に残っていることは？

◆綺咲愛里
生の舞台であれだけお客様との距離が近い舞台ってあるのかな？
私自身、小劇場にあまり観に行ったことがなかったので、すごくびっくりしました。
テレビドラマはアップで撮られているじゃないですか。でもそれは画面越しであって、生とは違うと思うんですよね。
お客様との距離が近くて、本当にすぐ目の前にいらっしゃるので、緊張するのかな？と思ったけど、
始まってみたらいい意味でお客様を気にすることなくできたかなと思います。

ーーー昨年のディナーショー綺咲愛里×花乃まりあ『Breath』の感想を聞かせてください。

◆綺咲愛里
お越し下さった皆さまありがとうございました。
ディナーショーは花乃まりあちゃんと、延期を経て昨年末に開催できたのですが、本当に大変だった分、楽しかったです！
音楽のセットリスト（曲順）を含めて、何から何まで「自分たちでやろう」ということで、
やり始めてみたものの本当にやることが多すぎて…。
これまでも支えてくださっていたスタッフさんのお力を改めて実感しました。
すごく考えることがいっぱいで、のんびりな私たちでできるのだろうかと思いましたが、
本番で観に来てくださった皆さまのお顔を見て、懐かしい曲を歌っていると色々と思い出しました。
改めて根本となる宝塚無くしては語れないなって思いましたし、本当に楽しかったです。

ーーー『THE SCARLET PIMPERNEL』からマルグリットが歌う『忘れましょう』の歌が聴けて嬉しかったです。
またスカピンの曲が聞きたいです。久しぶりに歌うと勘を取り戻すのは難しいものでしょうか？

◆綺咲愛里
『あなたを見つめると』を歌う機会が多かったのですが、『忘れましょう』もとっても好きな曲で今回歌わせていただきました。
勘を取り戻すのは難しかったのですが、花乃や家族に「声が元気だね」って言われたんですよ。
今は、宝塚に在籍していた時ほど忙しくはない状態で過ごしていて、同時期に『星標』の公演もありましたが、
ディナーショーの歌に集中できることや劇中で歌うのとは違い、きっと声が元気だったのかな？
そういった意味では歌いやすかったです。スカピンの曲は大好きなので、又歌う機会があれば嬉しいです。

ーーーお衣装がとても素敵でした！

◆綺咲愛里
当初「着替える時間が無いね」と話をしていたのですが、お衣装選びに行った時に、
宝塚時代の“一回舞台袖に引っ込んだら全部変えたい症候群”というか、娘役魂みたいなものが炸裂してしまい（笑）。
「最低でも三着は着たい！」ということになり、「髪型も全部変えたい！」ということでヘアメイクさん衣装部さん泣かせだったとは
思うのですが、色々な姿を皆さまに見ていただきたいと思っていたので、こだわった甲斐があったかなと思っています。
「毎年恒例にして欲しい！」というお声もいただきましたが…（笑）。
本当に幸せな空間だったので、今すぐにでも戻りたいって思うくらいです。

ファンミーティングの後に綺咲愛里さんにお話をお聞きしました。（2022年2月19日取材）

ーーー昨日、ミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』の出演が発表されました。

◆綺咲愛里
私は生では観たことがなくて、お話をいただいてから映像を拝見させていただきました。
これは何個あるんだ！？と思うほど、ミュージカルナンバーが盛りだくさんの舞台で、ありとあらゆるエンターテインメントや芸術が
ぎゅっと詰まった作品だなと思いました。最近踊りや歌から少し遠のいていた私にとって、ちょっとビクビクしているのですが…。
再演の難しさは、これまでも経験したことはありますが長年演じてこられた方とご一緒するという経験は初めてなので、
いかに足を引っ張らないかということが一番不安なところであります。でも歴代の素晴らしい方々が演じてこられた
リカ役をどう私の解釈で、私なりのものにしていけるかが勝負だと思っています。
目の前のことを１つずつこなしていき、お客さまにどれだけのエネルギーをお届けできるかというところが
自分の役割だと思っているので、大きな舞台の一員なることの責任感を持ちながら務めたいと思います。

ーーー前回のお誕生日ファンミーティングのインタビューで、「自分へのご褒美もあげながら１日１日を丁寧に生きていきたい」と お話しされていましたが、自分へのご褒美は何かあげましたか？

◆綺咲愛里
チョコレートもそうですが、よくあげています！今は漢方やハーブティーにハマっています。
マッサージやストレッチなど外身もそうですが、体の中から良いものを与えようと思っています。

ーーーお稽古が始まり忙しくなりますが、息抜きとして春になったらやりたいことは？

◆綺咲愛里
室内からできるお花見がしたい！

ーーー読者の皆さんへメッセージを。

◆綺咲愛里
『Endless SHOCK』という伝統ある作品に出演するという重みを感じながら、今の私にできる精一杯を演じたいと思いますし、
色々なことに気をつけながら観に来てくださるお客さま、遠くから配信でご覧になってくださる皆さまのために、
今できる一番最高なものを目指して取り組んでいけたらと思います！


★『Endless SHOCK -Eternal-』は、『Endless SHOCK』本編のスピンオフ作品。
『Endless SHOCK』は、無観客で収録された映像が配信される予定で、『Endless SHOCK -Eternal-』は、
2022年4・5月に帝国劇場、9月に博多座で上演されます。

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